戦略から実行支援まで。現場で磨いたコンサル力
ーーはじめに、これまでのキャリアを教えてください。
私のキャリアは、大きく二つのフェーズに分かれています。最初は新卒で入社したNTTドコモでの15年間。経営企画やIRなど、全社視点で物事を捉えながら、経営層とも密接に関わる仕事を多く経験してきました。
在籍中には、グロービス経営大学院のMBAも修了しました。グロービスで多様なバックグラウンドを持つ仲間と切磋琢磨する中で、視野が一気に広がった感覚がありました。それが、転職を意識するきっかけになったと思います。
35歳を過ぎての初めての転職は、正直なところ崖から飛び降りるような感覚でしたが、思い切ってコンサルティング業界に飛び込みました。
そこから約10年間、アクセンチュア、ベイカレント、ライズ・コンサルティング・グループと、メガファームから中堅ファームまで3社を経験してきました。
戦略、業務、ITと領域を限定せず、「全部やる」環境に身を置いてきたと思います。
ーーこれまでのキャリアの中で、コンサルタントとしてやりがいを感じてきた点はどこでしょうか?
やりがいは、戦略の策定から実行までをやり切ることに尽きます。
自社のリソースだけでは突破できない課題があるからこそ、お客さまは私たちコンサルタントを頼ってくださる。
その期待に応え、懐深く入り込みながら、「絵に描いた餅」に終わらせず、伴走しながら最後までやりぬく。
簡単ではないからこそ呼ばれる、その状況そのものに、私はやりがいを感じてきました。
中には、著名企業の大きな成長局面や、社会的にもインパクトの大きいプロジェクトに関わる機会もありました。
私たちコンサルタントが表に出ることはほとんどありませんが、それでも時間もリソースも限られた中で、最後までお客さまと一緒に腕をまくり、やりきってきた経験は、間違いなく自分を成長させてくれた財産になっています。
「心から沸き立つ仕事」を求め、NEWONEへ
ーー古藤さんが、転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。
自分を最も成長させてくれたのは、コンサルティングという仕事です。一方で、年齢やキャリアを重ねる中で、価値観にも変化が生まれていきました。
これまで業務改革やシステム導入のプロジェクトに多く関わってきましたが、実は自分の関心は、常にその先にありました。
新しい仕組みを入れたあと、現場の人たちはどう変わっていくのか。誰をどの役割にアサインすれば、その人がより生き生きと力を発揮できるのか。
リーダーシップやチームの関係性といった、「人」や「組織」の部分に強い関心があったんです。
また、お客さまの課題に、与件をこなす立場ではなく、本質から問いを立てるパートナーとして関わりたい
——そんな想いが、年々強くなっていきました。
何のためにこの仕事をしているのかを、自分自身が納得できる形で仕事に向き合いたいと考えるようになったんです。
そうした内省を重ねる中で、「心から湧き立つような仕事がしたい」という気持ちが明確になり、「人や組織をど真ん中に据えた仕事」に、本気で向き合いたいと思うようになりました。
ーーNEWONEに入社後、現在はどのような仕事をされていますか。
大きく分けて、三つあります。
一つはプロジェクトのデリバリーです。
中堅エンタメ企業の全社改革プロジェクトを引き継ぎ、人事領域に加えて、 AI活用促進や人材要件定義、スキルマップの導入など、幅広いテーマに関わっています。現在はプロジェクトマネージャーとして全体を見ながら推進しています。
二つ目がご提案活動です。
これまでにお取引のあったお客さまへのアフターフォローや新たなテーマのご提案に加え、新規のお客さまの開拓にも取り組んでいます。
さらに、三つ目は採用活動です。
コンサルティング事業部の仲間を増やしていくために、採用活動にも、一部携わるようになりました。
選考で感じた、NEWONEの人と組織への向き合い方
ーー転職活動では、どんな軸で会社を見ていましたか。
最初から細かい条件を決めていたわけではありませんが、「自分で働き方をマネジメントできるか」は重視していました。
