クリエイティブへの憧れと人との出会いが導いた就職活動
幼い頃から映画や漫画が大好きで、メディアやエンタメに対し憧れをもっていました。高校~大学時代はとくにダンスに打ち込み、自分たちの演技が観ているひとの感情をゆさぶった経験を通して、ひとに影響を与える作品を創る仕事ができれば、と漠然と思っていました。
就職活動では、ダンスを通して得た経験と、生来のミーハー精神から、メディア・エンタメ業界を中心に進めました。絶対にそれを仕事にしたいという熱量はなかったのですが、当時はやはり創作に関わることができたらいいな、くらいには思っていました。その一方で、好きなことや興味は時間とともに変わるとも感じていたので、社風や環境の柔軟性も重視しました。
J:COMとの出会いは、実家で利用していたから、という安直なものですが、家族ともどもかなりCSを視聴していたので、多様なコンテンツを提供する会社としての印象が強く、入社前は「映像コンテンツの制作に携われる企業」というイメージを持っていました。
入社の決め手となったのは、当時の採用担当者との出会いです。さまざまな部署での経験を持つ方で、「すきなことと思って始めても、仕事になったら嫌いになってしまうかもしれない」という小さな不安を抱えていた私にとって、業務の幅があっていろいろなことにチャレンジし得る環境がある、という点はかなり魅力的でした。また、これは言葉で形容しがたいですが、J:COMで働く人たちとは雰囲気が合う、と感じたことも大きいです。選考のすべてを通して、自分をよく見せようとした記憶がないので、マッチングしたということかな、といまも感じています。
配属からキャリアの転機まで:営業の現場で学んだこと
入社後、最初に配属されたのは、地元を離れた兵庫県にある宝塚・川西局のお客さまサービス推進部でした。ここでJ:COMの加入者である個人宅のお客さまへの営業を経験し、2年目からは営業部へ異動、量販ラウンダーとして家電量販店さまでの加入獲得イベントを主に担当することになりました。営業補佐の業務も行った後に、異動で地元神奈川県の拠点へ配属となり、営業部にてauショップさまとの相互連携強化のためのクロスセルラウンダーを担当することになります。
まずは営業経験を積むということは重々理解していたものの、いつかはメディア系の部署で働きたいという想いも入社理由のひとつだったので、営業拠点での現場経験は描いていた社会人生活とはかなりギャップがありました。
ただ、働く人の雰囲気に惹かれたことで最終的にJ:COMに入社を決めた経緯や、初期配属地で一緒に働く人にも恵まれていたことから、当初志望していたメディアの仕事ができないことに対して不満はなかったです。生来の適応力や、仕事として割り切るという、ある種の諦めもあったと思いますが、なによりこれまでの配属先で関わった「人」が理由だったと思います。
クロスセルラウンダーでは、auショップとJ:COMの橋渡し役として、両社の良好な関係構築に力を入れました。当時の同僚や担当auショップさまからの多大なる協力を得て、2022年度、2023年度とONE HUNDRED CLUB(社内表彰)に入賞しひとつの達成感を得たことが、後のキャリア選択を広げる結果となりました。
日々の出会いと成長の中で見つけた営業の本質
現在のCATV東日本支社では、KDDIさまから事業承継されたケーブルプラス電話の拡販をメインに、提携ケーブルテレビ会社さまであるパートナー局さまへの新商材の営業などを担当しています。東日本全域のケーブルテレビ会社さまを担当しているため、出張の多い毎日を送っています。
担当になってまだ1年も経っていないため、日々が学びの連続です。商材提案ひとつとっても、BtoC営業のように「初見の場で決めきる」ための提案ではないため、先方の反応に対し次の手をどうするか、自分のめざすゴールから逆算した場合、どんな提案をどんなスケジュールでしていけばいいか、それらを頭をフル回転させながら商談の場に挑んでいます。前提として現状把握が正確にできていないと、提案が先方のニーズと合致せずにとんちんかんな商談になってしまうので、日頃のコミュニケーションや上司・同僚からの助言をもらうことも大切です。
ひとつの案件に関して、自己完結ではなくたくさんの部署や人を巻き込まないとやり遂げられないことが多く、BtoB営業の大変さと難しさを身に沁みながら日々を過ごしています。地域の営業拠点での営業とはまったく違って、学生の頃思い描いていた「いわゆるサラリーマン」を体感しているところです。社内外含め、経営者層と関わることが多いため、会社という組織を通さなければ人生で出会うことのないような人たちと会って話せることは、自分にとっての学びにもなります。
営業経験を活かし、人材育成の道へ
これまでBtoCとBtoBの両方で営業を経験してきましたが、今後はまったく違う分野にもチャレンジしてみたいと考えています。とくに人財開発には興味があり、J:COMの基盤となる営業としての経験を活かしながら、自分の経験を次世代に伝えていくことで、J:COMを選んだ方たちのキャリア形成の一助になれたらと考えています。
J:COMの最大の魅力は「人」だと感じています。自分の伝えたいこと、相手の言いたいこと言語化できる人が多く、コミュニケーションが円滑にできて風通しがいい環境だと感じます。営業をしている以上は数字で結果を求められる環境なので、過酷だと感じる場面はどうしてもありますが、そんな時にそうしていったらいいかを一緒に考えてくれる人たちばかりです。だからこそ、すきだからという理由で始めた仕事ではなくても続けられているんだと感じています。
壁にぶつかったときに挫折して終わるか、一度結果を残すまで頑張ろうと思えるか、どちらかによってその後のキャリア選択の幅も変わってきます。壁にぶつかったとき、周りに助けを求めれば助けてくれます。これはどこのコミュニティでも共通かと思いますが、自分一人で考えて生み出されるものは些末なものです。いろんなひとを巻き込んで、頼って、仕事を作り上げていける方にぜひJ:COMを選んでほしいなと思います。

