「自分らしくいられる」と感じた出会い。人を大切にする風土が入社の決め手に
学生時代は、国際寮の寮長としての組織運営と、ヨット部でのチーム活動に注力していました。特にヨット部では印象的な経験があります。1年生が部活動後に掃除や食器洗いを担う慣習があったのですが、自分が後輩のときに大きな負担を感じていたこともあり、先輩になった際にこの慣習に課題意識を持ちました。
そこで、学年に関係なく全員で分担するローテーション制を提案しました。当初は「これまでの慣習を変えること」への抵抗もありましたが、実際の負担状況を共有しながら、チーム全体にとって公平で持続可能な仕組みであることを説明し、合意形成を図りました。結果として、特定の学年に負担が偏ることがなくなり、チーム全体の雰囲気も改善しました。この経験から、既存の慣習に対しても疑問を持ち、周囲を巻き込みながらより良い仕組みに変えていく重要性を学びました。
就職活動では、やりたいことが明確に定まっていなかったため、「自分の強みを最大限発揮できる環境であること」と「事業を主体的に作り出せること」を軸に企業を選びました。当時は気持ちの起伏が大きく、選考が進む中で緊張感やプレッシャーを感じ、思うようにモチベーションが上がらない時もありました。それでも自分なりに切り替えを意識し、情報収集や自己分析を継続することで、徐々に軸を整理していきました。
入社前に抱いていた企業イメージは、人を大切にする風土があり、長期的な信頼関係を重視する企業であること、そして若手のうちから裁量を持って仕事を任される環境があることでした。実際に面接を通じて、一番自然体で自分らしくいられると感じ、社員の方々との対話の中で人を大切にする風土を実感できました。
特に印象的だったのは、最終面接の約30分後に合格のご連絡をいただき、他社の選考を辞退するよう打診を受けたときのことです。その際、「一生に一度の就職活動なので、他社の選考も最後まで受けた上で意思決定をしたい」と正直にお伝えしました。結果として、その意思を尊重していただき、最終的な判断を待っていただけたことから、候補者一人ひとりの意思を大切にする企業であると強く感じました。実際に関わらせていただいた社員の方々も非常に誠実で、こちらの考えや意思を尊重しながら対話してくださり、他社と比べてより納得感を持って意思決定ができる環境だと感じたことが入社の決め手となりました。
知識ゼロからの挑戦と、稚内の夜空が教えてくれた「やり切る」ことの意味
入社後の研修では、ビジネスマナーやコミュニケーションの基礎、商社としての業務の進め方など、社会人としての基礎を中心に学びました。研修を経て配属されたのは、スマートソサエティ事業推進部。そこで、先行開発部隊向けにサーバーなどの研究機器のリース販売を担当することになりました。
入社前と比較して、想像以上に業務量が多く忙しい環境であること、また若手のうちから裁量の大きい仕事を任される点にギャップを感じました。特に、複数案件を同時並行で進める必要があり、スピード感と正確性の両立が求められる点は想像以上でした。一方で、その分早い段階から責任ある業務に関わることができ、自身の成長スピードを高められる環境であるとも感じています。
入社2年目に、研究機器のリースビジネスにおいて、部署内で最高売上を達成したことが印象に残っています。当時は知識や経験も不足していましたが、自ら顧客や社内外の関係者とのコミュニケーション量を増やし、案件理解を深めることで提案の精度を高めました。その結果、複数案件を受注し、部署内で最も高い売上を記録することができました。
現在はデジタルインフラ事業部に所属し、従来のリース販売に加え、グリーンデータセンター事業にも携わっています。具体的には、顧客への提案・見積作成・関係各社との調整に加え、現地対応も含めたプロジェクト推進を担当しています。4年目に携わったデータセンター事業では、現場トラブルへの対応に苦労しました。特に稚内での対応では、原因特定や関係者との調整が難航し、深夜まで現地で対応を続ける状況となりました。精神的にも厳しく、泣きそうになる場面もありましたが、関係者と粘り強く連携しながら対応を続け、最終的に無事トラブルを解決することができました。現場を出た際に見た夜空が非常に綺麗で、「最後までやり切って良かった」と強く感じたことが印象に残っています。この経験から、困難な状況でも逃げずに向き合い続けること、そして最後までやり切ることの重要性を学びました。
粘り強く向き合い続けた結果、入社2年目で部署最高売上を達成
現在私は、デジタルインフラ事業部に所属しています。この部署では、GPUなどの先端計算基盤の提供や、グリーンデータセンター事業を通じて、顧客の研究開発やデジタルインフラの高度化を支援することをミッションとしています。私自身は、研究開発向けのサーバーなどの機器に関するリース提案に加え、グリーンデータセンター事業における案件推進を担当しています。具体的には、顧客への提案・見積作成、社内外の関係者との調整、ベンダーとの折衝、現地対応など、案件の立ち上げから実行まで一貫して関わっています。
