11年間の野球と接客経験が導いた、「チーム沖縄」への扉
学生時代は11年間野球部に所属し、体力面や精神面を鍛え、チームワークを学びました。特に高校3年間の練習は厳しく、最後の夏の大会の試合では、4点差を逆転したものの、雨天コールド負けという悔しい結果に終わりました。しかし、仲間と共に努力してきたからこそ逆転できたと思いますし、この悔しさがあるからこそ、これからどんな辛いことも乗り越えられると思います。また、お土産品店でのアルバイトでは、お客さまと積極的に関わることでコミュニケーション能力を磨きました。
就職活動では、もともと興味があった航空業界の中で、グランドハンドリング(航空機の誘導業務や貨物の搭降載など、航空機が空港に到着して出発するまでの一連の地上業務)を希望しました。体を動かすことや人と関わることが好きで、体力にも自信があったからです。JALスカイエアポート沖縄は、沖縄県の8空港でJALグループの運航するすべてのフライトの旅客サービス業務、ステーションオペレーション業務、ランプサービス業務を担うとともに、外国航空会社からも同様のお仕事をいただいており、チームワークや一体感に魅力を感じました。特に入社の決め手となったのは、「全社員の物心両面の幸福を追求し、お客さまに最高のサービスを提供する」という企業理念に共感したことです。
安全研修から始まった現場での学び、そして感じた団結の大切さ
入社後の研修では、過去の事故現場を訪れ、現地の方々の話を直接伺う機会がありました。安全啓発センターでも、実際に事故の残存機体と向き合い、安全の重要性を肌で感じることができました。この研修を通じて、安全の本質を深く理解することができたと思います。
その後配属されたのは、現在も所属するランプ統括搭載グループで、航空機の誘導業務やお預かりした手荷物や貨物の搭降載・搬送を担当する部署です。
実際に働き始めて感じたのは、思ったよりも力仕事が多いということでした。そして何より印象的だったのは、1便の飛行機を飛ばすために、多くの部署が団結しているということです。それぞれの役割が組み合わさって、初めて飛行機が定時に飛び立てるのだと実感しました。
定時運航への責任を持ち、リーダーとしてチームのレベルアップを目指す
入社以来、私はお客さまから預かった大切なお手荷物と貨物を、飛行機の安全なバランスを保ちながら積み込む仕事をしています。現在はサブリーダーからリーダーに昇格し、新入社員や他部署からの異動者など不慣れなメンバーへのアドバイスやヒヤリハット事例の共有も担当しています。
最も印象に残っているのは、遅延で到着した飛行機の次便を定時で送り出せたことです。遅延の連絡を受けてすぐに、貨物担当と事前に取り降ろす貨物を確認し、チーム内で情報共有を徹底しました。一方で、ロードマスター(積荷の安全性と定時運航を管理する搭載監督者)として的確な指示を出し、他部署とのやり取りを同時に行うことには苦労しました。しかし、日頃からしっかり作業プランを立てていたこともあり、焦らず丁寧に作業することを意識して乗り越えることができました。
入社当時は自分の仕事で精一杯でしたが、今は周りの状況を把握し、後輩に指示しながら作業できるようになりました。リーダーになってからは、自分だけでなくチーム全体のレベルアップがやりがいにつながっています。
次なる目標はコンテナ機のロードマスター、将来はグループをまとめる管理職に
短期的な目標としては、現在バルク機(コンテナを使わず、手荷物や貨物を一つ一つバラ積みする機体)限定のロードマスターから、コンテナ機のロードマスターを目指したいと思います。自分自身のスキルアップのためにも、上司に積極的に質問をして技術面を高める努力を続けています。
中長期的には、後輩育成に力を入れ、リーダーとしての役割を果たしたいと考えています。後輩を指導する際には、言葉だけでなく行動で示すことを大切にしており、将来は管理職として、社員一人一人の個性を引き出せるリーダーシップを発揮し、一つのグループをまとめられる人財になりたいです。
JALグループを志望する皆さまに伝えたいのは、グランドハンドリングは力仕事ですが、大変さ以上にやりがいと達成感を味わえます。飛行機の窓から手を振ってくれるお客さまの笑顔を見ると疲れを忘れますし、最高の瞬間です。常にスキルアップを目指し、向上心を持って、楽しくコミュニケーションを取れる方のご入社をお待ちしています。
