グローバルに広がるゲーム開発支援チームを率いて
現在、第一事業部のゲームエンターテイメント事業部で、大手ゲーム会社を担当する専任チームの管理者を務めています。名古屋、新潟、秋葉原、そしてマレーシアの4拠点に広がる約50人規模のチームを統括しています。私自身は名古屋チームのリーダーとしての役割も担いながら、全体の管理を行っています。
日々の業務では、クライアント対応や新規業務の準備が中心となりますが、特に大切にしているのは「クライアントが求めている以上の仕事をする」という姿勢です。例えば、データ収集や調査結果の報告書を作成する際には、単なる結果報告だけでなく、私たちチームならではの見解や気づきを付け加えるようにしています。
また、新規タイトルのリリース時には予想を上回る対応件数に直面することもありますが、過去の経験を活かしてクライアントの期待以上のスピードで対応することで、高い評価をいただいています。
チームリーダーとして最も重視しているのは、メンバー一人一人が働きやすい環境づくりです。地理的に離れた拠点間のコミュニケーションには特に気を配っており、Teamsを活用して始業時から終業時まで常時接続を維持し、いつでも声を掛け合える環境を整えています。また、全拠点のリーダーとサブリーダーによる毎朝の情報共有ミーティング、マレーシア拠点との英語でのデイリーミーティングなど、密なコミュニケーションを心がけています。
チーム全体が大きくなった今、見えない部分を明確にし、適切な管理システムを構築することが課題となっていますが、目の前のことを丁寧に一つ一つこなしていくことを心がけています。そして何より、チームメンバー一人一人の存在があってこそ、現在の業務が成り立っているということを常に忘れないようにしています。
会社のミッションである「新しいを共につくりだす」を胸に、メンバーの得意不得意を把握しながら、一人一人の成長を支援し、共に歩んでいけるチーム作りを目指しています。
英会話講師としての経験から見えてきた新たな挑戦への道
私はこれまで、子供向けの英会話教室で4年間、講師として勤めてきました。80人ほどの生徒さんがいる教室を1人で管理する立場で、日々のレッスン準備はもちろん、保護者の方々との関係づくりや、サマースクールなどのイベントの企画運営まで、幅広い業務を担当していました。
講師という仕事は私にとって天職だと感じていましたが、同時に大きな課題も抱えていました。特に営業的な側面での数字へのプレッシャーは、私の性格には少し重荷でした。生徒募集のノルマや、イベントの集客目標など、教育以外の部分での責任も大きく、時にはストレスを感じることもありました。
ただ、振り返ってみると、この経験は私を大きく成長させてくれました。人前で話すことへの苦手意識が軽減され、コミュニケーション能力も確実に向上したと実感しています。また、元々留学経験があり、海外や異文化との関わりに興味があった私にとって、英語を教えることは自然な選択でした。
特に印象に残っているのは、ある男の子との出会いです。最初はとても大人しく、引っ込み思案だった生徒さんでしたが、私は彼の良いところや得意な部分を見つけ出すことに力を入れました。レッスンの中で細かな成長を見逃さず、適切なタイミングで褒めることを心がけ、丁寧にコミュニケーションを重ねていきました。
その結果、少しずつ自信を持てるようになっていく姿を目の当たりにし、ある日「将来は英語の先生になりたい」と言ってくれた時は、この上ない喜びを感じました。それは私が初めて仕事でやりがいを実感した瞬間でもありました。
しかし、そんな充実した日々を送る中で、新たな挑戦への思いが芽生えてきました。英会話講師は「今でなくても、将来またできる仕事」だと考えるようになり、もっと異なる環境で自分を試してみたいという気持ちが強くなっていきました。特にグローバルな環境での仕事に興味を持ち、留学時代に経験した多様な文化背景を持つ人々との協働を、今度は仕事を通じて実現したいと考えるようになりました。
成長の軌跡 - 数字で示す実績とチームビルドの工夫
入社してからの大きな成果として、新規ゲームのリリース時の業務を任せていただけるようになり、売上を月間2500万円以上、年間で3億円を超える規模にまで成長させることができました。その実績が認められ、MVPの称号をいただき、さらにクライアントの担当者様からビデオレターまで頂戴しました。特に、急な依頼や難しいお願いに対しても、常に丁寧に対応してきたことを評価していただき、その言葉は私の大きな励みとなっています。
もちろん、順風満帆だったわけではありません。予想を大きく上回るお問い合わせが殺到した際には、経験不足から対応に苦慮しました。上司からアドバイスをいただいても、それまでの自分のやり方を変えることに抵抗があり、プライドが邪魔をして柔軟な対応ができませんでした。結果として、チームメンバーにも迷惑をかけてしまい、今では「もっと柔軟に考えられれば良かった」と反省しています。
この経験を通じて、数字やデータに基づいた論理的な説明の重要性を学びました。上司に状況を理解してもらうためには、感覚的な説明ではなく、事実に基づいた説明が不可欠だということを身をもって知りました。また、男性が多い職場環境で、自分の意見をしっかりと主張できる強さも身についたと感じています。
前職での経験は、特にチームビルディングの面で活きています。新メンバーの研修では、担当ゲームのキャラクターと名前を覚えるカルタ形式のゲームを取り入れています。これは単なる記憶ゲームではなく、担当タイトルへの理解を深めると同時に、既存メンバーとの交流を促進する狙いがあります。このような工夫が功を奏し、研修参加者からも高い評価をいただいています。チーム全体の雰囲気づくりにおいても、前職での経験が大きな財産となっています。
グローバルに活躍できる人材を目指して
今後の目標として、まず取り組みたいと考えているのが教育プログラムの充実化です。新しく入社される方々への研修プログラムがまだ十分とは言えない状況なので、入社時の基本的な教育内容の見直しや、グローバル化に対応した多言語での研修プログラムの整備を進めていきたいと考えています。
また、私自身のキャリアについても、さらなる成長を目指していきたいと思っています。これまで現場の管理業務を担当してきた経験を活かしながら、今後はより国際的な舞台で活躍できる人材になることを目指しています。PTWが海外拠点を強化していく中で、私も世界を飛び回れる社員になれるよう、ビジネスで通用する英語力や交渉力を磨いていきたいと考えています。
当社で活躍できる人材として、特に重要なのは前向きな姿勢です。目標に向かって積極的に挑戦する意欲があり、たとえ途中で躓いても、その経験から学びを得て次に活かせる柔軟さを持った方を求めています。また、周囲と協力しながら自分で考えて行動できる主体性も大切な要素です。
私たちの職場の特徴として、ゲームが好きな方にとって魅力的な環境があります。実際に、私のチームでは担当しているゲームタイトルを使ってトーナメント形式のバトルを行うなど、楽しみながら業務スキルを向上させる取り組みも行っています。また、グローバルな環境で働くことに興味がある方にとっても、様々な言語が飛び交う刺激的な職場となっています。
人材育成においては、まず目指すべき姿を具体的に示し、その上で課題に対する考えを引き出すような対話を重視しています。私自身の経験も共有しながら、自ら考え行動できる人材の育成を心がけています。クライアントへの愛情以上にゲームタイトルへの愛着を持つ方、コミュニケーション力に優れた方、ITスキルを活かして新しい提案ができる方など、それぞれの得意分野を活かして活躍できる環境づくりを目指しています。

