新卒2年目での決断。成果を数字で示せる営業職へ
大学を卒業し、介護施設に総合職として就職した福光。しかし介護の現場で働く中で、自分がどう評価され、これからどうキャリアを積んでいくのか。そんな疑問に直面し、先が見えなくなって不安を覚えたと福光は言います。
福光 「総合職なのでいつかは施設の管理側に行くだろうけれど、必ずそうなるとも限らない。自分の仕事をきちんと評価されたいと考えて、成果を明確に数字で示せる営業職に転職しようと決断しました。新卒2年目で若かったこともあり、『飛び込んじゃおう』という感じでした」
そうして福光は、ランスタッドの前身であるキャレオ(現:新宿CS支店)に入社。当時はほとんどの社員が20代中盤で、30代以上は部長と社長のみという非常に若い組織でした。
福光 「面接ではフットサルの話題で盛り上がり、定期的に全社で飲み会をする職場でした。仕事のプラスアルファの部分で楽しめる要素がたくさんあって、楽しむために働くという姿勢が魅力的でした。
社員も元サッカー指導者や元アパレル店長など、さまざまなバックグラウンドを持つ方がいましたね。みんな年齢が近く未経験からチャレンジしてるのも印象的でした」(ランスタッドではさまざまな業界出身の方が活躍しています。詳しく見るクリック)
当時は、入社翌日から3日間はひたすら飛び込み営業。その後3日間はテレアポをするという研修スタイルだったと言います。
福光 「『体で覚える』という感じで、それも性に合ってたと思います。若くて勢いがある半面、当時は制度が整っていない部分もありました。ランスタッドに統合されてからは研修制度も整い、コンプライアンスの側面や残業の管理もかなりしっかりしたと感じます」
結果が目に見える達成感と、上司に認められる喜び
7年近く経つ入社当時のことを、今でも鮮明に覚えていると福光は話します。
福光 「取りあえず飛び込んでいく。もらえた名刺の数や取れたアポイントの件数という成果が目に見えて、達成感が味わえる感覚は、自分が求めていたものでした。それに上司が褒めて認めてくれるのも素直に嬉しくて。早々に転職して良かったと思いました」
とにかく数をこなしていた当時に対し、今は人材を求めている企業をリサーチした上で、的を絞ってアプローチする営業スタイルです。オンラインでの打ち合わせや在宅ワークも増え、当時の働き方とはまったく違っています。
福光 「入社して半年はなかなか結果が出ず、すごく長く感じました。当時は会社の規模が小さく知名度も一切なかったので、それだけで断られることが多かったですね。目標を達成できずに、自信を失いかけたときもありました」
それでも数字ばかりを追うのではなく、クライアントや担当する派遣スタッフと話す時間を大切にし、誠実に対応し続けていた福光。そうやって10カ月が過ぎたころ、ある転機が訪れます。最も大きなクライアントの担当者が退職することになり、その業務を福光が引き継ぐことになったのです。
福光 「なかなか目標を達成できていない僕にその企業を任せようと、当時の部長が判断して指名してくださったんです。派遣スタッフやクライアントと誠実に向き合う姿勢を見ていてもらえたと、僕がやっていたことは間違っていなかったんだという自信につながりました。それをきっかけに、今度は数字を作るために何をすべきかという点に集中できるようになりました」
昇格して変わったこと、変わらないこと
今では法人30社と100名以上の派遣スタッフを担当している福光。シニアコンサルタントに昇格し、部下の育成も担うようになりました。以前は自分が数字を出すことしか考えていませんでしたが、立場が変わり、見えてくる景色も違ってきたと語ります。
福光 「今は自分の下にメンバーが3人います。それぞれに性格も得意なことも苦手なことも全然違う。相手が理解できる会話の仕方や言葉の使い方、どう成功に導くかを考えるのは、今まで持っていなかった視点でした」
一方で、背中で見せていくためには自分の数字も落とすわけにはいきません。その両立の難しさに直面しながらも、新たな喜びも見出していました。
福光 「課内のメンバーにアドバイスをして、そのメンバーが結果を出したときに、自分が数字を出したときと同じくらい嬉しいという感覚を味わえました」
コミュニケーションを重視し、未経験として業界に飛び込んだときから変わらず、今もメンバーをはじめクライアントや派遣スタッフとの連絡・情報交換を密にしています。常にクライアントや派遣スタッフの目線に立ち、相手の立場からの利益を考えること。その上で、クライアントとランスタッドの利益を最大限に生み出すことを意識していると福光は言います。
福光 「現在担当している派遣スタッフは115〜120名くらい。これは1対120ということではなく、1対1のコミュニケーションが120通りあるということです。一人ひとりのスタッフとこれまで話してきたことを忘れてしまうと信頼を失うので、常にスタッフの情報を記憶しておき、コミュニケーションを取れるように意識しています」
ベースとなるのは対面でのコミュニケーション。特段問題なく順調にいっているスタッフでも、必ず定期的に、基本的には顔を合わせて面談するようにしています。
未来のキャリアが描ける透明性の高い組織で
福光 「入社したころから、課長になることをひとつの目標としていました。評価されたいと思って入社し、評価された結果のポジションに立ちたいっていう気持ちが明確にあります。まさに今、段階的にそのステップを踏んでいるところです」
課長や支店長との1on1の場でもその目標を話し、「そのために何が必要か」というアドバイスをもらっていると言う福光。さらに、これから新たにWeb系の知識やスキル習得にも挑戦する予定だと意気込みます。業務として必要なくても、IT系のクライアントとより専門性の高い会話をするために役立つはずだと考えています。
福光 「ランスタッドは個々の成長を総合的に評価してくれる会社だと感じています。大前提として数字はありますが、メンバーとの関わりやクライアントの対応、マインド的なところも含めて、上司との会話でも、数字ではないところを見ていてもらえている感覚があります」
評価されステップアップしていくことに喜びを感じながらも、自身の働き方については課題感も抱いています。
福光 「“働く時間を柔軟に変える”フレックスタイムや、計画的な有給休暇の活用が思うほどできていなくて。急ぎではない仕事でも詰め込んでしまいがちです。シニアコンサルタントになった以上、この働き方は周りのメンバーにあまり良い影響がないので、変わらなければいけないと思っています」(ランスタッドの働き方について詳しく見てみるクリック)
異業種・異業界から未経験で飛び込み、ステップアップしながら自身の変化・立場の変化を受け止めている福光。たくさんの人と関わり合えるおもしろさ、「働く」ということが商材になっているおもしろさ。そこにこの仕事の魅力があると話します。
福光 「何よりランスタッドは風通しが良くて働きやすいんです。月1回のタウンホールミーティングでは、CEOや経営陣が会社の目指す方向や取り組みを発信したり、社員の質問に答えたりします。
こういう取り組みをしている企業はほとんどないんじゃないでしょうか。『経営層がどういう人なのか』を知っているのは、働く上ですごく大事なことですね」(2022年にランスタッドは「働きがいのある会社」に認定されました。GPTW社から見たランスタッドの魅力についてみてみるクリック)
透明性の高い組織の中で適切な評価を受けられる環境に身を置く福光。評価されやすい目に見えるところだけではない部分にも気を配り、誠意を持ってメンバーを率いる姿に、今後の活躍が期待されます。
