地域貢献への想いから見つけた、J:COMという選択
学生時代は社会学部に所属し、地域格差をテーマに研究していました。地域によって生活の質や機会に大きな差がある現実を学ぶ中で、「いつか地域に貢献できる仕事に就きたい」という思いが、少しずつ芽生えていきました。
一方で、化粧品ベンチャー企業で長期インターンシップにも挑戦しました。主な業務は、自社ECサイトの運営・管理と商品レビューのライティングです。基本的にリモートワークで業務を進めていたため、不明点がある際はチャットで要点を整理し、分かりやすく伝えることが求められました。この経験を通じて、説明力や要約力に加え、限られた時間の中で業務を進める時間管理能力も養うことができました。
また、自分が制作したコンテンツを多くの方に読んでいただき、反応をいただけたときには大きな喜びを感じました。「自分の言葉や表現が誰かの役に立っている」という実感は、当時の私にとって大きなやりがいでした。
アルバイトではカフェの時間帯責任者を務め、トラブル発生時には状況を冷静に判断しながら対応していました。この経験を通じて、責任感と対応力を身につけることができたと感じています。また、小学生の遠泳活動を支援するボランティアにも参加し、一つの目標に向かって仲間と協力することの大切さを学びました。
就職活動では、「モノやコトを通じて多くの人に喜びや感動を届けたい」という軸を持っていました。業界は限定せず、まずは対人能力を高められると考えた営業職を中心に企業研究を進めました。アルバイトやボランティア活動を通じて、人と直接関わり、感謝の言葉をいただくことに大きなやりがいを感じていたからです。
一方で、どの業界を選ぶべきかは最後まで悩みました。将来のキャリア像も明確ではなく、「自分は本当に何をしたいのか」を繰り返し考える日々が続いていました。
そんな中でJ:COMに興味を持ったのは、学生時代に抱いた地域貢献への想いと、企業としての取り組みに共通点を感じたからです。地域密着型企業として、通信インフラやコミュニティチャンネルを通じて地域社会に貢献している点に強く惹かれました。また、ライブ観戦が趣味だった私にとって、エンタテインメントに関わる事業に携われる点も魅力でした。
実際に地域のお祭りやイベントでJ:COMのブースを見かける機会も多く、街に根付いた存在として身近に感じていたことも印象に残っています。さらに、事業領域が幅広く、営業としてキャリアをスタートしながらも多様な挑戦ができる環境に魅力を感じ、入社を決意しました。
「数字に追われるだけ」ではなかった。親身な上司と歩んだ入社後の1年
入社後は約1カ月半にわたり同期とともに研修を受けました。社会人としてのスタートに期待と緊張を抱きながら、多くの学びを得た期間だったと振り返っています。
その後、最初に配属されたのは、J:COMサービスをご利用いただいているお客さまへの訪問対応業務でした。お客さま先を訪問し、サービス利用時のお困りごとを解決したり、新たなサービスをご提案する仕事です。この業務を約6カ月間担当しました。
特に印象に残っているのは、お客さまから直接いただいた「ありがとう」という言葉です。お客さまの声を間近で聞くことで、サービスの魅力だけでなく改善点にも気づくことができました。感謝の言葉をいただいたときには、仕事のやりがいを実感するとともに、J:COMの一員としての責任感も強くなりました。
2024年1月からは法人営業チームへ異動しました。加入者対応では既にサービスをご利用いただいているお客さまとの接点が中心でしたが、法人営業ではJ:COMを知らない企業や担当者に対して提案活動を行います。
当初は、この変化に戸惑いました。サービスを理解されている方への説明と、初めてお話しする方への説明では、伝え方が大きく異なります。「どこから説明すれば分かりやすく伝わるのか」を考えながら、試行錯誤を重ねました。また、新規営業ではゼロから信頼関係を構築する必要があり、その難しさも実感しました。
