ゴルフで学んだ関係構築力と宅建資格を持って、いざ不動産業界へ
私は大学時代にゴルフ部に所属し、明治や早稲田、法政、青山学院など6大学8団体から成る、約500〜600人の規模を持つゴルフ連盟の総務局長を務めていました。ゴルフとの出会いは小学生で、年齢に関係なく続けられるスポーツであることや、ゴルフを通じたコミュニティの広さに魅力を感じ、大学生から本格的に始めました。
総務局長として最初に取り組んだのは、コロナ禍で一時関係が希薄になっていた協賛企業との関係構築でした。10人程度の事務局メンバーと協力しながら企業への挨拶回りを行い、コンペや協賛企業と学生との交流イベントなどを積極的に企画し、長期的な関係構築の土台作りに注力しました。
この経験を通じて、知識量が増えるなど自分自身の成長を実感できたので、就職活動では「さまざまな業種や年代の人と関わり、人間関係を構築していける仕事」を軸としました。また、研修などが充実している会社を中心に保険や総合商社など幅広い業界を見ていましたが、3年生の時に取得した宅建の資格もあり、最終的に不動産業界で自分の力を発揮したいと考えました。
三菱地所ハウスネットを選んだ決め手は、働く環境と人の良さです。就職活動で面接を受けた会社の中には圧迫的な面接も少なくなかったのですが、当社は一対一で私の話を親身に聞いてくださる人事の方がいました。入社後も一人ひとりに対して親身になってくれる会社なのではと思えたんです。
また、三菱地所グループとしてのつながりの強さも魅力的でした。現在も三菱地所レジデンスや三菱地所コミュニティ、三菱地所ホームとの合同研修や会食が定期的に開催されており、会社全体として人と人とのつながりを大切にする文化を感じています。提携企業も多く、不動産の枠にとどまらず、保険や金融機関、税理士、FP(ファイナンシャルプランナー)の方々とも話す機会があり、さまざまな知識を吸収できる環境があることは入社後の良いギャップとなっています。
実践の中で挑戦を続け、周りの手厚いサポートでつかんだ新人賞
入社後、約20日間は集中的に社会人マナーなどの研修があり、それから配属が決まりました。その後も1年間にわたって月に1〜2回のペースで実務に関する研修が継続的に行われました。不動産の知識を深める内容で、外部講師や人事部、流通企画部、経営企画部の方々から丁寧な指導を受けたことが印象に残っています。
配属された営業所は、営業担当が4名、所長が1名、事務担当が1名という少人数の体制でした。そのため、早い段階から実践的な経験を積むチャンスに恵まれたんです。また、先輩方の営業同行を通じて、たとえば積極的にご提案を行う営業スタイルもあれば、じっくりとお客さまの声に耳を傾けるスタイルもあるなどお客さまへのさまざまなアプローチ方法を学ぶことができました。
先輩方のサポートは本当に手厚く、1つの質問に対して10の情報を返してくださるなど丁寧に教えてくれました。嫌な顔一つせず、私の納得がいくまでご指導いただける環境もあり、1年目の10月には1人でご提案や物件案内を始めることができるようになりました。
そして、12月には初めて1人での契約を任せていただけることに。当案件は、先輩の母親の物件購入のサポートでしたが、それまでに蓄積した知識を活かして無事に契約を完了することができました。非常に緊張しましたが、この経験は大きな自信となり次のチャレンジへの原動力となりました。
知識不足で大変なこともありましたが、売却・購入両方の実績を評価していただき、1年目に新人賞を受賞することができました。これは、周りの先輩方の手厚いサポートがあってこその結果だと強く感じています。自分から「チャレンジしたい」という気持ちを伝え、それに応えて任せていただき成し得たことなので、感謝の気持ちを忘れずこれからも謙虚に仕事に向き合っていきたいと考えています。
1年目の壁を乗り越えた着実な成長。経験がもたらしたお客さま対応力の進化
2年目に入り、私の業務にも変化が生まれています。新入社員のメールの添削や資料の確認など後輩のサポート業務も担当。営業所の人数が少ないこともあり、新人サポートもみんなで協力し合える環境があります。このような業務を通じて、自分自身の経験を振り返る機会も増え、業務理解も深まっていると感じています。
