人懐っこい性格とダンスへの情熱が育んだ、ハイレベルな世界への憧れ
幼い頃の私は、人懐っこくて、いつも誰かに可愛がられながら過ごしていました。そんな私が3歳の頃から夢中になったのがダンスです。ミュージカルスタジオに通いながらも、舞台そのものより“踊ること”に心を奪われていました。音楽に身を委ねる瞬間は、言葉では言い尽くせない喜びそのものでした。
その情熱は学生時代にも続き、大学では約230人規模のダンスサークルで振り付けを担当。仲間と作品を創り上げる時間は、長年の経験が形になる特別な瞬間でした。一方で学業では法学部に進み、会社法を中心に学びながら、行政分野に強く惹かれていきました。小学生の頃、参議院主催の模擬国会に都道府県代表として参加した経験が、政治や行政への興味の原点となったからです。
そしてもう一つ、私の価値観を大きく変えたのが、都内で受けたダンスのオーディションでした。幼いながらに目の当たりにした“東京のレベルの高さ”は衝撃で、「この場所で自分を試したい」という思いが芽生えました。大学選びも就職先も、自然と“最もハイレベルな環境”を求めるようになったのは、あの原体験があったからこそだと感じています。
「手に職」を求めて始まった就活、本音で語れた面接が導いた運命の出会い
就職活動を始めたとき、私が最も大切にしていた軸は「手に職をつけること」でした。スキルがなければこの先通用しないのではないかという不安があり、その視点を基準に企業を見ていました。
学生時代にNECPCのLaVieを使っていたこともあり、PCには個人的な親しみがあります。コロナ禍でオンライン授業が一気に進んだ際、環境が整っていないことで苦労した経験から、PCの重要性を強く意識するようになりました。
レノボへの入社を決めた最大の理由は、面接の“質”でした。多くの企業が形式的な質問を繰り返す中、レノボの面接は「自分がレノボで提供できる価値」という本質的な問いかけ。当時は十分に言語化できず戸惑いもありましたが、本音で話した内容を評価していただけたことが、“この会社は自分を期待してくれている”と実感するきっかけになりました。
さらに、私の入社年度からセールス職の新卒採用が再開されたことも大きな魅力でした。前例の少ないフェーズに新卒として飛び込める環境は、新しい経験を積めるチャンスそのものだと感じました。
入社後はまずOJTとして、ExcelやOfficeの基礎、コミュニケーション、プレゼンテーションなどのビジネススキルを約30名で学びました。チームに分かれてビジネスシミュレーションに取り組む研修もあり、実践的な学びが多かったです。その後は先輩方の商談に1年間同行し、現場での経験を積み重ねていきました。こうした日々の積み上げが、今の自分の基盤になっていると強く感じています。
本部商談の最前線で学んだ主体性と責任の重み
現在はPC・スマートデバイス事業本部のパートナービジネス事業部で、量販店の本部商談を担当しています。自社製品のシェア拡大を目指し、市場分析を踏まえた販売戦略を提案していくことが私のミッションです。
まだ数字として大きな成功を残せているわけではありませんが、やりがいを感じる瞬間は確かにあります。自分が考えた施策を導入した際、フィールドセールスの方を通じて店舗の販売員さんから「助かるよ」「ありがたい」といった声をいただけた時は、本当に嬉しかったです。期間限定の販促キャンペーンを対象店舗に絞って展開した際の感謝の言葉は、今でも印象に残っています。
もちろん、苦労もありました。2年目から本部担当になったものの、1年目に学んだやり方がそのまま通用しない場面が多く、引き継ぎ直後から自分自身の判断が求められました。これまでのやり方を一つひとつ洗い出し、判断材料を集め続けた時期は正直とても大変でしたが、周囲の支えもあり乗り越えることができました。
こうした経験を通じて、学生時代と比べて最も成長したと感じるのは“主体性”です。1年目は商談に同行して議事録を取ることが中心でしたが、本部担当となった今は、会社の顔として量販店と向き合う立場。自分の一挙手一投足に責任が伴うことを強く実感しています。学んできたことを土台に、自ら提案し、動いていくようになったことで、主体性という面で大きく変わったと感じています。
貪欲に挑戦し続ける、営業のプロフェッショナルへの道
短期的な目標としては、まず数字面でしっかりと実績をつくることを目指しています。そのためにも、自分から新しい施策を積極的に仕掛けていきたいと考えています。ターゲットに確実に届く戦略的なアプローチを設計し、分析に基づいた施策を実行していくことが、今の私にとって最優先の課題です。
中長期的には、営業として“相手の立場を理解する力”を磨き、プロフェッショナルになりたいと思っています。取引先の情報やIRなどのデータから、バイヤーさんがどんな状況でどんな数字を求められているのかを仮説立てて分析し、相手が乗りやすい提案につなげていく。こうした仮説思考こそが、営業としての本質的なスキルだと感じています。そして、この“相手を理解する力”を軸に、人と関わる新しいキャリアも描いていきたいと考えています。
レノボで活躍できるのは、端的に言えば“貪欲さ”を持った人だと思います。営業は泥臭い仕事で、どれだけ分析して最適解を導いても、断られることはあります。そんな時にどう動くか。最後は人として向き合い、食らいついていく姿勢が問われます。その貪欲さこそが、成果につながると実感しています。
就職活動中の皆さんには、答えを急がず、自分にとって何が最適なのかを丁寧に見極めてほしいと思います。もしレノボに興味を持ってくれたら、ぜひ一度その魅力に触れてみてください。自分の軸を探すうえで、新しい発見があるはずです。