入社前は、営業という仕事に対して「数字に追われ続ける仕事」というイメージを持っていました。しかし実際に働いてみると、成果だけでなく、その過程もしっかり見てもらえる環境がありました。思うような成果が出ない時期には、先輩や上司が親身になって相談に乗り、一緒に解決策を考えてくれました。その支えがあったからこそ、不安を抱えながらも前向きに挑戦を続けることができたと感じています。
「主体的に動く」ことで生まれた、質の高いアポイントという成果
現在はパートナー営業本部 戸建営業統括部に所属し、不動産関連企業との関係構築を通じて、新築戸建に入居されるお客さまの情報取得を担当しています。取得した情報をもとにお客さまへご連絡し、アポイントを獲得したうえで、BtoC営業を担当するチームメンバーへ引き継ぐ役割を担っています。
仕事の中で特に印象に残っているのは、「質の高いアポイントを取得する」という課題に向き合った経験です。アポイント数だけでなく、その質を高めることがチーム全体の成約率向上につながると考え、取引先向けの勉強会を企画しました。J:COMサービスへの理解を深めていただくことで、提供いただく情報の精度向上につながり、結果として接触率や成約率の向上に貢献することができました。この経験を通じて、「自ら行動することで状況を変えられる」という実感を得ることができました。
一方で、新築戸建市場の動向により、入居者情報の取得が難しくなる時期もありました。また、取得した情報に対してお客さまと連絡が取れないケースも増え、チームとして成果を上げる難しさを感じる場面もありました。
そうした状況の中で意識したのが、取引先との関係性をより深めることです。単に情報をいただく関係ではなく、通信に関する相談にも応じるなど、日頃から密なコミュニケーションを心がけました。その結果、信頼関係が生まれ、より質の高い情報提供につながったと感じています。
この経験を通じて学んだのは、主体性を持って行動することの大切さです。自ら課題を見つけて動き続けることが、最終的に成果の最大化につながると実感しています。
また、仕事を通じて大きく成長できたと感じているのが、時間管理能力と自主性です。限られた時間の中で優先順位を整理し、ゴールから逆算して行動できるようになりました。自ら課題を発見し、行動に移せるようになったことは、社会人として大きな成長だと感じています。
地域社会への貢献と人材育成、その先に描く未来
今後の目標は大きく二つあります。一つは地域ビジネスへの挑戦、もう一つはマネジメントを通じた人材育成です。
まず取り組みたいのが、J:COMのサービスやメディアを活用した地域ビジネスです。学生時代に地域格差を研究する中で感じた地域社会への課題意識は、今も自分の原点となっています。
入社後には、法人営業業務と並行して自治会関連業務を担当する機会がありました。地域の方々と直接関わりながら地域活性化に取り組む中で、学生時代に学んだ課題のリアルな側面に触れ、改めて地域貢献の仕事に大きなやりがいを感じました。今後はJ:COMが持つメディアやサービスの強みを生かし、地域課題の解決や地域活性化に貢献できる仕事に携わりたいと考えています。
もう一つの目標であるマネジメントや人材育成への関心は、後輩育成を経験したことがきっかけです。後輩が少しずつできることを増やし、自信を持って業務に取り組めるようになる姿を見たとき、人を育てることの大きなやりがいを実感しました。
同時に、人を育てるためには自分自身が成長し続ける必要があるとも感じています。メンバーからの質問に対して的確に答えられる存在であり続けるためにも、自ら学び続ける姿勢を大切にしたいと考えています。
将来的には、個々の成長を支えながら、チームや組織全体が同じ目標に向かって力を発揮できる環境づくりに携わりたいと思っています。それが、私が描くキャリアの理想像です。
最後に、就職活動中の皆さんへお伝えしたいことがあります。私自身、「やりたい仕事が分からない」「自分に向いている仕事は何だろう」と悩みながら就職活動を進めていました。だからこそ、社員訪問の機会をぜひ活用してほしいと思います。実際に働く社員との対話を通じて、自分の価値観や興味関心を整理できるはずです。ぜひ多くの人と話しながら、自分らしいキャリアの第一歩を見つけてください。

