製薬会社と市役所、異なる道を歩んだ2人が「自分にしかできない」仕事に挑む
ソーシャルイノベーションコンサルティング部でそれぞれのチームに所属する2人。部署のミッションについて説明します。
松土:私たちは社会課題を解決していくプロセスとして、産官学の連携を図ったり、テクノロジーを活用したりしています。中でも、私はウェルビーイング社会実装チームに所属しており、健康・幸福・生活の質に関する社会課題に取り組んでいます。
もともと製薬会社に勤めていた経験を活かし、ウェルビーイングの中でも特に予防・健康・医療を中心に業務を担当。マクロとミクロ、両方の視点で見られる強みを活かし、産官学の架け橋になれるよう日々邁進しています。
眞下:私は技術構想実装チームに所属し、自動運転技術など交通分野を中心とした先端技術の社会実装に取り組んでいます。複数の案件に携わっていますが、例えば、とある都道府県の高速バスに自動運転技術を導入するプロジェクトなどに主として参画しています。前職の市役所で自動運転の導入に携わった経験をいかして、業務にあたっています。
仕事をする上で大切にしている価値観について、2人に聞きました。
松土:当社はそれぞれのバックグラウンドを尊重する風土が魅力です。そこで私も、製薬会社で培ってきた医薬品の開発に関わる知識と経験を強みに業務に臨むことを大切にしています。「松土にしかできない」「松土がいてくれてよかった」と思ってもらえるよう、自身の強みをいかして、お客さまの期待を超えたソリューションを提供したいといつも考えています。
眞下:前職で長年自治体職員として勤めてきた分、自治体の持っている課題感、考え方などが理解できているところを強みにしています。自分の感覚的な知見をチームにもしっかりと伝え、プロジェクトをできるだけ円滑に回すことを意識しています。
また私のチームは、20代半ばの若手メンバーが中心となって構成されています。仕事に関してはまだまだメンバーに教わることの方が多いのですが、若手の方が抱えやすいちょっとした悩み事や不安については、むしろ年長者の私がフォローできるよう、日々積極的にコミュニケーションをとるようにしています。
背中を押してくれたのは「人柄を知る仲間」──リファラル採用という選択肢
キャリア採用で入社した松土。前職の経験について、こう語ります。
松土:研究職に就きたいと思い、製薬会社へ入社しました。入社から数年間は医薬品の研究に携わり、その後商品開発や治験を行う臨床開発部、そして事業企画部と医薬品開発の上流から下流まで幅広い業務を経験したことで、一つの視点にとらわれず、様々な角度から物事を見られるようになりました。
多様な業務の経験を通して視野が広がっていく中で、松土にある思いが芽生えます。
松土:自分が培ってきた力をより広く社会課題の解決にいかして行きたいと思うようになりました。リクルーターに相談したところ、シンクタンクという道を提案され、当時のみずほリサーチ&テクノロジーズ、現在のみずほ総合研究所(みずほ総合研究所はみずほ銀行内の組織の名称。)に出会いました。
面接で話をする中で、自分のやってきたことをすごく尊重してくれる様子が印象的で。この会社なら自分の経験をいかして社会貢献ができそうだと思い、入社を決めました。
一方の眞下は市役所で12年間税務や下水道、都市計画など行政の根幹を支えてきました。転機は県の都市計画課への出向です。そこで、県内で実装の検討がされ始めていた「自動運転技術」に出会い、市役所に戻った後自ら企画を立ち上げ、国の補助金を活用して市内に自動運転バスを走らせることができました。
眞下:4年間の月日をかけて実際にバスが走り出した時は、達成感がありました。一方であくまで1つの自治体の取り組みでしかないという限界も感じて。この経験をいかしてもっと大きなことができないか考え、うっすら転職を意識するようになったんです。
その思いを聞いていた松土は、当社でリファラル採用の募集があることを知り、行動に移します。
松土:眞下から話を聞いていた時、ちょうど当社のリファラル採用の案内が来て、自動運転に詳しい人を募集していたんです。眞下の人柄的にも絶対うちに合っているだろうと思い、紹介させてもらいました。
眞下:当社について調べてみると、自動運転に関する実験や調査研究をずいぶん前から着手していることがわかって。ここでならもっと大きいことができるんじゃないかと思って受けてみることにしました。
大きな会社なので、採用されるか不安もありましたが、松土が私の人柄も含めて当社にアピールしてくれたこともあり、無事採用されてうれしかったですね。リファラル採用のよさは、人柄などなかなか実績として伝えきれない部分を紹介者から会社に伝えてもらえるところだと感じました。
