教師志望から、成長できる環境を求め人材業界へ
2017年に新卒で入社した三田。高校生の時に出会った家庭科の先生に憧れ、教員免許を取得できる女子大へ入学しました。大学時代に経験した3週間の教育実習はとても充実していましたが、同時に、就職の道も考えていました。
「卒業後は、教師になるか企業に就職するかという選択があったのですが、『まずは、自分がより成長できると思う環境に身を置きたい』と考えたんです。これまでの人生を振り返ると、人とのつながりの中で成長できた経験がとても多かったので、人との関わりが多い人材業界に興味を持ち、ランスタッドに入社しました」
企業に就職する決意を後押ししたのは、教育実習先で出会った先生の言葉でした。
「その先生が、『社会人を経験してからでも教師になれる』という貴重なアドバイスをくださったんです。そこで、1年目は社会人として得られる知識や経験を積み、その後、セカンドステージで教師になろうと考えました」
さらに三田の決断には、父親の働く姿が大きく影響したと言います。
「父が人材紹介の小さな会社を経営していました。父の働いている姿は、はたから見ていて大変そうである一方で、『かっこいいな』と思う瞬間が多くて。それに父の背中を見ていると、『人に感謝して生きている人生だな』というのを感じていて、私もこういう社会人生活を歩んでいきたいと思ったんです」
入社1年目をがむしゃらに走り抜け、新人賞獲得
入社当初は「新規の営業が100%」という状況の中、まずは自分の目標を定めたと三田は振り返ります。
「『新卒の中で誰よりも実績を残したい』と燃えていましたね。上司や先輩社員からたくさんアドバイスをもらって、『活動量だけは1番をめざす』という目標を掲げていました」
そして「1日40件の飛び込み営業」を目標にがむしゃらに走り続けた結果、努力が実を結びます。
「先輩社員のアドバイスやサポートのおかげで、その年の新人賞を獲ることができました」
1年目の頑張りの結果、2年目以降は既存の企業への営業がメインになりました。一方で、1年目は苦労したことも多かったと言います。
「お客さまからの問い合わせに対するレスポンスが遅く、クレームにつながったことがありました。レスポンスの早さは信頼につながるということを、その時に学びましたね」
さらに、現場で培われた力として、“ヒアリング力”を挙げます。
「先輩社員から『1つの言葉の裏側にたくさんの意味や背景があるので、よく考えて行動しなさい』とアドバイスしてもらいました。たとえばお客さまからクレームをいただいた時に、しっかり相手の背景を理解しながら意見を聞くことで、不満を解消できたり解決の糸口を見つけたりすることができます。その時に培ったヒアリング力は今の自分の強みになっています」
ブランクがあっても働き続ける女性をサポートしたい
現在、首都圏のバックオフィス系の人材派遣の提案に携わる三田。企業20社、派遣スタッフ約90〜100名を担当しています。
「人材業界を選んでよかった点は、他の業界と比べて多くの人と出会えることです。人との関わりを通して成長したいと思い入社したので、まさに当時の願いが叶っているように思います」
人材会社はそれぞれ新卒、中途、派遣などの分野が存在します。三田がバックオフィス系の人材派遣を選んだ理由も、大学生時代の人との出会いがきっかけだったと言います。
「通っていた女子大では女性史や女性の働き方についての講義が豊富にありました。教授も9割が女性で、その中にすてきな教授がいて。『今は性別に関係なく、女性も活躍する世界になっている。女性が活躍するための手助けができる人になってほしい』という言葉を直接掛けてもらったんです」
とくに女性はライフステージにより離職期間が生まれることがあります。三田は『ブランクがあっても女性が働き続けられるようにサポートしたい』という思いで入社し、日々役に立っている実感があると言います。過去に担当した女性の、印象的だったエピソードを教えてくれました。
「3人のお子さんがいて、育休を3回取得された派遣スタッフの方がいらっしゃいました。1回目の育休復帰の時にその方と出会い、『事務のお仕事の中でも、経理のスキルと経験を積んでいくと、より長く働けますよ』とアドバイスさせていただいたんです。
実際に2つの会社で経理の仕事をされ、『三田さんのアドバイスのおかげで長く勤められています』と言っていただけた時は嬉しかったです」
そんな三田に、“楽しいと感じる時はどんな場合か”と聞くと、すぐに「毎日楽しい」と返答がありました。
「とくにお客さまに喜んでいただける時、チームのメンバーが成果を出した時、メンバーがやりがいを見出せるようになった時が嬉しいですね。チームの目標達成のために個人の目標があると考えているので、みんなが目標を達成できるように意識しています」
目標に向かってチームで取り組める喜びもある反面、結果が数字で明確に表れるため、大変なこともあったと言います。
「真剣に取り組んでいるので、達成できなかった時は残念な気持ちになります。そんな時は、素直に他のメンバーにアドバイスを求めます。もらったアドバイスを受け入れて乗り越えることが多いです」
「新人の目標となりたい」走り抜けた先に描く、未来の自分
「人との関わりの中で成長したい」という想いを抱いて入社し、働き続けてきた三田。今後めざしていることとして、「新しく入ってくる方の目標になる人になりたい」と語ります。
「第一線で仕事をするのはもちろん、みんなが楽しく仕事ができるような雰囲気を意識してつくっています。新人が困った時に相談しやすいように、声をかけてもらいやすい雰囲気をつくったり、積極的に様子を伺ったりしています」
部署は活気があり、横のつながりを大切にしている人が多いと三田は話します。
「若いメンバーでもしっかりと意見を通せる環境です。部署全体で良い結果を残すためにどうしたらいいのか、入社歴を問わず意見を言える関係性ができあがっています。楽しく働きたい方には、ぴったりの部署だと言えます」
また、ランスタッドには働きやすさを実現するための制度が複数あります。三田はどんな制度を活用しているのでしょうか。
「私が活用しているのはスーパーフレックス制度です。おかげでプライベートと仕事の両立ができています。また、長く勤めている社員に対しても定期的に研修の場があるので助かっています」
さらに、ランスタッド社員のためのニュースサイトや、情報共有サイトがあることも日々の業務に役立っていると言います。
「法改正が多い業界なので、人材業界に関わる最新情報が掲載されているニュースサイトが情報収集に役立っています。仕入れた情報をそのままお客さまにご案内することもあります。
『セールス・イネーブルメント』という情報共有サイトは、他の支店の成功事例や、別の部署で使っている資料が掲載されているので便利です」
今後は新しく入ってくるメンバーへの指導やチームのリーダーシップ、マネジメントを学びたいと意気込む三田。新しく入社してくる方へのメッセージを次のように語りました。
「ランスタッドでは年齢・国籍・性別などは関係なく、誰もが活躍できるフィールドが整っています。頑張りを評価してくれる会社です。さらに尊敬できる先輩が多いと思います。数字だけではなく、日々の活動や将来につながる行動をしっかり見てくれる先輩がいます。
そのような会社なので、入社される方たちには、安心していろいろチャレンジしてほしいです」
※ 記載内容は2024年4月時点のものです
