勉強以外にもさまざまな活動に挑戦した学生時代。そして、沖縄で働くことを選択
大学2年生までは、勉強第一で打ち込んでいました。工学部機械システム工学科で流体力学を中心に学び、卒論では航空宇宙材料という新しい分野にも挑戦しました。勉強に集中したことは自信になりましたが、就職活動を始めた頃、グループワークで他の学生とのコミュニケーション力や企画力の差を感じ、焦りを覚えました。
そこからはゼミやアルバイト、友人との時間をバランスよく過ごし、学内の新入生歓迎イベントを企画するなど、社会に出た後を意識して行動するようになりました。就職活動では、生涯取り組みたい仕事を見つけ切れなかったため、さまざまな経験ができる総合職を中心に企業を回りました。
また、沖縄の自然に囲まれた環境が心から好きで、都会の喧騒の中での暮らしよりも、自分らしく働く場所はここしかないと考えていました。仕事を通して沖縄の役に立ちたいという思いもあり、拠点が沖縄にある企業を軸に探していました。
整備現場から経営管理まで、地道な努力で積み重ねた多彩なキャリア
入社後、まず整備士として現場に配属され、航空機の知識や工具の実技講習を受けました。仕事は正確にこなすだけでなく、常に工夫を重ねて段取りよく行うことを先輩から求められ、毎日のように作業の予習・復習に取り組みました。
1年間の現場経験を経て技術部に異動し、技術職として10年ほど勤務しました。現場サポートから新規航空機の機内仕様開発、導入の取りまとめまで幅広い業務に従事しました。その後整備業務課を経て、現在は路線事業部で予算策定や業績分析などの経営管理を担当しています。
入社前、航空業界が華やかに見えていましたが、実際は地道な仕事の連続でした。お客さまの命をお預かりする仕事だからこそ、ひとつのフライトを支える途方もない裏方の仕事があります。「この仕事を投げ出して自分に負けることだけはしたくない」という思いで、向き合い続けてきました。
業績分析を通じて見えた、会社をより良くするために必要なこと
現在私は、会社の予算策定や業績分析を通じて利益最大化に貢献する仕事をしています。路線業務グループのメンバーはそれぞれ別の業務を担当しており、私は課長不在時の補佐的対応も行っています。
この仕事で最も大変なのは、年間を通じた業務を期限どおりにこなしていくことです。緻密な段取りが求められますが、それをやり切れたことは大きな達成感につながりました。また、デジタルツールを活用して業績集計業務を効率化し、従来3日かかっていた作業を4時間に短縮できたことも成果のひとつです。捻出した時間は、収支変動の要因分解や課題抽出など、本来力を入れるべき分析業務に注力できるようになりました。
苦労したのは、為替変動や新路線就航が年間業績にどう影響するのか、確かな根拠を踏まえて試算する力を身につけることです。最初は会議で社長や役員の質問に答えられず、持ち帰ることも多かったのですが、録画を見直して改善を重ね、効率よく進められるようになりました。社長や役員の目線で会社の収支を見て、会社をより良くするために何が必要なのか考えられるのは、大きなやりがいです。
また、プライベートでは子育てにも奮闘しているので、限られた時間の中、段取り力と決断力を磨きながら成長を続けたいと思います。
今後の短期的な目標は、業績集計作業をもっと効率化し、実際に価値を生む分析作業に
今後の短期的な目標は、業績集計作業をもっと効率化し、実際に価値を生む分析作業により注力できる環境を自らつくっていくことです。単純な作業に時間を取られるのではなく、本当に意味のある業務に時間を使えるようにしたいと考えています。
中長期的には、DXにより会社の在り方が大きく変わっていくこれからの世の中で、とくに人員計画や人財に関わる部署で経験を積んでいきたいと思っています。変化の激しい時代に、長く続く会社をつくっていくことが目標です。
JTAを志望する皆さまに伝えたいのは、当社は組織の風通しが良く、柔軟な働き方にとても理解のある会社だということです。ひとつのフライトをつくるにはたくさんの部署の力が必要なので、周りに感謝の気持ちを持ち、努力して役に立とうとする方と一緒に働きたいと思っています。表面的な情報に触れるだけでなく、ぜひ会社説明会やオープンカンパニー等を通して、実際の雰囲気を感じてみてください。
