地域に根差した仕事を求めて。J:COMとの出会い
学生時代に最も力を入れていたのは、「武者行事保存会」という青年団での活動です。甲冑を身にまとい演舞を行う神事芸能で、神社への奉納や、空港で訪日外国人の方々に向けて演目を披露する活動をしていました。伝統文化を守りながら、地域の人々や海外からのお客さまに届けるこの活動は、私にとって単なる課外活動ではなく、幼少期から続く地域との深い関わりの延長線上にあるものでした。
そうした背景から、就職活動では「地域に根差した仕事がしたい」という想いが一番の軸でした。インフラ業界や建築業界、公務員などを幅広い選択肢を検討していましたが、当時はまだ具体的にやりたいことが定まっておらず、自分に合った働き方を模索していました。
そんな中で出会ったのがJ:COMでした。実家でもJ:COMのサービスを利用していたこともあり、私にとっては最初から「身近な企業」という印象がありました。企業研究を進める中で、地域密着型で生活基盤を支える情報・通信インフラを提供している点が自分の就活軸と重なり、さらに通信サービスにとどまらず多様な事業を展開していることも分かりました。「働きながら自分の適性や本当にやりたいことを見つけていけるのではないか」と感じたことが、入社を決めた大きな理由です。
お客さま一人ひとりと向き合ったBtoC営業時代
入社後まず配属されたのは、BtoCの既加入営業でした。既存のお客さまのご自宅を訪問し、機器のメンテナンスや契約プランの見直しを行いながら、会話の中からお客さまが抱える潜在的な課題やニーズを引き出し、最適なサービスを提供する仕事です。顧客満足度を高めることをミッションとして、約9ヶ月間この業務に従事しました。
2024年1月からは、BtoCの新規営業へと異動し、携帯ショップ様との「クロスセル業務」(異なるサービスを組み合わせて相互に顧客を紹介し合う手法)を担当しました。携帯電話の契約とJ:COMサービスのセットを提案しながら、携帯ショップと連携してお客さまサービスを案内していました。
個人向け営業では、お客さまがその場で契約を決断されるケースも少なくありません。そのため、限られた時間の中でニーズを把握し、分かりやすく魅力を伝える提案力が求められます。こうした経験を通じて、お客さま目線で考える力や、相手に合わせて提案内容を組み立てる力を身につけることができました。
地域企業の課題解決に挑むソリューション営業
現在は、地域ソリューション西日本営業部に所属し、法人向けのソリューション営業を担当しています。
主な商材は、法人向けモバイルサービスである「J:COM BUSINESS MOBILE」、クラウド型ビジネスフォン「クラウドPBX」、防犯カメラなどです。地域企業が抱えるさまざまな課題に対して、最適なサービスを提案しています。
BtoC営業では、あらかじめ設定されたアポイント先へ訪問し、お客さまへの提案を行うことが中心でした。一方で現在のBtoB営業では、自ら業界の担当を持ち、ゼロから市場を開拓していく必要があります。ビジネスマッチングの活用や展示会への参加など、まずは企業との関係づくりから始めなければなりません。
その中で実感したのが、J:COMならではの強みです。J:COMは放送やメディア事業を展開しているため、企業との接点づくりに活用できる幅広い提案材料があります。実際に、メディアをきっかけとして新たな商談につながったケースもありました。
市場開拓において私が大切にしているのは、「使える武器はすべて使う」という考え方です。事前準備を徹底し、さまざまな可能性を考えながら行動した結果が成果につながったとき、大きなやりがいを感じます。
最後に 今後の目標とメッセージ
短期的な目標は、まずは法人事業ブランド「J:COM BUSINESS」の取り組みを成功させ、社内外から信頼される成果を生み出していくことです。
J:COMは、地域密着型の放送・通信事業者として、地方自治体や地元企業が抱えるさまざまな課題と向き合っています。DXやICTを活用したサービスを通して「安心・便利で魅力ある街づくり」に貢献していくことが私たちの目指す姿です。
現在は事業の成長に向けた土台づくりの段階でもあり、商品企画や運営スキームの整備など、ゼロから形をつくる仕事にも携わっています。だからこそ、自分の仕事が地域社会の課題解決という確かな結果として見えてきたとき、大きなやりがいを感じられると思っています。
現在、J:COMは大きな変革期を迎えていると、実際に働いている一人として強く感じています。通信・放送・電力など幅広い事業を展開し、人々の生活やビジネスを多角的に支える当社だからこそ、地域に根差した深い顧客接点を経験できる環境があります。こうした変化の波に自ら飛び込み、これからのJ:COMを共に創り上げていける方と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