社会に大きなインパクトを与える存在へ。コンサルタント転向で急成長した2人のリアル
入社から1年ほどの眞下は前職との違いに戸惑いを感じながらも着実に成長を遂げています。
眞下:前職とは違うことが多すぎて戸惑いましたが、なんとかついていっています。とくに大きな違いだったのは、仕事に対するマインドですね。自治体では仕事は「降ってくるもの」で、与えられた仕事をどう処理していくかという考え方でした。
しかし、コンサルティング業界は自分がやりたいことを軸に仕事を作っていくマインドが必要。考え方を変えるのに時間がかかりました。
そんな眞下を支えたのは、周囲のメンバーの手厚いフォローでした。
眞下:チームメンバーがとにかく熱心にサポートしてくれるので、考え方の転換も含めてすごく助けられました。みんなのフォローのおかげでここまで来られたと思っているので、これからはできる限りこの人たちの力になりたい、という気持ちで日々過ごしています。
入社2年目を迎える松土も製薬会社とは異なる環境で、日々新たな発見と成長を実感しています。
松土:仕事を通じて官公庁・民間企業・業界団体の皆さまなど驚くほど多くのステークホルダーと関わることで、大きな刺激をもらっています。交流を通じて自分の視野や専門性、知識の幅が広がって、転職してから急成長できていると自負しています。
また2026年4月にみずほ銀行と合併したことも、私の視野を大きく広げてくれました。経済や産業の専門家とも近い距離で仕事ができ、お互いの専門性をぶつけ合って課題解決に向けて動けることが、とてもワクワクします。
2人に共通するのは、入社後に「視座が高まった」という実感です。
松土:製薬会社にいた時は自社の領域で生活者さまにとってのよいものを作ることに重きを置いていました。しかし今は社会全体がどう回っているか、日本が抱えている社会、経済の問題を解決するためにどうすべきかという視点で物事を考えるようになりました。自分が提案した内容が次の政策に活かされているのを見ると、強いやりがいを感じます。
眞下:以前は1つの自治体の中で働いていたため、最優先はその自治体の利益であり、自治体の都合に合わせて仕事を進めていました。今は日本全国で抱えている課題をいかに解決するかという大きな視点で仕事ができます。自分がやりたかった、社会に大きなインパクトを与える仕事ができている実感があります。
強みを伸ばし、想いを尊重してくれる。キャリア採用者が語るみずほ総合研究所の魅力
それぞれのやりがいを胸に新しいフィールドで活躍する2人。業務以外でも当社に魅力を感じていると言います。
松土:一番の魅力は人柄が素晴らしい方が多いところです。優しい方が多いのはもちろん、上司も同僚も個々の力を伸ばせるようにサポートしてくれていると感じます。
眞下:自主性を重んじる風土がありますね。上司からもキャリアを通じて最終的にどんな人になりたいのか、それに基づいて目標を決めるように言われました。自分が人生を賭けて何を成し遂げたいのかなど、個人の想いを尊重しながら成長させてくれる会社の風土が魅力だと思います。
想いを尊重するカルチャーは、環境面にも現れています。
松土:比較的自由に在宅勤務もできますが、出社した方が働きやすいので、できるだけ足を運ぶようにしています。メニューが豊富な食堂や素敵なカフェ、休憩室などもあり、オンとオフが切り替えやすいと感じます。
転職という大きな一歩を踏み出して、社会課題のために邁進する2人が今後のキャリアを考える方々へメッセージを送ります。
眞下:転職は業務内容や人間関係などが大きく変わるため、不安を感じる方も多いと思います。ただ、当社は新しく入ってきたメンバーを優しく受け入れ、役割を発揮する場を積極的に与えてくれる環境です。ぜひ恐れずに入社を検討してほしいなと思います。
とくに自分がやりたいことや探求したいテーマを明確に持っており、社会を変えたいと考えている方にとっては最適な環境だと思います。一人ひとりのビジョンを実現するためのサポートが手厚いので、しっかりとビジョンを持っている方ならきっと楽しく働けるでしょう。
松土:転職には不安も伴うと思いますが、まずは自分に自信を持って転職活動に臨んでほしいと思います。自分の強みはなんなのか、知識や経験だけでなく、性格や人との関わり方も含めて自分を分析し、どんな働き方をしたいのか言語化できるようになると、転職後の動き方もイメージしやすくなります。
当社にはその人の強みを伸ばし、成長を支援するカルチャーがあります。ぜひ不安を自信に変えて、前向きに転職活動に取り組んでくれたら幸いです。
それぞれの専門性をいかしながら、社会課題の解決に向けて歩み続ける2人。その姿は、これから当社への入社を考える方々にとって、大きな希望となるでしょう。
※ 記載内容は2026年6月時点のものです