チームの中では、複数の関係者を巻き込みながら案件を推進する役割を担っています。特に、顧客・ベンダー・社内関係者の間に立ち、スケジュールや要件の調整を行いながら、プロジェクトを円滑に進めることを意識しています。
印象に残っている成功体験は、研究機器のリースビジネスにおいて、入社2年目に部署内で最高売上を達成したことです。当時は知識や経験が不足している中で、自ら積極的に関係者とコミュニケーションを取り、案件理解を深めることで提案の質を高めました。その結果、複数案件の受注につながり、部署内で最も高い売上を記録することができました。この成功体験を実現できた要因は、困難な状況でも最後まで諦めずに向き合い続けたことだと考えています。業務の中では想定通りに進まない場面やトラブルも多くありましたが、その都度原因を整理し、関係者と連携しながら解決に向けて粘り強く対応してきました。単に「諦めない」という姿勢だけでなく、状況に応じてやり方を見直しながら改善を積み重ねることで、最終的に成果につなげることができたと考えています。
一方で、業務の中では失敗も経験しました。手配や現場対応に関するミスを複数経験し、例えば、関係者との認識齟齬により納品先の手配にミスが生じたことや、現場対応において事前準備が不十分でスムーズに業務を進められなかったことがあり、顧客への謝罪対応を行いました。これらの経験から、個人の注意だけではミスは防ぎきれないと感じ、再発防止に向けて仕組みづくりに取り組みました。具体的には、手配時のチェックリスト作成や、関係者との事前認識合わせのプロセスを徹底するようにしました。その結果、同様のミスは減少し、案件全体を安定して推進できるようになりました。また、単にミスを減らすだけでなく、業務プロセスの改善という観点でも評価をいただけるようになりました。
学生時代と比べて、ハードスキルとソフトスキルの両面で成長したと感じています。ハードスキルの面では、サーバーやデータセンターに関する知識に加え、契約やリーススキームなど、業務に必要な専門知識を実務を通じて習得しました。一方、ソフトスキルの面では、複数の案件を同時に進める中で、優先順位を意識した効率的な業務遂行や、関係者との調整力が向上したと感じています。特に、限られた時間の中で成果を出すために、要点を押さえて物事を進める力が身についた点が大きな成長だと考えています。
素直に学び、主体的に行動する。海外で事業を推進できる人材へ成長していきたい
短期的には、一人で先を読みながらプロジェクト全体をリードできるようになることに挑戦したいと考えています。現在は関係者と連携しながら案件を推進していますが、今後はより一段上の視点で、リスクや課題を事前に想定し、主体的に意思決定を行いながらプロジェクトを牽引できるようになりたいと考えています。そのために、技術的な理解や契約・事業構造への理解をさらに深めるとともに、関係者とのコミュニケーションの質を高め、よりスムーズに案件を前に進められるよう取り組んでいきたいと考えています。
中長期的には、海外で事業を推進できる人材として活躍したいと考えています。これまでの業務を通じて、関係者を巻き込みながらプロジェクトを推進することにやりがいを感じており、今後はそのフィールドを海外にも広げていきたいと考えています。そのために、まずは国内でデータセンター事業やインフラ領域における知見と実務経験を積み、プロジェクトを主体的にリードできる力を身につけたいと考えています。その上で、将来的には海外案件にも携わり、異なる文化や環境の中でも価値を創出できる人材へと成長していきたいと考えています。
採用候補者の方にお伝えしたいのは、当社の魅力は人を大切にする風土と、若手のうちから裁量を持って挑戦できる環境にあるということです。実際に業務を通じて、顧客や社内外の関係者との信頼関係を大切にしながら仕事を進める文化を強く感じており、安心して主体的に行動できる環境であると感じています。また、業務の幅が広く、責任の大きい仕事を任される機会が多いため、大変さもありますが、その分自身の成長スピードを高めることができる点も魅力です。
当社で活躍できるのは、困難な状況でも逃げずにやり切る力と、主体的に考え行動できる人だと考えています。実際の業務では、想定通りに進まない場面やトラブルも多く、最後まで責任を持って対応し続ける姿勢が求められると感じています。また、多くの関係者を巻き込みながらプロジェクトを進める必要があるため、自分起点で課題を捉え、周囲と連携しながら前に進めていく力が重要だと考えています。
今後ジョインしてほしいのは、素直に学び続けながらも、自分の頭で考えて行動できる人だと考えています。業務の幅が広く変化も多い環境のため、新しい知識や経験を柔軟に吸収する姿勢が重要である一方で、受け身ではなく主体的に価値を出していくことが求められると感じています。また、周囲との信頼関係を大切にしながら、チームで成果を出すことにやりがいを感じられる人と一緒に働きたいと考えています。

