お客様のビジョン実現を支援するソリューション事業部での挑戦
私が責任者を務めているのは、Lenovoグループの中でサービスやソリューションビジネスに関して、営業から実行まで一貫して取り組んでいる事業部です。単にハードウェアを提供するだけでなく、お客様が抱える様々な課題に対してソリューションを提供し、お客様のビジョン実現を支援することが私たちの使命だと考えています。
特に重要視しているのは、お客様のIT部門の皆さんがDXなど経営側の業務により注力できるよう、その周辺業務を私たちが並走して支援していくことです。お客様が本来集中すべき戦略的な業務に専念できるよう、私たちが下支えをしていく。そんな伴走者としての役割を果たしていきたいと思っています。
チームのメンバー構成も非常にユニークで、もともとNEC出身でNEC PC時代から参加しているメンバーもいれば、IBM時代からレノボ・ジャパンに参加しているベテランメンバーもいます。また、この事業部がLenovoにとって比較的新しい取り組みということもあり、様々なIT企業から豊富な経験を持つメンバーが集まってきています。
こうした多様なバックグラウンドを持つメンバーが一つのチームとして機能していることで、お客様に対して幅広い視点からのソリューション提案ができています。まさにダイバーシティに富んだ、バラエティ豊かな雰囲気の中で、日々お客様の課題解決に向けて取り組んでいます。
ハードウェア保守から新事業へ、挑戦の始まり
私たちの事業部が発足した背景を振り返ると、もともとはPCやサーバーといったハードウェアの保守や修理を手がける組織がベースになっています。しかし、レノボ・ジャパンがグローバル全体のグループとして新たな方向性を打ち出したことで、大きな転換点を迎えることになりました。それは、従来のハードウェア中心の組織から、ソリューションサービスという商品も販売実行していく組織への変革でした。
グローバルでビジネスを展開していくための新しい事業部として発足したこの組織に、私がジョインしたのは昨年の4月のことです。レノボ・ジャパンとしてもまだそれほど歴史のある事業ではなかったため、すべてが新しいチャレンジの連続でした。しかし、だからこそ新しいコアビジネス事業を一から育てることができるという意味で、とてもワクワクする機会だと感じていました。
新しい事業部での私の最大のミッションは、組織づくりそのものでした。縦割りの組織をどうやって一つのチームとして、一つの組織として連携できるようにしていくか。そして、新しいことをチャレンジすることを楽しめるような文化に変えていくことが、最も重要な課題だったと考えています。既存の枠組みを超えて、メンバー一人ひとりが主体的に新しい価値創造に取り組める環境を整備することが、何より大切だったのです。
メンバーの成長を見守り、チームの未来を描く
メンバーや組織の成長を実感する瞬間について、私は特に印象的な場面を思い出します。新しい事業部として日々挑戦を続ける中で、最初はうまくいかなかった取り組みも多くありました。しかし、2度目、3度目と同じような課題に直面したとき、メンバーたちが過去の失敗や学びを活かして、先回りして動いてくれる姿を見ることができるようになったのです。
以前なら乗り越えるのに苦労していた難しい部分を、最初の段階から解決した上で動いてくれている。そんな光景を目の当たりにしたとき、チームやメンバー、そして組織としての確かな成長を感じることができます。これは単なるスキルの向上ではなく、経験を糧にして自律的に行動できるようになった証拠だと思っています。
事業部やチームをまとめる上で最も大切にしていることは、私たちがどこを目指しているのかというビジョンやゴールを、チーム一人ひとりが自分ごととして理解してもらうことです。なぜその目標に向かうことが重要なのか、そしてそのために私たちはどういったチームになろうとしているのか。これらを具体的に伝え、メンバーそれぞれが腹落ちできるような形でコミュニケーションを取ることを重要視しています。
チーム内での風通しの良さ、そしてお互いをリスペクトしながらも物事をきちんと言い合えるような文化作りは、特に意識して取り組んでいる部分です。この新しい事業部の可能性を最大限に引き出すためには、一人ひとりが力を発揮できる環境が不可欠だと考えているからです。
存在感を高め、なくてはならない組織へ - 共に新時代を切り開く仲間を求めて
事業部として今後挑戦したいことを考える時、私の頭に浮かぶのは「存在感」という言葉です。社内においても、そしてお客様から見た視点でも、今よりもさらに存在感を大きくして、なくてはならないチーム、なくてはならない事業部、なくてはならないサービスになっていきたいと強く思っています。これは単なる理想ではなく、私たちが目指すべき明確なゴールなのです。
理想の組織について語る時、私がまず思い浮かべるのは自律性の高いチームです。うちの事業部もそうなのですが、ビジョンやゴールは共有しながらも、メンバーひとりひとりが自分で考えて動ける組織が理想だと考えています。ビジョンやゴールを鑑みた時に、どう自分たちが動くべきなのか、自分が動くべきなのかということを、メンバーが自動的に判断し行動できるような組織です。うちの事業部も、さらにそれができるような組織になればいいなと思っています。
そんな組織を実現するために、今後どんな人にジョインしてほしいかと言えば、やはりチャレンジ精神を持っている人が不可欠だと思います。新しいことにチャレンジしたい、自分で道筋を切り開いてみたいという意欲を持った人です。そして何より大事なのは、スタートアップのような組織でもあるので、仮に困難な状況になったとしても、自分で切り開いていく力、もしくはチームとして結果を一緒に達成することを楽しむことができる人です。
私は一緒に新しい時代というものを作ることができたら、すごく楽しいだろうなと心から思っています。そういう想いを共有できる人がいらっしゃれば、ぜひ一緒に働きたいと思っています。困難を乗り越える過程も含めて、それを楽しめる人と一緒に、この事業部をさらに成長させていきたいのです。