子どもがまだ小さく、妻も忙しく働いているので、家事や育児は状況に応じて分担しています。
生活をテトリスのように組み立てている感覚があるので、常駐が前提の働き方はどうしても柔軟さに欠ける部分があります。各社に同じような質問をしましたが、その中でNEWONEは自分の希望にしっくりくる回答をしてくれたと感じています。
実際入社してみても、「自分で采配できている」という実感があります。
人によって最適な働き方のバランスは違うと思います。人それぞれの“働き方の黄金比”を尊重しながら仕事に向き合えることは、生産性も高めていると感じています。
ーー転職活動を通して、NEWONEならではだと感じたポイントは何でしたか。
印象的だったのは、選考の中で行われたワークショップ形式の面接です。
お題に対して自分が考えたプランを提示し、そこに対してコメントをもらいながら、意見を重ねていく時間がありました。
一方的に評価されているというよりも、実際のプロジェクトのように「一緒につくっていく」感覚があったんです。
対話のテンポやキャッチボールの仕方も、自分にとても合っていると感じました。
代表の上林さんや、コンサルティング事業部の事業部長であり、現上司でもある波多野さんとの会話は、選考であることを忘れるほど自然体でした。
会話する中で、すぐに「カルチャーフィット」を感じていました。
加えて印象的だったのは、内定後に受け取った評価や期待をまとめたフィードバックシートです。
NEWONEが自分をどのように評価しているのか、どんな活躍を期待しているのかをまとめて、丁寧に伝えてもらいました。
ここまで手間をかけて向き合ってくれる会社はなかなかないと思いましたし、人や組織を大切にしている姿勢も伝わり、非常に好感を持ちました。
裁量と責任の中で価値を生み出す、NEWONEでの仕事
ーー実際に入社してみて、ギャップはありましたか?
大きなギャップはありませんが、出社時の雰囲気は少し意外でした。
普段はリモートワークが中心で、週に2回ほど出社していますが、オフィスのドアを開けると元気な挨拶が飛び交うんです。
少し照れくささもありつつ、新卒時代を思い出すような懐かしさもあります。人間関係のストレスも一切なく、周囲の人の良さを日々実感しています。
業務面では「もっとやりたい案件がある」と感じることもあります。会社規模の関係で、大手のように潤沢な人員体制を割けない場面もあり、時期によっては複数の役割を担うこともあります。
ただ、限られた時間や予算の中で、どのように工夫しながら価値を出していくかは常に考える必要がありますが、それもある意味この環境ならではのおもしろさだと思っています。
ーー今、やりがいを感じている仕事は何ですか?
大きく二つあります。
一つは「外の視点」での価値を提供できることです。
お客さまは複雑な状況の中にいるからこそ、自社の課題を客観的に捉えづらくなることがあります。
そこに対して、全体を俯瞰し、本質を抽出した上で、実効性が高い仮説を提示する。
その結果、「目から鱗だった」と言っていただけると、コンサルタントとしての醍醐味を感じます。
もう一つは「内の視点」で深く伴走できることです。
お客さまの立場や一人ひとりの状況に深く入り込み、「なぜこの人がこう行動しているのか」を理解した上で伴走する。
時にはお客さまと一体となり、社内を説得するような場面もあります。
そうした伴走を通じて信頼関係が築かれ、「パートナー」として認められ、最終的にチームや「戦友」のような関係性が生まれたと感じる瞬間は、何にも代えがたいですね。
ーーどんな方がNEWONEに向いていると思いますか。
すべてが整っている環境ではないからこそ、自分で考え、周囲を巻き込みながら必要なものをつくっていくことを楽しめる人が向いていると思います。
逆に、制度や仕組みが整っていないことにストレスを感じるだけで、自分が解決する側に回れない人には、少し難しいかもしれません。
コンサルタントとしての経験を活かしながら、仕事も、家族も、人生全体も大切にしたい。そう考えている方にとって、NEWONEは非常におもしろい環境だと思います。
※記載内容は2026年5月時点のものです

