説明会で感じた風通しの良さが決め手。空港で働く人々の支えになることを目指して
私は大学時代、吹奏楽部に所属していました。入学当初は新型コロナウィルス感染症の影響もあり、部員数が8人と少なく、しかも上級生の引退後はたったの4人まで減ってしまいました。そんな状況下でも私たちはどのような演奏依頼も断らず、年間15回の演奏活動を完遂してきました。公演ごとに会場の雰囲気や客層が異なるため、毎回演奏曲目を刷新し、大雨や真冬の屋外、野球場での砂嵐といった過酷な環境下での演奏を経験したことで、どんな状況でもやり遂げる根性が身につきました。特に、近隣の飲食店を招いたマルシェや保育園での演奏活動を通じて、音楽で地域の方々に貢献する喜びを知ったことは、私にとって非常に貴重な経験です。
就職活動では通いやすさを重視して仕事を探していました。そんな中、大学の恩師に自宅から近い成田空港で勤務できるJALサンライトをご紹介いただきました。飛行機にあまり乗ったことがなかったため、知識面で不安はありましたが、日常的に近隣のにある基地の飛行機を見ていたこともあり、職場から見える景色に安心感を覚えました。
JALサンライトは障がい有無関係なく、航空輸送を支える業務やJALグループ社員の業務を支える仕事、社員向けのマッサージルームやネイルサロンなど福利厚生サービスを提供している会社です。当社のパンフレットを見た際、航空券類審査や、客室乗務員のスケジュール作成などの航空輸送を支える業務だけではなく、マッサージやネイル、カフェ、農業、郵便物のJALグループ内集配など想像以上に幅広い事業があって驚きました。あまりにも多岐にわたる業務内容のため、当時は自分がそこで働く姿を具体的にイメージできませんでしたが、地域や空港現場で働く人々の支えとなり、癒やしを届ける会社だとわかり、おもしろそうだと興味を惹かれました。
入社の決め手は、説明会で風通しの良い職場環境であると好印象を持ったことです。採用担当者が大変明るく親しみやすい雰囲気で、説明も非常に丁寧だったため、入社後も手厚いサポートが受けられると確信しました。説明会の面談でも、まず私の希望を丁寧に聞いてくださり、その上で「こういった職種はどうですか?」と具体的な提案をしてくれるなど、一緒に適した働き方を見つけてくださる姿勢に深く感銘を受けました。さらに、JAL国内線で提供しているコーヒーを楽しめるカフェや社内ネイルサロンなど、充実した福利厚生も大変魅力的に感じました。
充実した研修で培ったJALフィロソフィ。経済学部での経験を活かし、経理部署へ
入社後はまず、JALグループについての研修があり、そこでJALフィロソフィについて学びました。研修を通じて他のグループ会社の社員とも交流でき、JALグループの一員としての意識も芽生えました。研修終了後はJALサンライト社内研修や福利厚生についての説明、働く上で必要となるマナー研修などが1週間ほどあり、社会人としての基礎を身につけていきました。
その後、4日間ずつ3つの部署を体験する配属前研修を受けました。それぞれの部署で実際に業務を経験しながら、仕事内容や職場の雰囲気を肌で感じることができ、配属前に自身の適性を把握する非常に有意義な研修になりました。その後、ゴールデンウィーク明けに配属先の発表がありました。私は、大学で経済学部に所属し簿記の知識があったことと、家から通いやすい成田空港で働きたかったことから、成田空港の経理部署を希望し、幸運にも希望通りの部署に配属されました。配属後も複数回のマナー研修が行われたり、御巣鷹山研修の慰霊登山にも参加したり、貴重な経験をさせてもらいました。そのおかげで入社後のギャップを特に感じることなく、現在の業務に従事しています。
業務から感じるやりがいと成長。上司・仲間と助け合いながら業務を進めることの大切さ
現在私は成田サービスグループに所属し、主に空港支店経理業務を担当しています。業務内容は、空港で使用する特殊車両の支払処理や地域イベントの協賛品の発注、協賛金の準備、伝票作成などです。加えて、JALグループ社員専用ネイルサロン「ネイルルームAlnair(アルナイル)」の予約管理や空港内の制限区域に入るための通行証であるランプパスの作成も担当しています。
入社してからこの1年で最も嬉しかった出来事は、自分で選んで苦労して発注したクリスマスツリーが国際線カウンター前に飾られたことです。普段はコピー用紙やマーカーなどの消耗品を発注することが多く、自分の仕事の成果を実感しづらいところがあります。しかし、自ら発注したクリスマスツリーがカウンター前で美しく輝いているのを見た時、自分の仕事が形になっていることを実感し、胸が熱くなりました。
一方で、失敗から学んだこともあります。ある時、毎日同じ業務を繰り返す中で混乱し、送金の金額を誤ってしまいました。この経験を経て、私の中で仕事に対する向き合い方が変わりました。それまでは「自分で考え、責任を持って最後まで対応する」という考えでした。しかし、JALサンライトには必ず助けてくれる上司、仲間がいます。周囲と協力しチームで仕事を成し遂げることが大切だと気づき、今では「報告・連絡・相談(報連相)は多ければ多いほど良い」という姿勢を持つようになりました。業務はチームで進めていくことが大切なので、困った時や疑問を感じた時は抱え込まず、発信することが重要です。困った時は助けを求めること、逆に周囲に困っている人がいたら自分も仲間に協力することを第一に心掛けています。
幅広い業務があるからこそ、活躍できる環境が必ず見つかる。配慮し合いながら高め合う
今後の展望として、短期的には業務の効率化を図りたいと考えています。入社直後は「こうしたらもっと良くなるのに」とさまざまなアイデアが浮かびましたが、実際に業務に携わってみると効率的ではないと思っていた方法が結果的に早く、他部署ではその工程が重要であることも知りました。こうした経験を積み重ねながら、本質的な業務効率化を目指していきたいと思います。
中長期的には、ワークライフバランスを整え、仕事と家庭の両方を安定させたいと考えています。将来自身が産休や育休を取得しても、戻ってきてほしいと思ってもらえるよう、現在は率先して業務にあたるようにしています。また、今の自分は自由な時間が多い立場だからこそ、家庭を持つ仲間が仕事だけでなく家庭も大切にできるよう、働きやすい環境づくりにも注力しています。周囲が快適に働けるよう配慮をすることは、今後も大切にしていきたいと考えています。
当社は非常に雰囲気が良く、明るく相談しやすい職場です。社員の半数以上に障がいがありますが、障がいの有無に関係なく互いに配慮しながら働いています。配慮が当たり前の文化なので、気負う必要はありません。困難なことは正直に相談すれば、仲間が一緒に解決策を考えてくれます。
地域や仲間に貢献したい方、多様性のある環境で成長したい方、チャレンジ精神旺盛な方はきっと楽しく働けると思います。多様な業務があるため、やりたいことが明確にある方も、まだ見つかっていない方も、きっと活躍できる環境が見つかるはずです。ぜひ一緒に頑張りましょう!

