努力はすぐに結果にならない。それでも続けた挑戦
学生時代に最も力を入れたのは、体育会アメリカンフットボール部での活動です。高校までは野球に打ち込んでいましたが、大学では新しいことに挑戦したいという思いから、未経験でアメリカンフットボールを始めました。
所属していたチームは関東トップリーグに所属し、日本一をめざす高いレベルの環境でした。入部当初は経験者との実力差を痛感し、とくにコンタクトプレーではヒットの強さや技術面で大きな壁を感じていました。脳震盪や膝のケガ、指の骨折などを経験し、思うようにプレーできない時期もありましたが、フィジカルトレーニングやヒット練習を地道に継続し、一つひとつ課題を克服していきました。
学業との両立にも力を注ぎ、3年次までにほとんどの単位を取得しました。4年次には競技により集中できる環境を整え、ディフェンスの最前線を担うメンバーとして試合に出場することができました。
この経験を通じて学んだのは、「成果が出るまでには時間がかかる」ということです。努力を始めてもすぐに結果が表れるとは限りません。しかし、正しい方向で継続することで着実に成長できることを実感しました。この考え方は、社会人になった今でも大切な価値観となっています。
就職活動では特定の業界に絞らず、幅広い企業を見ていました。その中で大切にしていたのは、自分の仕事を通じてお客さまや社会への貢献を実感できることです。誰かの役に立ち、「ありがとう」と言っていただける仕事であれば、やりがいを持って働き続けられると考えていました。
一方で、就職活動と部活動の両立には苦労もありました。週6日活動するアメリカンフットボール部で日本一をめざす中、レギュラーを勝ち取るためには日々の練習や試合で自らをアピールし続ける必要がありました。そのため、できる限り部活動を優先したいという思いがありましたが、企業研究や説明会、選考の日程調整も欠かせませんでした。この経験を通じて、限られた時間の中で優先順位を考えながら行動する力を身につけることができました。
J:COMへの入社を決めた理由は、選考で出会った社員の方々の人柄に魅力を感じたことです。学生だった私にも親身に接してくださる姿勢が印象的で、「この人たちと一緒に働きたい」と自然に思うことができました。
また、J:COMは通信、テレビ、インターネット、地域メディアなど幅広い事業を展開しており、多くの人々の暮らしに関わることができます。就職活動で大切にしていた「誰かに貢献できる仕事をしたい」という思いと事業の方向性が重なったことが、入社を決めた大きな理由でした。
失敗と試行錯誤が成長につながったキャリアの原点
最初に配属されたのは越谷・春日部局のお客さまサービス推進部でした。
入社後約8カ月間は、すでにJ:COMのサービスをご利用いただいているお客さまに対し、より快適にサービスを利用いただくための提案活動を担当しました。当時は商品知識も営業経験も十分ではありませんでしたが、お客さまとの対話を重ねる中で、「何を売るか」ではなく「お客さまが何に困っているのか」を理解することの大切さを学びました。この時期に培ったヒアリング力やコミュニケーション力は、現在の営業活動にも活かされています。
その後、新規戸建住宅向け営業へ異動しました。J:COMをまだ利用されていないお客さまへの提案に加え、賃貸戸建管理会社からの紹介案件やKDDI様との連携による提案活動なども担当しました。
しかし、既加入者向け営業とは営業スタイルが大きく異なり、異動当初は思うように成果につながりませんでした。そんな時に先輩からいただいた「真面目に取り組むことは大切だけれど、力みすぎないことも大切」というアドバイスが大きな転機になりました。
当時は「良い提案をしなければならない」「契約につなげなければならない」という思いが強く、お客さまとの会話でも必要以上に力が入っていたのだと思います。その後はお客さまと自然体で向き合い、まずは相手の話をしっかり聞くことを意識するようになりました。成績の良い先輩の商談に同行しながら営業スタイルを見直した結果、徐々に信頼関係を築けるようになり、成果にもつながっていきました。
学生時代の部活動でも経験したように、すぐに結果が出なくても継続することの大切さを改めて実感した時期でした。
2023年には所沢オフィスへ異動し、引き続き新規戸建住宅向け営業に従事しました。担当エリアやお客さま層の変化を通じて、新たな経験と学びを得ることができました。
そして現在はチームリーダーとして、自身の営業活動に加え、チームの進捗管理やメンバー育成にも携わっています。これまで支えてくださった先輩方への感謝を胸に、今度は自分がメンバーを支える立場として日々業務に取り組んでいます。
お客さまと仲間の成長を支えるチームリーダーへ
現在は所沢オフィスで営業チームリーダーを務めています。主な業務は、新規戸建住宅にお住まいのお客さまへの営業活動と、チーム全体の進捗管理、メンバー育成です。
私たちが提案するのは、テレビやインターネット、電話といった通信・放送サービスだけではありません。近年では防犯カメラサービスなど、お客さまの安心・安全な暮らしを支えるサービスも取り扱っています。一人ひとり異なるニーズや課題に寄り添いながら、最適な提案を行うことを心がけています。
また、現在はチームリーダーとして、チーム全体で成果を生み出す視点も求められています。自身の営業活動だけでなく、メンバー一人ひとりの状況や課題を把握し、それぞれに合ったアドバイスやサポートを行うことも重要な役割です。
若手時代に先輩方に支えていただいた経験があるからこそ、育成においても一方的に答えを伝えるのではなく、まず相手の話を聞くことを大切にしています。メンバーそれぞれの強みや課題に向き合いながら、成果だけでなく成長にも目を向け、挑戦しやすい環境づくりを意識しています。
この仕事で最もやりがいを感じるのは、お客さまから直接「ありがとう」という言葉をいただけた瞬間です。お客さまのお困りごとに寄り添い、役に立てたと実感できることは大きな喜びにつながっています。地域の暮らしを支えるサービスを通じて、地域社会への貢献を実感できる点も、この仕事の魅力だと感じています。
地域と組織に貢献できるマネジメント人材へ
現在の目標は、チームリーダーとしてチーム全体の成果を最大化することです。自分自身が成果を上げることだけでなく、メンバー一人ひとりが力を発揮できる環境をつくることを意識しています。
それぞれの強みや課題に向き合いながら、全員が成果を出せるチームをつくりたいと考えています。そして、そのチームの力を通じて、地域のお客さまへより大きな価値を届けていきたいと思っています。
中長期的には、より多くの人や組織に良い影響を与えられるマネジメント人材へ成長することが目標です。これまで先輩方に支えていただいたように、今度は自分が多くのメンバーの成長を後押しし、組織全体の成長に貢献できる存在になりたいと考えています。
そのためにも、営業力に加えてマネジメント力や人材育成力を高めていきたいと思っています。相手に教えるだけではなく、一人ひとりの個性や状況に寄り添いながら関わることが、マネジメントにおいて大切だと実感しています。周囲から信頼されるリーダーであり続けることが、私自身の成長目標でもあります。
最後に、就職活動中の学生の皆さんへお伝えしたいことがあります。私自身も学生時代は「本当に自分に合う仕事は何だろう」と考えながら、幅広い業界を見ていました。
J:COMには、私が携わっている営業職だけでなく、メディア事業や法人営業、自治体向け事業など、多様なフィールドがあります。入社時点でやりたいことが明確に決まっていなくても、さまざまな経験を通じて自分の可能性を広げられる環境があります。
社員訪問の際には仕事内容だけでなく、「どのようなキャリアの選択肢があるのか」にもぜひ注目してみてください。多くの社員と対話する中で、自分らしい将来像が見えてくるはずです。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

