音楽と留学で培った価値観が導いた、グローバルな舞台への第一歩
学生時代は体育会応援団の吹奏楽部に所属し、トランペット奏者として充実した日々を過ごしていました。コロナ禍という困難な状況の中でも、野球応援やコンサート、マーチングなど幅広い活動に取り組みました。特に印象深いのは、マーチングのドラムメジャーを務めた経験です。楽曲選択からコンテ作成、演出に至るまで、すべてを考え抜く作業は想像以上に大変でしたが、本番が成功した時の達成感は何物にも代えがたいものでした。
学業では国際ビジネスコミュニケーション学を専攻し、グローバルな視点を養っていました。そして1年間の留学経験が、私の人生観を大きく変えることになります。多種多様な人々、文化、考え方に触れる中で、こうした環境で働き続けたいという強い思いが芽生えました。
就職活動では、この留学経験を軸に、グローバルな環境で働けることを最優先に企業を探しました。そして出会ったのが今の会社です。第一印象は「あたたかい人たちが多い」というもの。OB訪問などで実際に社員の方々と会話を重ねるうちに、その印象は確信に変わっていきました。面接では緊張していた私に、面接官の方が「カフェにいる感じで、リラックスして、ありのままで話してくださいね」と声をかけてくださり、この会社の人の温かさを実感しました。グローバルな環境と温かい人材、この両方が揃っていることが入社の決め手となったのです。
名古屋での3週間研修、そして経営層との対話から学んだ2年間
入社後は名古屋で3週間の研修を受けました。その後、デジタルソリューション企画部の戦略グループに配属され、2年間にわたって関連会社の業績管理を担当することになりました。基本的な業務内容は、関連会社の毎月の業績を分析し、役員への報告を行うこと。それに加えて、デジタルソリューション本部の方針資料の作成なども担当していました。
この業績管理という仕事を通じて、本部役員や各部長陣とのミーティングに参加する機会が多くありました。若手のうちから経営層の考え方やアイデアを直接聞くことができたのは、本当に貴重な経験でした。数字を追うだけではなく、その背景にある戦略や意思決定のプロセスを肌で感じることができ、学びの多い2年間だったと思います。
入社前に抱いていたイメージと実際の仕事との間に、特にギャップを感じることはありませんでした。そして現在は関連会社に出向し、営業を担当しています。
お客様を大切にする思いが生んだ、サンプル納入の成功体験
現在私は、株式会社ネクスティエレクトロニクスで半導体の営業を担当しています。主に自動車に使われる半導体の販売を行っており、新規顧客開拓のためマスマーケット顧客を中心に担当しています。日々、担当メーカーへの各種報告や調整業務に追われていますが、この仕事を通じて大きなやりがいを感じた出来事がありました。
ある時、デリバリートラブルが発生し、顧客の希望納期にサンプルを届けられない状況に陥ったのです。サンプルなので金額も全然大きくない案件でしたが、私は案件規模の大小を問わずひとつひとつのお客さんを大事にしたいという思いを持っています。「絶対に納入する!」と心に決めて動き始めました。
サプライヤーとも密にコミュニケーションをとり、粘り強く調整を続けた結果、無事に顧客の評価スケジュールに間に合う形で納入することができました。その後、お客さんから「あの時はありがとう」と御礼を言われた時は、本当にやりがいを感じました。小さな案件でも真摯に向き合うことの大切さを、改めて実感した出来事でした。
海外実習への挑戦と、新たな仲間を待つ未来へ
今後短期的に挑戦したいこととして、私は海外実習に取り組んでいきたいと考えています。グローバルな環境で自分の力を試し、新たな視点や経験を得ることで、これからのキャリアにつながる貴重な学びを得たいと思っています。海外という異なる文化や価値観の中で働くことは、自分自身の成長にとって大きな意味を持つはずです。
中長期的なキャリアについては、まだ明確な形は見えていません。しかし、それは決してネガティブなことではなく、むしろこれから様々な経験を通じて、自分の可能性を広げていける余地があるということだと捉えています。海外実習をはじめとした多様な挑戦の中で、自分が本当にやりたいことや目指すべき方向性を見つけていきたいと考えています。
これから当社への入社を検討されている皆さんには、ぜひ前向きな姿勢で様々なことにチャレンジしてほしいと思います。私自身もまだスタート地点に立ったばかりですが、この会社には成長のための機会が用意されています。一緒に働ける日を楽しみにしています。