担当エリアについては、以前の北区から文京区を新たに任されることになりました。担当エリア内での売却を検討しているお客さまに対しては、査定やお客さまに合わせた売却方法の提案を行っています。また、不動産購入を検討されているお客さまに対しては、資金計画を含めた購入条件に合った物件の紹介や案内を定期的に行い、実際に契約が決まった際には物件調査や契約書作成などお客さまが安心して取引できるよう一連のサポートを行っています。
売却案件では、お客さまが高値での売却を希望されることが多いのですが、価格設定は非常に重要です。価格が高すぎると物件がネット上で埋もれてしまい、売却が長引いてしまう傾向があるため、話し合いの中で適正な価格を見つけていくことを心がけています。
一方、購入者側に対しては提携しているFPと連携しながら、その方の年収や生活設計に合わせた物件選びのアドバイスを行っています。購入後の生活に支障が出ないよう、寄り添った提案を大切にしています。お客さまにとって人生の大きな買い物である不動産取引において、満足いただける結果を出せること、そして自分自身も納得できる提案ができることが私の中で重要な価値観として位置づいています。
とくに大きな成長を感じるのは、お客さまへの対応力です。1年目は質問に対してすぐに回答できず、「持ち帰らせてください」と伝えることも多かったのですが、経験を重ねることで即座に回答できるケースが増えてきました。また、過去の成功事例をもとにした提案ができるようになり、それがお客さまからの信頼度向上にもつながっています。以前より多くの質問をいただけるようになったことも、自身の成長の表れだと感じています。
「また任せたい」と言われる営業へ。対話重視の営業スタイルで築く信頼関係をめざす
お客さまとのやり取りにおいて、とくに印象に残っているエピソードがあります。ある日、査定のご相談をいただき、ヒアリング後すぐに対応して2時間以内に査定結果をご報告しました。しかし、お客さまは数日かかると想定されていたようで、査定結果のメールに気づかず「まだ回答が来ていない」というご連絡をいただきました。
すでに送付済みだったことがわかると「こんなに早く対応してくれるとは思わなかった」と高評価をいただき、結果的に「すぐにあなたに任せたい」と言っていただきました。迅速な対応がお客さまの信頼獲得につながることを実感した経験でした。
仕事を通じてもっともやりがいを感じる瞬間は、契約完了後の「アメージングギフト」の贈呈時です。これは、それまでのお客さまとのコミュニケーションで得た情報をもとに、その方に合ったギフトを選んでプレゼントする取り組みです。その時に、「本当にありがとうございました。信頼していろいろ相談できました。心の支えになったよ」という感謝の言葉をいただける瞬間は、この仕事の醍醐味だと感じています。
自分の営業スタイルについては、まだ模索している段階です。さまざまな先輩方の営業スタイルを見て自分に合った方法を探っているところですが、強く意見を主張するタイプの営業よりもお客さまと多くの対話を重ねながら要望と提案を擦り合わせ、一緒に進んでいくような営業が自分には合っていると感じています。
現在は、契約のまとめや交渉の場面で上長の同席が必要な状況ですが、今後はその立場に立てるよう日々精進しています。お客さまにとって「また任せたい」「友人や家族にも紹介したい」と思っていただけるような営業パーソンになるべく、契約後もアフターフォローを通じて継続的な関係性を築いていきたいですね。
当社の最大の魅力は、入社後の裁量の大きさです。同業他社と比較しても、自発的な行動の機会が多く与えられていると感じています。充実した研修や先輩方のサポート体制のもと、自分で考えて行動する機会も多く、自分の努力次第で成長していける環境です。
さらに、銀行や保険事業部など、さまざまな関係者と深く関わる機会があり、積極的に関係を築くことで自身の知識や情報量を増やすことができることも大きな特徴です。今後もこの環境でできることを増やしながら、後輩からも頼られる先輩になることをめざしていきたいと思います。
※ 記載内容は2024年11月時点のものです

