製造部門の活躍人材たちの自己紹介
──まずは自己紹介をお願いします。休日の過ごし方などプライベートな面も少し教えていただけるとうれしいです。
安井:2013年度に入社した、製造室 物流グループの安井です。今は8歳、5歳、3歳の子育て中で、休日は子どもを連れてショッピングモールで買い物をしたり、公園に行って遊んで過ごしたりすることが多いですね。
西:2012年度入社に入社した、製造室 加工グループの西です。アウトドアが好きで、9歳、7歳の子どもを連れてよくキャンプやバーベキューをしています。子どもが習っているプールやバドミントンの練習に付き合うこともあります。
嶋田:2014年度に入社した、生産企画室の嶋田です。わが家は夫婦二人暮らしなのですが、お互い食べることが大好きなので、週末は二人でちょっと凝った料理をしたり、おいしいものを求めてふらっと一緒に旅行に行ったりしています。
──みなさん部署は違いますが、普段から交流があるそうですね。
安井:そうですね。最近では3人で夏に向けて身体を絞ろうと、ダイエット企画をしたこともありました!
西:一人よりみんなで取り組んだほうが頑張れるもので、全員2ヶ月で5㎏以上の減量に成功しましたね。
嶋田:あれから私は運動習慣がついて、今も妻と一緒にジムに通っています。
──それでは、お仕事について詳しく聞いていきたいと思います。所属部門、ご自身の担当業務について教えてください。
安井:コベルコ・コンプレッサでは、あらゆるものづくりの機械を動かすために欠かせない、エアコンプレッサという機械を製造しています。その中で、私と西さんが所属する製造室は、より品質の高い製品を、いかに効率的につくるかを検討・実行する部署になります。
製造室は、「組立」、「加工」、「物流」と3つのグループに分かれていて、私が担当しているのは、物流グループです。製造に必要な部品の管理から、完成した製品の出荷まで、製造におけるモノの流れを効率化するための戦略づくりを担っています。私がメインに手がけているのは、自動化・省力化の推進や生産基盤の強化に向けた仕組みづくりです。
西:製造室の中で、私が所属している加工グループは、コンプレッサ本体の中枢となるケーシング部品とスクリュロータの加工ラインの業務を担当しており、その中で製造コストやスピード面での最適化をめざして、より効率的なものづくりを検討する部署になります。
私はグループ内でスクリュロータ加工ラインの主担当として、加工ラインの安定した操業維持向上、商品開発対応、加工技術開発・ライン設計などを幅広く担っています。
嶋田:私が所属する生産企画室は、お二人のいる製造室を含めたコベルコ・コンプレッサというメーカーにおける生産のあり方を、より全体感を持って企画していく部署になります。
私個人としては、昨年まで製造室に所属していたこともあり、生産ラインの能力増強および、作業の自動化に向けたライン構成検討・実行など、製造面に関する企画を主に担当しています。
活躍人材たちの学生時代について
──現在、それぞれの部門で活躍されているみなさんですが、学生時代はどのように過ごされていましたか?
安井:あまり真面目ではなかったので、小恥ずかしいのですが、ソフトテニスサークルとアルバイトが中心で、夜は友だちと遅くまで遊んで昼夜逆転している日も少なくなかったです。勉強は試験の前に集中して頑張る、という感じでした。
嶋田:わかります。私も安井さんと同じような学生時代でした。軟式野球サークルに所属していたので、夕方から練習して、夜は仲間と飲みなどに行くことが多かったです。人生で一番勉強したのは、大学院の入試の時だったかもしれません。
西:私も大学時代は大学やアルバイト仲間と遊んでばかりで、試験前に慌てて勉強するのは一緒でした。私が当時特に熱中していたのはフットサルで、友人を通じて繋がった地元の社会人サークルで、幅広い年代の方と交流するのが楽しかったです。
──就職活動での会社選び・仕事選びの際は、どんなことを考えていましたか?
安井:機械工学科だったので、「機械に関連する仕事に就きたい」と考えていました。ある時、同じ学科の先輩から、コベルコ・コンプレッサが独立する以前の、神戸製鋼所について調べた就活の資料を見せてもらったことがあったんです。そこから興味を持ち、インターンシップに参加したのが、推薦をいただくきっかけになりました。
西:私も学科で学んだことの延長で、「機械系の仕事がしたい」というのは考えていました。地元の兵庫でも知られる歴史あるメーカーということで、当時の神戸製鋼所に魅力を感じていて、最終的に推薦をいただいて入社しました。
嶋田:私もお二人と同じく推薦で入社したのですが、当時はものづくりをしている会社を広く検討して活動しており、実は当時の神戸製鋼所の推薦面接があることを知ったのは直前で、本当に偶然でした。結果的に、「良い会社に出会えて良かったな」と思っています。
プロフェッショナルたちが見ている世界
──製造部門において、それぞれのミッションを担う皆さんですが、どんな時にやりがいや面白さを感じますか?
