2023年の新入社員が入社して1年。入社後、半年間行われる現場実習を経て、10月より本配属となり各拠点で奮闘中です。ホンダロジスティクスで働く新入社員はどのような悩みをもっているのでしょうか? 「イマ」の新入社員の悩みに、先輩社員が「カコ」の経験から答えます。
※ 記事内容は2024年1月時点のものです。2023年入社の新入社員を紹介します
──入社前後のギャップはありましたか?
S:私たちの場合、コロナの影響があり入社前に拠点見学ができなかったんです。オンラインでしか拠点や現場の写真を見ていなかったので、写真と実際の現場とのギャップはありました。
H:私は高卒から入社したこともあり、実際の仕事はなかなかイメージできていませんでした。Honda関連の仕事がメインだと思っていたのですが、私の所属する事務所はヤマハやスズキなどいろいろなメーカーと関わりがあるところがギャップでした。
T:ホンダロジスティクスの仕事は、トラックや飛行機、船のオペレーションや管理など、輸送メインのイメージでした。実際は倉庫の管理も行っていて、物流業の仕事の幅広さを知りました。
O:私も当時は輸送メインのイメージを持っていました。実際、 いろいろ運んでいるけどトラックを所有しているわけではなく、倉庫業を行っていることも入社してから気づきましたね。
T:学生の時は「物流」と聞くと、トラックや飛行機などで導線をつないでいる業務のイメージが強いと思います。物を運ぶ以外にもホンダロジスティクスは多岐にわたって業務をしていて、ギャップとして見えることもあると思う。 その分いろんな分野で活躍できるチャンスがあると、プラスに捉えてもらえると良いと思います。
──現場実習期間はどうでしたか?
T:現場実習当時はラインでの作業があまり得意でなく大変でした。でも、本配属になってから、大変な仕事をしている方々がいるからこそホンダロジスティクスは成り立っているんだとあらためて実感し、 今振り返ると現場実習は本当に良い経験でした。
S:私もTさんと同じ拠点での現場実習でした。本配属となった職場でも現場作業経験ができたから、今の仕事をより深く理解できたかなと思います。実習先の1つである、Hondaの完成車工場では、完成車の近くで働けたのが良かったです。
H:私は、現場推進に近い仕事をしていました。現場作業も経験したかったですが、いろいろな仕事を経験でき一連の流れを理解できたので良かったです。
T:私のときは、組立、パーツ、KD(※)と3領域経験しました。それぞれ1カ月だけでしたが、それだけでも後々役に立っています。 皆さんはもっと現場経験をしたかったという気持ちもあるかと思いますが、 本配属の現場は1~2年経つとわかってくることも増えるので大丈夫。
※ KD:ノックダウンの略で、海外にあるHondaの生産工場で組み立てるための部品を部品メーカーから集め、包装して輸出する業務
~新入社員の3人に、今の悩みについてどんなことがあるのか聞いてみました~
仕事の悩み
・教えてもらったことを1回で理解できず何度も聞いてしまいます
S:仕事のやり方を教えてもらっても全部を理解することは難しいです。何度も聞いて迷惑をかけるのが申し訳ないと感じますし、なんで1回で覚えられないんだろう、と自己嫌悪に陥ることもあります。
H:私はとくにイレギュラー発生時は対処法など聞きたいことが多すぎて、質問しきれません。優先順位の低いものがずっと聞けないままになってしまいます。
O:わからないままわかったと言われる方が怖いので、聞いてくれた方が安心します。わからないままだと大きなミスにつながってしまう可能性もありますしね。何度も聞かれて嫌だと思う人もいるかもしれませんが、新入社員だからこそわからないことは「全部聞く」ことが許される特権です!
