社員の人柄と和やかな社風が決め手。諦めかけていたIT業界で「好き」を仕事に
現在、情報システム事業部第二開発部のプロジェクトチームでサブリーダーとして奮闘するY.A.。自身の幼少期についてこう振り返ります。
「幼いころの私は、とても内気な性格でした。小学生まではとにかく人前に立つことが苦手で、目立つことを極端に嫌がっていました」
そんな内気な性格が変わる転機となったのが、小学1年生から始めた野球でした。
「野球は高校3年生まで続けましたが、中学では部長を任され、高校でも副部長と投手を務めていたため、次第にチームを引っ張っていくべき立場になりました。
そういった中で、チームをどうまとめていくか考えた時、自分が手本となる存在にならなければと感じました。
また、言葉に説得力を持たせることが大切だと思い、まずはチームで一番プレイがうまい選手になろうと人一倍練習もしました。こうした意識の変化が、内気な性格を変えるきっかけになったのかもしれません」
Y.A.は大学では経済学を学んでいた文系出身者。SEに興味を持ち始めた理由についてはこう話します。
「就職活動での第一希望は実はエンタメ業界でしたが、競争倍率の高い業界だったので、ほかにもやりたいことを考えた時に、パソコンを使う仕事がしたいなと思ったんです。
パソコンに触れることは中学時代から好きでしたが、IT業界は理系のイメージが強くて半ば諦めていました。しかし業界研究を進めるうちに、意外にも文系出身者も多いことを知り、そこから選択肢を広げていったんです」
そうして出会ったのがNTTインターネット。Y.A.は、当時感じた当社の魅力を次のように話します。
「内定後に先輩社員と話す機会があり、その方の人柄や和やかな社風が入社の決め手となりました。上司と部下の間柄でも、堅すぎないフランクなコミュニケーションを取れるのがいいなと感じ、それに加えてNTTグループだからこその福利厚生の充実も魅力的でした」
社員同士の仲が良く、風通しの良い職場というイメージは、入社後も変わらないと語るY.A.。同僚や先輩と、プライベートで一緒に出かけることもあると言います。
「職場は話しやすい方が本当に多く、人間関係やコミュニケーションで苦労することはありませんでした。年代問わず社員同士の仲が良いので、休日に皆で出かけることもあるんですよ。休暇も取りやすいので、プライベートとの両立がしやすい環境だと思います」
初めてのプロジェクトでぶつかった壁。苦労を乗り越えた先には必ず成長がある
入社後、Y.A.は決済情報サービス事業部に配属されます。
「最初に携わったのは、請求業務をペーパーレス化するサービス『ペイマスター®』の開発プロジェクトで、私は利用者の登録画面の作成を任されました。
プログラミングは研修でも学びましたが、実践するとなると最初はかなり苦労しましたね。セキュリティを意識しながらミスのない開発を行うことの難しさを痛感しました。また、エラーが出ても自分の力だけでは解決できないことが多く、上司の協力を得ながら作業を進めていきました」
初めてのプログラミングは苦労が多かったと話すY.A.。それを乗り越えるために意識していたことがありました。
「とくに気をつけていたのは質問の仕方です。当初は、何がわかっていないのかも曖昧な状態だったので、質問すること自体も難しかったし、質問された方も困っていたと思います。
そこでまずは自分がわからないことを明確にし、自分なりに仮説を立てた上で質問するようにしたんです。そうすることで、相手も伝えるべきポイントがわかるので、丁寧に教えてもらえるようになったと思います」
その後も複数のプロジェクトに携わり、多くの経験を積んだことで自身の成長を実感しています。
「3年の間に、開発だけでなく、試験、リリース、設計など、さまざまなシステム開発の工程に携わる機会がありました。おかげでITの知識やスキルも身につき、今ではトラブル発生時や進捗が遅れそうなときに迅速な対応ができるようになりました。こうした日々の業務の中でも成長を実感しています」
サブリーダーとして奮闘する日々──すべての出来事が成長につながっていく
ジョブローテーション制度により、入社4年目にY.A.は現在の情報システム事業部第二開発部に異動します。
「現在は物流システムの開発に携わっています。これは、お客様が注文した商品やサービスを効率的に出荷したり在庫を管理したりするためのシステム。私たちのチームでは、サービスに付随して発生する料金の計算の仕組みをプログラムで作成しています。
