自然の中で育んだ創造力と体育教師への憧れが芽生えた青春時代
私の幼少期は、自然に囲まれた環境の中で過ごしました。川に入って遊んだり、庭で泥遊びをしたりと、いつも外を駆け回っていた活発な子どもでした。学校が終わると友達と夕方まで遊び回り、泥だらけになって帰宅しては母に叱られる――そんな毎日でした。あの頃からすでに「体を動かすことの楽しさ」を心の底から感じていたのだと思います。
小学生になると、少年野球チームに入りました。きっかけは2歳上の兄が野球をしていたことです。最初は兄の真似をするような感覚でしたが、だんだん「うまくなりたい」「チームに貢献したい」という気持ちが芽生え、気がつけば野球に夢中になっていました。仲間と汗を流し、勝利をめざして全力を尽くす日々は、今でも忘れられない大切な時間です。
体を動かすことと同じくらい、何かを作ることも好きでした。学校の発表会では小道具や大道具を任されると、段ボールやアルミホイルなど身近な素材を使って工夫を凝らしました。どうすればもっと良いものができるか考えながら手を動かす時間は、夢中になれる瞬間でした。完成したときの達成感も大きく、「試行錯誤しながら形にする楽しさ」を感じていたのだと思います。
高校に進むと、将来への具体的な目標が見え始めました。体育学部を選んだのは、体育の教員免許を取って教師になりたいと思ったからです。そのきっかけは、体を動かすのが好きだったこともありますが、 高校時代の体育の先生の存在でした。生徒一人ひとりに寄り添い、スポーツを通して成長を支える姿が本当にかっこよくて、その先生の姿を見ていると、生徒たちから信頼され、スポーツを通じて人を成長させる素晴らしい職業だと感じました。
大学では体育学部で教育学を専攻し、中学校高校の体育教師になるべく勉強に励みました。同時に、飲食店でのアルバイトを4年間続けました。最初はレジ操作もままならなかったところから、少しずつできることが増えていきました。 やがて店舗のさまざまな業務を任されるようになり、チームで働く楽しさや、状況に応じて柔軟に対応する力を身に付けることができました。 また、スポーツイベントでのボランティアも積極的に行い、地域の方との交流を深めながら、教育者としての在り方を学んでいました。
そしてもうひとつ、私の原体験として欠かせないのが「ゲーム」です。小さい頃から常に身近な存在で、兄弟と昔プレイしたタイトルの話をすると、当時の思い出がよみがえります。ゲームを通じて家族と笑い合い、楽しい時間を共有する中で、「人が楽しめる体験をつくる」ということへの関心が、自然と育まれていったのかもしれません。
ゲーム業界への熱い想いと運命的な出会い
大学3年生の冬、私は焦りと不安を抱えながら就職活動を始めました。ゲームやエンジニアリングに関する専門的な学びをしてこなかったこともあり、「自分にできるのだろうか」という不安は常にありました。それでも、心の中には「絶対にゲーム業界に携わりたい」という強い思いがありました。その気持ちが、私を前向きに突き動かしてくれたのだと思います。
ゲーム業界を志望した理由は、幼いころから身近にゲームがあり、純粋に好きだったからです。兄弟との思い出話にも必ず当時プレイしていたタイトルが登場し、そのたびに「この体験をもっと素敵なものにしたい」と感じるようになりました。この思いが、ゲーム業界をめざす原動力になりました。
就職活動を進めるうえで、私の企業選びの軸は明確でした。
「ゲーム業界に携われること」、そして「挑戦し続け、成長できる環境があること」この2つです。
なぜここまで成長にこだわったのかというと、私自身の人生の目標に「かっこいい人間で居続けること 」という想いがあるからです。現状に満足せず、常に前を向いて努力し続ける姿勢こそが、自分にとっての“かっこよさ”だと考えています。そのため、成長できる環境かどうかは、企業を選ぶ上で非常に大切なポイントでした。
そんな中で出会ったのが、ポールトゥウィン株式会社でした。