安井:私は、自分が提案した改善策が狙い通りの成果を発揮した時にやりがいを感じます。物流グループの仕事はさまざまな人や会社が関わっていて、何か問題が発生した場合も所属部署や社内だけでは解決できないことがほとんどです。
生産管理や資材調達室など他部署への協力を仰ぐ、サプライヤーへ依頼をするなど、細かな調整や多くのハードルを乗り越えた先で、新たな設備の導入やシステムの変更といった改善策が形になり、結果が出たときは嬉しいです。
西:コベルコ・コンプレッサは一人ひとりの仕事の裁量が大きく、アイデアを形にしやすいですよね。私も生産ラインの設計、新設備の導入などをゼロから検討できる点に面白さを感じています。
テストや試作対応などで想定通りにいかないこともあるため、さまざまな視点から原因を検討し、最適解を見つけていく過程は大変ですが、最終的に生産性の向上に繋がった時は嬉しいです。
また、加工グループでは大型プロジェクトの担当や海外出張のチャンスもあり、新しいことにチャレンジできる点も魅力だと感じています。
嶋田:より挑戦的な仕事ができて、自分の成長を感じられるのも特徴の一つですね。私も自分のアイデアが生き、より良い生産現場の実現に寄与できた時にやりがいを感じます。
現場の仕組みづくりには、関連部署との密なコミュニケーションに加え、製造的な知識のみならず幅広い知識が必要ですし、通例や慣例といった乗り越えるべき壁も多くあります。
そうした一つひとつの課題をクリアし、現場の作業者から「作業がしやすくなった」「前よりも良くなった」という反応をいただくと、自分の仕事が役立っているんだなという実感がわきます。
──製造部門の業務を担う上で、大切にしていることは何ですか?
西:人との繋がりです。製造部門は、工場のライン作業者、設計部門、品質部門など、多くの人と関わる部門だからこそ、さまざまな人とコミュニケーションを図り、円滑に業務が進むよう心がけています。
安井:私も日々さまざまな提案をする立場だからこそ、コミュニケーションは大切だと考えています。特に、こちらから発信をする際も、その背景と目的をしっかり確認し、狙いを持って提案することが大事だと思います。自分だけではなく、相手にとって、会社にとって利益があるか?という大きな視点は常に意識しています。
嶋田:コミュニケーションを取る上で私が重視しているのは、常に考え続けることです。例えば、問題が起きている時なら、原因は何か、現状において何が最適なのかを考えながら、ゴールを意識して各方面との連携を取るようにしています。
でも、そもそもどんな仕事も周囲と協力しながら行うものなので、「製造部門だからコミュニケーションが大切」というより、仕事に向き合うための基本的な姿勢として大切にしたいことだと思っています。
コベルコ・コンプレッサの未来をどう見ているか
──製造部門のメンバーとしてものづくりを支える中で、コベルコ・コンプレッサは今後どのような成長が期待できる会社だと考えますか?
嶋田:コベルコ・コンプレッサは、スクリュ圧縮機構を応用した多彩な製品ラインナップがあり、ものづくりにおける高い技術力を持っています。これから世界レベルでさらに認知度を高めていけるポテンシャルを秘めた会社だと考えています。
西:そういう意味では、今まさに追い風が吹いていると感じます。CO2削減やカーボンニュートラルの動きが高まる中で、ものづくりを支える重要設備を手がけ社会に貢献するメーカーとして、ニーズの高まりが期待できるからです。
今後はさらなる世界進出に向け、競争力を強化していくための新たな技術や、システムを生み出す体制づくりが重要になってくるのではないかと感じています。
安井:ボトムアップで意見を提案すれば、大きな設備投資の許可なども出やすい環境でもあるので、社員一人ひとりの活躍が会社の成長に繋がっていく実感も得やすいと思います。
──会社の成長に向け、製造部門が期待されていることは何だと思いますか?
安井:全社として掲げている「2030年ビジョン」という指標に向け、自動化や省力化をはじめ、いかに効率的なものづくりの仕組みを構築し、実現していくかが大きなテーマになってくると考えています。
西:そうした大きなビジョンに向けて動きつつ、一方で特に製造室は目の前の操業にもシビアに向き合い続けなくてはならない難しさもあると感じています。その点では、嶋田さんの所属する生産企画室は、より大きな視点で工場の方針を示してくれる立場にあるので、私たち製造室はとても頼りにしています。
嶋田:ありがとうございます。今後会社が新たなステージをめざす上でも、製造部門全体でさらに連携を高めていく意識が重要だと考えています。長く製造室で活躍されている安井さん、西さんは、そのためのキーになる方々だと思っているので、部門の成長に向けて今後もお互い協力し合っていけたら嬉しいです。
──最後に、未来の後輩に向けてコベルコ・コンプレッサで働く魅力を教えてください。
西:完成品メーカーの中でも、社会的に影響力の高い仕事ができる点が魅力だと思います。世界で数社しか製造できないオイルフリー式コンプレッサを手がけていること、小さな町工場から大規模工場・プラントなどさまざまな重要施設に用いられる、インフラに近い製品を生み出す社会貢献性の高さも、他にはあまりない強みではないでしょうか。
嶋田:もともと神戸製鋼所という大手メーカーから独立した会社であり、現在もコベルコグループというしっかりとしたバックボーンに支えられている安心感もあります。社員が働きやすい環境づくりに力を入れている点も、長く腰を据えて勤めたい人には合っていると思います。
安井:安定した基盤がある一方で、社員の意欲を尊重し、会社をより良くするための提案にも耳を傾けてくれる環境があります。視野を広げ、成長に繋がる経験を積める職場なので、若いうちからどんどんチャレンジしたい方にはおすすめです。
──素敵なメッセージをありがとうございました!
※ 記載内容は2024年12月時点のものです
【ポイント】
① 本記事に登場する3名はそれぞれ「加工」「組立」「生産企画」と異なる役割を担っているが、いずれも自動化・省力化などより効率的なものづくりの体制づくりに貢献している。
② コベルコ・コンプレッサは、一人ひとりの仕事の裁量が大きく、アイデアを形にしやすい環境がある。そのため、自分の提案が成果を出すといった経験が多く積めることが、やりがいを感じるポイントにもなっている。
③ ものづくりにおける高い技術力を持っており、これから世界レベルで認知度を高めていけるポテンシャルを秘めている。社会貢献性の高い仕事に関われていると感じている。
