国際政治への関心と多様な挑戦、そして「人として介在する価値」を求めた就職活動
学生時代は国際政治を専攻し、東アジア国際政治や環太平洋の政治について学びました。ニュースなどで目にする世の中の流れやしくみに興味を持っていたことが、この分野を選んだきっかけです。学業だけでなく、ダンスサークル、バスケサークル、学内行事の司会、留学生支援など、多岐にわたる活動にも積極的に取り組んでいました。
こうした学生生活の中で、人と関わり、自分が繋げて、一つのものを成し遂げるプロセスに達成感を感じるようになりました。この経験が、就職活動における軸の形成に大きく影響しています。就職活動では、自分が人として介在する価値を出せる業界、かつ事業を自分たちで持っている業界、そしてグローバルという三つの軸で企業を探していました。
豊田通商については、アフリカや再エネ領域での強みがある、勢いのある会社というイメージを持っていました。そして入社の決め手となったのは、訪問させていただいた方々が皆さん、豊通の社員は面倒見がよいと口をそろえて言い、学生の時の自分に対しても親身に寄り添っていただけたことです。就職活動の面接で一番素で話せたことも、大きな決め手となりました。
新入社員から任される仕事と現場で築いた関係性
入社後、私は大阪支店に配属されました。そこで2年間、PPES姫路での車載用電池製造ライン立上プロジェクトに携わることになります。設備販売や現地工事進捗管理、そして中国向け輸出業務など、幅広い業務を経験しました。
入社前と後で最も大きなギャップを感じたのは、新入社員でも自分の取り組み次第で、どんどん仕事を任せてもらえるという点でした。自分の成長に合わせて課題を設定してもらえる環境があり、想像以上に早いスピードで実務に携わることができました。
オフィスにいるよりも、客先、仕入先の現場に行くことが大半で、1か月の間に2,3回しかオフィスに行かない時もありました。不具合対応で、仕入先メーカーの設計の方と工場に張り付き、データ測定のサポートや、各社と情報共有まとめをするなど、苦しい時もありましたが、現場に赴き、何が起こっているのかを自分の目で見て、コミュニケーションをとることで、初めて真に理解できるようになったと思います。豊通が大事にしている「Gembality」を身をもって体現できた2年間でした。 また、仕入先の方にはニックネームで呼んでもらえるほど、現場での関係性を築くことができました。
4月からの異動を控え、これから始まる半導体SiCウエハ加工への挑戦
私は現在、グリーンインフラ本部EVコンポーネント機械部の半導体グループに所属しています。この部署のミッションは、半導体マーケットにおいて唯一無二の価値を創出することです。具体的には、半導体SiCウエハの加工技術の実証化検討に関わる業務を担当しています。
ただ、4月から新しい部署への異動したため、現在の仕事については始まったばかりという状況です。これから本格的に半導体関連の仕事に取り組んでいくことになりますが、新しい環境で、どのような経験を積み、どのような成長を遂げられるのか。今はその第一歩を踏み出したばかりの段階ですが、半導体という成長分野で唯一無二の価値を生み出すという大きなミッションに向けて、着実に歩みを進めていきたいと考えています。
海外プロジェクトへの挑戦と、熱量ある仲間と共に描く未来
短期的な目標として、私は海外でのプロジェクトに挑戦したいと考えています。商社という仕事の醍醐味は、やはり国境を越えたビジネスの最前線に立てることだと思います。まずは海外でのプロジェクトを経験することで、グローバルな視点とスキルを身につけていきたいです。
そして中長期的には、国内外のプロジェクトを先導できる商社パーソンになることが目標です。プロジェクト全体をリードし、チームを率いて成果を出せる存在になりたいと考えています。そのためには、語学力はもちろん、異文化理解や交渉力、マネジメント能力など、多様なスキルが必要になります。
最後に、これから入社される皆さんへ。当社には話しやすく面倒見のいい人が多く、何でも挑戦してみる姿勢を持った人、人との関わりが好きな人が活躍できる環境があります。熱量を持って何でも挑戦できるをお待ちしております。ぜひ一緒に、グローバルなフィールドで新しい価値を創造していきましょう。