最初に会社を知ったときは、デバッグ業界における老舗的な存在としての信頼感と、企業としての安定感が強く印象に残りました。加えて、新卒を幹部候補として受け入れる制度や、常に挑戦を続ける姿勢を持った文化にも惹かれました。自分の「挑戦したい」「成長したい」という気持ちに応えてくれる環境が、ここにはあると感じました。
選考を進める中で、その印象は確信へと変わっていきました。
広島から東京へ上京することもあり、生活面や働き方について不安も多かったのですが、採用担当が一つひとつ丁寧に相談に乗ってくださり、安心して臨むことができました。そして、何より心を動かされたのは、面接や説明会で出会った社員の姿でした。どの方も仕事に対して前向きで、ハングリーな姿勢を持っていて、自分もこの人たちのように働きたいと心から感じました。
最終的にポールトゥウィンへの入社を決めた理由はいくつかあります。
まず、明確に「成長できる環境が整っていること」。そして、デバッグ業界において確かな実績と歴史を持ち、業界の中でも信頼されるポジションにあること。さらに、ゲーム業界の中でもエンドユーザーに最も近い立場で携われる点にも大きな魅力を感じました。複数の企業から内定をいただいていましたが、仕事への情熱や成長意欲を大切にする文化、そして企業としての安定感や挑戦心のバランスが取れている点が、最終的な決め手となりました。
入社後は、1か月間の新卒研修がありました。
社会人としての基本的なマナーや社内ルールだけでなく、各部署の業務内容を学び、役員や部長陣との対談を通じて会社全体の方向性を理解する機会もありました。単なる導入研修ではなく、自分自身のキャリアをどのように築いていくかを考えるきっかけにもなりました。
この研修を通じて、ポールトゥウィンという会社が「人を大切にし、育てること」に本気で向き合っていることをあらためて実感しました。社員一人ひとりが主役として成長していけるような土壌があり、自分の目標である“かっこいい人間で居続けること”をこの環境で実現できると確信しています。
QAリーダーとしての成長とチャレンジの日々
現在、私はゲームエンターテインメント事業部で、スマートフォン向けソーシャルゲームのQA業務を担当しています。デバッグ業務による品質の向上、安定的したサービスを提供し続けること等、多様な業務の一翼を担う責任と誇りを感じながら日々の業務に取り組んでいます。
私の主な業務は、リリース前検証や運用検証などのQA業務です。管理者として、テスト設計・実装、計画立案、工数見積もり、テスター管理など幅広く担当しています。チーム内では、実際にテストを実施するテスターの方々の進捗管理や指導といったリーダー業務も行い、案件内での人材育成やクライアントとの調整など、技術面だけでなくマネジメント面でも責任を持って取り組んでいます。
とくに印象に残っているのは、あるタイトルのコンペで見積提案を行い、案件の受注につながった経験です。見積もりや提案書の作成、コンペ参加はすべて初めての経験でした。過去の資料を参照したり、他のリーダーの意見を取り入れたりしながら、知識や経験を取り入れる努力を惜しみませんでした。プレゼン資料の作成やリハーサルも自主的に行い、上長にレビューをお願いするなど、完成度を高めることに一切妥協はしませんでした。
この経験から、クライアントの要望に沿った提案の重要性を学びました。どれだけ品質の高い提案であっても、予算や納期が合わなければ魅力的とは言えません。予算感や期日を意識しつつ、QCD(品質・コスト・納期)を調整して提案することの大切さを実感しました。また、品質が低下するリスクを事前に想定し、適切にリスクヘッジする提案ができることも重要であると学びました。
一方で、苦労している面もあります。案件内での人材育成では、どうしても「ティーチング」の側面が強くなりがちで、自立した人材を育てる「コーチング」の側面が弱くなることです。業務を教える際に答えをそのまま伝えてしまうことで、相手の自律性を十分に伸ばせていないことに課題を感じています。現在は、答えではなく「考え方のロジックや手順」に重点を置いて伝え、状況が変わっても応用できる力を育てることを意識しています。実践とフィードバックを繰り返すことで知識を定着させるコーチング的な側面を意識した育成に取り組んでいます。