このプロジェクトでは、私はサブリーダーとしてメンバーの作業内容や進捗状況を把握し、進捗報告資料の作成からスケジュール管理までを担っています」
サブリーダーを任されたことで視野が広がり、仕事の進め方においても変化があったと言います。
「以前は自分の担当業務を完了させることだけに意識が向いていました。ですが、今は通常業務に加えて、チームメンバーに業務の偏りや進捗の遅れがないか確認することも私の仕事。
作業が早く進んでいる場合は新たな仕事を探すなど、チーム全体の効率を考えるようになり、仕事に対する意識が大きく変わりましたね」
一方で、これまでとは異なる難しさを感じることもあると話すY.A.。先輩からの言葉を胸に、日々業務に励んでいます。
「サブリーダーとして、もっとスキルや経験が必要だと焦る気持ちがあったのですが、先輩から『わからないことがあったら遠慮せずにどんどん聞いて。周りをもっと頼っていいんだよ』という言葉をかけてもらってすごく心が軽くなりましたし、アドバイスは積極的に実践するようにしています。
メンバーは私より年次が上の方なので、自分が持っていない技術や知識、プロジェクトを効率的に進める方法などを業務の中で教えてもらうことも多いんです。学べる環境があることは本当にありがたいです」
そんなY.A.には、教訓にしている出来事があります。
「リリース作業でトラブルが起きた際に、一緒に担当していた先輩の対応が素晴らしかったんです。ミスが起きた原因についても、資料に素早くまとめてくださって、その姿がとても印象に残りました。
この経験から、問題が起きた際にはすぐに振り返りを行い、次回に活かすことの重要性を学びました。その後のリリース作業では、先輩がまとめた資料を参考に手順書を作成したことで、問題なくリリースを完了できました」
どんな出来事も成長の糧にしてきたY.A.。システム開発という仕事のやりがいについてこう話します。
「リリースをひとつの目標に進めているため、実際に作業が完了した時の達成感は大きいです。
また、自社のシステムが使われている様子を目にした時にも、大きなやりがいを感じますね。入社してから、昔自分がよく使っていた『Smart Pit®』というシステムが、実はうちがつくったものだと知った時はとても驚きましたね(笑)。そんな風に、長く人の役に立つシステムに携われることもやりがいにつながります」
今も昔も変わらない“なりたい姿”──素直さと前向きさを武器に突き進んでいく
どんな状況でも前向きに努力を重ねてきたY.A.。現在は新卒採用のワーキンググループにも参加しています。
「具体的な活動としては、一次面接の面接官を務めたり、内定が決まった方との座談会に参加したり。また、会社説明会やインターンシップでは、就活生の前でゲストとしてお話をする機会もあります」
当社の採用活動に携わる1人として、Y.A.は新卒学生に伝えたいことがあると言います。
「当社にマッチする人材像は、わからないことは物怖じせずになんでも質問できる積極性、そして人からのアドバイスを真摯に受け入れる素直さを持っている人だと思います。
そして、私は文系出身ということもあり、『文系だからといってSEを諦めないでほしい』ということも伝えたいですね。SEという仕事にはもちろん理系的な要素も必要ですが、それと同じくらい『自分がどう考えているのか』『何を疑問に思っていて何を知りたいのか』などをしっかり言語化して相手に伝えるスキルが不可欠だと、個人的には考えています。
そうした『伝える』能力はむしろ文系出身者の方が得意だと思うので、ぜひ躊躇することなく飛び込んでほしいですね」
最後にY.A.は、今後の目標についてこう話します。
「直近の目標としては、サブリーダーとしての仕事をしっかりとこなすことです。個人のスキルアップも重要ですが、同時に人を動かす能力も磨いていきたいと考えています。自分だけでなく、チーム全体の動きを理解し、適切に指示を出せるようになることをめざしています。個人の技術力を高めつつ、チームマネジメントのスキルも向上させていきたいですね。
そして将来的には、“背中で引っ張っていけるリーダー”になりたいという想いは、野球をやっていた頃と変わりません。人一倍努力して、言葉よりも行動で示すタイプに憧れますし、自分自身ももっと努力してそういう存在になりたいと思っています」
昔から描いていた“なりたい姿”を原動力に、Y.A.はこれからもひたむきに努力し、理想のリーダー像をめざします。
※ 記載内容は2024年8月時点のものです
※ 「Smart Pit」「ペイマスター」は、NTTインターネット株式会社の登録商標です
