諦めない性格と槍ヶ岳登頂が教えてくれた、仲間と挑む力
子どもの頃の私は、とにかく粘り強い性格でした。何事に対しても諦めが悪く、最後まで向き合い続けることが自分の持ち味だったと思います。そんな私が夢中になっていたのが、キャンプや登山といったアウトドアです。キャンプ場や山にテントを張り、自然の中で過ごす時間が大好きでした。
また、長い間サッカーを続けていたことも、私の学生時代を語る上で欠かせません。中学生のときに大きな怪我をしてしまい、一時はとても苦しい時期がありました。それでも自分自身がリハビリに懸命に取り組み、仲間のサポートにも助けられながら、早期に復帰を果たすことができました。このときの経験は、粘り強さと仲間を信じる大切さを改めて感じさせてくれた出来事でした。
学生時代のターニングポイントを挙げるとすれば、日本アルプスの槍ヶ岳への登山です。標高3,180メートルを誇るこの山の頂上を、仲間と力を合わせて目指したあの経験は、今でも鮮明に記憶に残っています。一人では乗り越えられない場面でも、互いに声をかけ合いながら登頂を成し遂げたとき、仲間と協力することの喜びと大切さを心の底から実感しました。この原体験が、今の仕事における組織マネジメントにも生きていると感じています。
「ひとりひとりに真摯に向き合う」姿勢に惹かれた入社の決め手
就職活動では、特定の職種にこだわるよりも「自分が楽しいと感じられるか」「興味が持てそうか」を軸に企業を探していました。やりたいことが明確に決まっていたわけではなく、働くことへのワクワク感を大切にしていたんです。
そんな中でこの会社に出会ったとき、まず感じたのは「人やおもてなしに真剣に向き合っている会社だな」という印象でした。他の外食産業と比べても、お客様一人ひとりへのおもてなしを大切にすることに力を入れている点がひときわ印象に残りました。
採用の面接や選考を通じて、その印象はさらに強くなっていきました。人事の方がとにかく明るく、一緒に働くことへのワクワク感を全力で伝えてくれたんです。「この会社なら楽しく働けそうだ」と、自然と気持ちが前向きになりました。
入社を決めた理由は、社員ひとりひとりに真摯に向き合ってくれる社風と、会社の成長とともに自分自身も成長できる環境があると感じたからです。実際に入社してみると、そのイメージと大きなギャップはなく、自分の選択は間違っていなかったと感じています。
「30分ごとの段取り」が生んだ歴代最高売上と、部下の成長への向き合い方
現在は営業統括部に所属し、エリアマネージャーとして3店舗の利益・スタッフ・サービスクオリティの管理を担っています。会社の理念である「大好きがいっぱいを伝える」ことを軸に、日々店舗の改善と部下の成長に向き合っています。
特に印象に残っているのは、昨年12月に担当店舗で歴代の単日最高売上と月間最高売上を同時に達成できたことです。その要因は、営業の段取りを30分ごとに細かく組み立て、その日に入るスタッフ全員に共有したことにあると思っています。売上目標もその場で全員に掲げることで、チーム全体の気持ちを同じ方向に向けることができました。数字として結果が出た瞬間は、大きなやりがいを感じました。
一方で、売上が伸び悩んでいる店舗への対策が思うように機能しなかった経験もあります。対策を打ち続けながらも「止め時」を見失ってしまったことがあり、その経験から「対策そのものにも段取りが必要だ」と気づきました。結果がどう転んでも次の手を打てるよう、あらかじめ想定しておくことの大切さを学びました。
エリアマネージャーとして難しいと感じるのは、自分が部下一人ひとりと向き合うことだけでなく、部下同士のコミュニケーションや信頼関係を育てることです。人に向き合ってくれる会社の文化の中で、私自身もコミュニケーション力を大きく伸ばすことができました。その経験を活かしながら、チーム全体がつながる組織づくりに取り組んでいます。
「大好きがいっぱい」な会社で、人と組織に関わるキャリアをめざして
今後の短期的な目標としては、会社の事業に大きく関わることを任せてもらえるようになることです。そのためには、まず今自分にできることに懸命に取り組み、周囲からの信頼を着実に積み上げていくことが大切だと思っています。信頼は一朝一夕には得られないからこそ、日々の仕事に誠実に向き合い続けることを意識しています。
中長期的には、中途社員の面接や部下への教育など、人に関わる仕事に携わっていきたいと思っています。これは、初めて部下を任せてもらったときに少し失敗してしまった経験がきっかけです。その経験を通じて、人を育てることの難しさと大切さを痛感し、だからこそ人に向き合う仕事をもっと深めていきたいという気持ちが芽生えました。
最後に、入社を検討している方へ伝えたいのは、この会社は企業理念のとおり「大好きがいっぱい」な会社だということです。お客様に対しても、一緒に働く仲間に対しても、お取引き業者様に対しても、誰に対しても真剣に向き合い続けてくれる文化があります。活躍しているのは、スキルよりも情熱を強く持った人です。そして、大変なことがあってもポジティブに変換できる人に、ぜひジョインしてもらいたいと思っています。