学生時代と比べて大きく成長したと感じるのは、論理的に考える力と、目標に対してスケジュールを組み立てる力です。以前は直感やその場の感覚で判断していた部分も、今では「いつまでに何をしなければならないか」を定量的に判断できるように、少しずつですがなってきていると思います。業務を進める上で、作業手順や発生したシステム上の不具合、スケジュールをチームやクライアントにスムーズに伝えられるようになったことも、日々の成長を実感できる点です。
これらの経験を通じて、QA業務の技術面だけでなく、チーム運営や提案力、論理的思考や計画力といった幅広い能力が磨かれていると感じています。今後も、個人としての成長とチームの成果を両立させながら、事業部のミッション達成に貢献していきたいと考えています。
成長への挑戦と仲間への想い〜共に歩む未来への展望
私の短期的な目標は、担当LDとして案件の開始から終了まで、主体的かつ自走できる管理者になることです。これまでサポートとして案件管理に携わることが多かったため、次のステップに進むためには、この能力が最も重要だと感じています。また、特定分野で実績を残し、より幅広い業務に挑戦していくこともめざしています。この目標を達成するためには、セオリー通りに進まない状況や想定外の事態への対応力が不可欠です。基本的な案件管理のスキルや必須事項は、これまでの経験で身につけることができました。しかし、今後求められるのは、リスクヘッジを行いながら迅速に対応する力、安定的なパフォーマンスを提供する力だと感じています。そのためには、過去の実績や他案件でのナレッジを吸収し、実際にトライアンドエラーを繰り返す経験と粘り強さが必要だと考えています。
中期的には、センター内の特定セグメントにおける案件管理や品質管理を統括できるポジションに就きたいと考えています。プロジェクトマネジメントを通じてセンター全体の品質を安定させ、顧客満足度の向上に直接貢献できるようになることが目標です。来期中に特定セグメントで成果を挙げ、来期以降はさらにステップアップするため、具体的なアクションを積み重ねていきたいと思っています。
こうした目標を持ち続けられるのは、日々の業務の中で関わる人の存在が大きな影響を与えています。高い向上心を持つ周囲のメンバーと接することで、私自身もより成長したい、もっと活躍できる人材になりたいという気持ちを絶えず持ち続けることができています。この環境が、さらに上をめざす原動力になっているのです。
ポールトゥウィン株式会社は、ゲームに興味があるだけでなく、成長意欲のある人にとって非常に魅力的な環境です。案件管理や品質向上をめざすには、幅広い意見や知見を取り入れ、常にアップデートし続けることが重要です。この会社では、自分のアイデアを積極的に提案し、チームで実行していく場があります。現状に満足せず、常に改善や成長を意識して行動できる人こそ、活躍できる環境だと感じています。
また、チームマネジメントを意識し、積極的にコミュニケーションを取ることも大切です。チームワークを重視しつつも、自身の意見を持って主体的に取り組める方に、ぜひ入社してほしいと思います。特別なスキルは必要ありません。私自身、新卒として入社した際も、特別なスキルは持っていませんでした。チームで協力しながら取り組む経験や、自発的なコミュニケーションを日頃から意識することが、成長につながる大きな力になると思います。そして、自分のなりたい姿や目指すキャリアを見つけ、そこに向かって日々行動することが、ご自身にとっても会社にとっても重要だと思います。
学生を卒業し、新しい環境で働くことには、不安がつきものだと思います。私自身も、入社前は地元を離れる不安や新しい生活への戸惑いがありました。しかし、それ以上に「この会社で成長したい」「サービスの質を向上させたい」という気持ちが強く芽生え、2年目となった今も変わっていません。これからも自己の成長と会社の成長を両立させながら、共に挑戦できる仲間と歩んでいきます。