T:経験していないパターンの話をいきなり100%理解するのは難しいと思います。知識の飛び級はできないし、先輩や上司もそれを理解しているので大丈夫です。
・同期や年の近い先輩と比べてしまいます
T:周りにいる同期や年の近い先輩と比べて、能力の差を感じてしまいます。
O:同期の中で誰が一番に海外に行くのか、というのはあります。自分も海外駐在希望者制度(※)に手を挙げていますし、自分より早く同期が海外に行ったときは悔しいとは思いましたが、頑張る糧にしています。
※ 海外駐在希望者制度:決められた要件をクリアした従業員が、海外駐在に必要な知識やスキルを習得できる機会が提供され、制度登録者から海外駐在・海外トレーニーの人選を行います
T:私は新入社員の時に周りと比べることはなかったかな。自分がいる場所で、自分にしかできないことがある。外から見たら自分しか知らない領域でもあります。個人的には競争も大事ですが「共創」も大切なことだと思っていて、とくに同世代は何かあったときに相談しやすいので、そういう考えで取り組んでも良いと思います。
・仕事の目的や意味が理解しきれません
T:教えてもらったことは理解できますが、前後工程が見えていない状態なので自分の仕事の役割を理解しきれていないところがあります。 担当業務を覚えることに精一杯で、正直前後工程を見る余裕もないです……。
T:自分も1~2年目の時は点でしか仕事をしていなかったです。でもまだわからなくて当然。わからないなりにやってみて、あとからこうだったと気づくこともある。 いろいろな経験と知識を蓄積して、やっとわかるようになるものです。
もう少し肩の力を抜くと、入りにくい情報がすっと入ってくることもありますよ。できないことを並べて悲観するより、できたことを並べていって、地道にステップを踏んでいったほうが良いし、達成感にもつながると思います。
職場(コミュニケーション)の悩み
・先輩や上司に声をかけるタイミングが難しいです
H:先輩や上司が忙しそうにしていると、なかなか声をかけられません。
T:私も仕事中のルールやマナーがわからず、自分から話しかけるタイミングに迷うことがあります。
T:確かに忙しそうにしていたり、会議や現場に出ていたりして席にいないこともありますね。職場や人によっては聞けるタイミングも変わってきますが、それをつかむのも勉強!
待ち続けてもしょうがないので、休憩終了後を狙ったり、聞きたいことを手短に言えるようにまとめておいたりするのもいいかもしれません。あまり気を張らず、新入社員のうちは悩んだりわからないことはなんでも聞いて大丈夫。
生活の悩み
・地元を離れて初めての一人暮らし。実家が恋しく寂しさを感じます
S:私は大学生まで実家暮らし。現場実習が初めての一人暮らしでした。本配属で転勤となり、さらに実家から遠く、大型連休にしか帰れません。家族に会えず寂しいです……。
T:私は2年前に初めての転勤となり、一人暮らしも初めて。さらに単身赴任なので同じく結構寂しいです。ですが、1人の時間も貴重だなと思っています。仕事ではプレッシャーを感じる場面が多いので、プライベートでも完璧を求めると疲れてしまう。
だから私は気楽にやっています。あとは年齢が近い人とのつながりは支えられるし、大事にした方が良いです。仕事面でも助けられる場面が今後でてくるかと思います。
・貯蓄がなかなかできません!
T:貯蓄がなかなかできません。社会人になってこんなにお金が使えることも初めて。もらったお金はすべて使ってしまうことも……。先輩はどのように貯蓄していますか?
T:私のおすすめはHondaグループの福利厚生の1つである、ホンダ住宅共済会積立制度(※) 。給与から自動的に天引きされるので勝手に貯まっていきます。家を建てるときに使えて良かったです。
※ ホンダ住宅共済会積立制度:ホンダグループ従業員がマイホームを購入する際に、通常の店頭金利よりも有利な利率で利用できる、積立制度と融資制度です
O:自分は仕事も趣味も100%!最近は遊び120%になってきて支出が収入を超えてきました(笑)。最近つみたて NISAを始めたのですが、簡単にお金をおろせないのでおすすめします!
~先輩からメッセージ 今から意識したほうが良いこと~
T:仕事でもプライベートでも、憧れの先輩を見つけること。仕事のやり方を真似していくうちに自分のやり方を見つけることもできます。そして、今得た知識や経験は、小さいものでも後々活きていきます。私が新入社員のときは気づきませんでしたが、今になって思います。
今は耐え忍ぶ時期かもしれませんが、地道に積み重ねていくと景色がはっきりと見えてくる日がきます。 困ったときは私でも周りの人でも相談してみてください。応援しています!
O:社歴を積むと、報告をする場面やプレゼンテーションをする機会も増えて いくかと思います。私は入社当時人前で話すことが得意ではなかったし、今になってもっと練習しておけば……と思う場面も多いです。必要な場面で人前に出ることや意見を伝えるスキルは後々必ず役に立ちます!
座談会の皆さま、ご参加ありがとうございました。和気あいあいとした雰囲気に各職場の様子が伺えました!
