人の笑顔に関わりたい。その想いを軸に選んだJ:COM
学生時代は、コロナ禍の影響で大学に通う機会が少なかったこともあり、飲食店のアルバイトに多くの時間を注いでいました。複数の店舗で働きながら、いかに効率よくお客さまへ料理やドリンクをご提供できるかを常に考えていました。特に意識していたのは、一緒に働くメンバーへの伝え方です。忙しい時間帯でも命令口調にならないよう心掛け、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを意識していました。その経験を通じて、人との関わり方について深く考えるようになったと感じています。
就職活動では業界や職種を限定せず、印刷会社の事務職やテーマパークのリーダー職など、幅広い企業を受けました。当時は明確に「この仕事がしたい」と決めていたわけではありませんが、「人の笑顔に関わりたいこと」と「自分に合った社風であること」の2つを大切な軸としていました。
「人の笑顔に関わりたい」という想いの原点は、中学・高校時代の生徒会活動にあります。文化祭や体育祭などの行事を長い時間をかけて準備し、当日に多くの生徒が楽しそうに過ごしている様子を見たときの達成感は今でも鮮明に覚えています。誰かのために行動し、その結果として笑顔を見ることに大きなやりがいを感じていました。
一方で、就職活動そのものには苦労した経験もあります。もともとアドリブで話すことが得意ではなく、面接に向けて準備を重ねていましたが、想定外の質問にうまく答えられず悩むこともありました。それでも挑戦を続けた結果、J:COMから内定をいただくことができたときは大きな喜びを感じました。
J:COMへの入社を決めた理由はいくつかあります。幼い頃からテレビが好きで、将来的にメディアに関わる仕事に携わりたいという想いがあったこと。そして、実家が以前J:COMのサービスを利用していたことから、会社を身近に感じていたことも理由の一つです。
さらに、選考や面接を通じて接した社員の方々の温かさがとても印象に残っています。内定者向けの局内見学でも社員の方々が親切に対応してくださり、「社風が自分に合うか」を重視していた私にとって大きな魅力となりました。また、通信・放送サービスだけでなく、映画やチャンネル事業など幅広い領域に携われる可能性があることも、入社を後押しした理由の一つでした。
既加入者営業から新規営業へ。環境の変化がもたらした成長
入社後はまず東京で約2週間にわたる新入社員研修を受けました。社会人として必要なビジネスマナーと、J:COMの商品・サービスに関する知識を学ぶ研修です。
特に印象に残っているのは、全国から集まった同期との出会いでした。研修期間中は地方出身者がホテルに滞在しながら参加しており、私自身もその一人でした。毎日顔を合わせながら学んだ同期とのつながりは、今でも大切な財産になっています。
研修終了後は、約半年間にわたり既加入者さま向けの営業を担当しました。インターネット回線の光化やテレビチューナーの機種変更に加え、格安SIMや防犯カメラなどの関連サービスもご提案していました。
その後、2025年に営業部へ異動し、auショップに常駐しながらJ:COMサービスへの切り替え提案を行う業務を担当するようになりました。この異動を通じて、既加入者さま向けの営業と新規のお客さま向けの営業では大きな違いがあることを実感しました。
既加入者さまはJ:COMについて一定の理解を持ってくださっているため、お話を聞いていただきやすい傾向があります。一方で、新規のお客さまの中にはJ:COMに対して十分な理解を持たれていない方もいらっしゃいます。そのため、お客さま一人ひとりの状況やご要望を丁寧に伺いながら、信頼関係を築くことの大切さを学びました。
入社前は営業職に対して非常に熱量の高いイメージを持っていましたが、実際に入社してみるとさまざまな個性を持つ社員が活躍しており、自分らしく働ける環境だと感じています。
後輩育成を通じて実感した自分自身の成長と新たなやりがい
現在はauショップに常駐し、インターネットサービスの乗り換え提案や、既存のお客さまへの追加サービス提案を行っています。
最近では新人社員のOJT研修も担当しています。まだ経験は浅いものの、とても印象に残っている出来事があります。担当していた新人社員が、初めて一人でお客さま対応を行い、自力で契約を獲得したときのことです。その姿を見たときは、自分のことのように嬉しく、大きな達成感を感じました。
これまでは自分自身の営業成果にやりがいを感じることが多かったのですが、誰かの成長を支えることにはまた違った喜びがあることを知りました。
一方で、後輩育成の難しさも感じています。どのように伝えれば相手に理解してもらえるのか、そして相手の気持ちに配慮しながらフィードバックを届けられるのかについては、今も試行錯誤を続けています。
また、OJTを担当することで自分自身を客観的に見つめ直す機会も増えました。普段は無意識に行っている行動や判断について、「なぜそうしているのか」を言語化する必要があります。その過程で、自分自身の理解が曖昧だった部分に気づくこともあり、教えることが自らの成長にもつながっていると実感しています。
入社前は営業目標の達成に対して強い意識を持っていたわけではありません。しかし経験を重ねる中で、目標達成に向けて主体的に取り組む姿勢が身についてきました。以前よりも数字を自分自身の課題として捉えられるようになったことは、大きな成長の一つだと感じています。
営業の先にある夢。メディアとマーケティングへの挑戦
入社前から変わらず持ち続けている目標があります。それは、メディアに関わる仕事へ挑戦することです。
幼い頃から家では常にテレビが流れており、家族全員がテレビ好きという環境で育ちました。そのため、将来はテレビに関わる仕事がしたいという想いを自然と抱くようになりました。J:COMへの入社は、その夢に近づくための大きな一歩だったと感じています。
J:COMには通信・放送事業だけでなく、多様な事業領域があります。経験の有無にかかわらず、さまざまなキャリアへ挑戦できる可能性があることは大きな魅力だと感じています。
また、入社後には新たな興味も見つかりました。それがマーケティングです。きっかけは社内の部署紹介資料を見ていた際に、メディア関連部署で活躍するための知識としてマーケティングに触れたことでした。内容を調べるうちに関心が高まり、現在ではメディアとあわせて挑戦してみたい分野の一つになっています。
将来的には、メディアの仕事に携わりながらマーケティング領域にも関わっていきたいと考えています。テレビへの憧れから始まった夢が、今ではより具体的なキャリアビジョンへと広がっています。
最後に、社員訪問を検討している学生の皆さんへお伝えしたいことがあります。気負わずに、「まずは話を聞いてみよう」という気持ちで参加していただければと思います。社員訪問は面接ではありません。ぜひフラットな雰囲気でさまざまな質問をしてみてください。J:COMで働く人や仕事について知ることで、自分自身の将来像をより具体的に描ける機会になると思います。

