全支店4名の少数精鋭チームでコンセプトデザイナーとして活躍
私は現在、コンセプトデザイナーとして、全支店でわずか4名という少数精鋭のチームで働いています。私たちの部署は、経験豊富なウェディングプランナーとともに、新郎新婦さまの人生に寄り添いながら、おふたりの想いや背景を丁寧にヒアリングし、結婚式のコンセプトをご提案する役割を担っています。
私の具体的な業務は、コンセプト提案を中心とした結婚式の世界観づくりのサポートです。現場の声をもとにコンセプト生成の改善に取り組み、NPS(お客さま満足度)やコンセプト提案率・施行率の向上を目指した施策も担当しています。ウェディングプランナーが新郎新婦さまから丁寧にヒアリングした想いや背景をもとに、言葉を紡ぎ、結婚式のコンセプトを言語化していくのです。
私が仕事をする上で大切にしている価値観は「結婚式は1/1。」という言葉です。ウェディングは、世の中の人たちを豊かにする仕事だと信じています。その一日が、おふたりにとって一生に一度のかけがえのない時間となるよう、想いに気づき、心をつなぐコンセプトをご提案し、1/1のウェディングを現場のスタッフと一緒につくっています。
仕事に熱中していた日々から育休への準備まで
入社当時、私はウェディングという仕事に心から熱中していました。趣味は仕事と思えるほど、日々ウェディングのことを考える時間が増えていったのです。お客さまの笑顔や「ありがとう」という言葉に触れた瞬間、結婚式が無事に終わり、おふたりやゲストが幸せそうに過ごしている姿を見た時、そして「小森さんと出会えてよかった。結婚式を挙げてよかった」という言葉をいただいた時、どんな努力も報われたと実感していました。一緒に働くプランナーの成長を間近で感じられることも、私にとって大きなやりがいでした。
妊娠がわかった時、育休を取ることを決めました。先輩プランナーが育休を取得していたため、自然に「やめる」ではなく「復帰する」という選択を考えられる環境がありました。家族も「好きな仕事なんだから、応援するよ!」と背中を押してくれ、一緒に働くスタッフもあたたかくフォローしてくださいました。
育休に入る前は、私が不在でも業務に支障が出ないよう徹底的に準備しました。お客さまの資料はすべて完了させた状態にし、情報の抜け漏れを防ぐため、お客さまの背景や想いを記したメモと提案資料をオンライン上で整理・共有しました。安心して引き継げる環境を整えることが、育休に入る私の責任だと考えていたのです。
育児経験が深めた結婚式への想いと復帰後の充実
育休中は、「この子を守るのは私たちだ」という強い想いを抱きながら過ごしました。生まれたばかりの小さな命は、私たち親がいなければ生きていけない。その責任と愛情を深く感じる日々でした。初めて寝返りをした日、離乳食を口にした日、言葉を発した日、ハイハイをした日。子どもたちにはたくさんの「はじめて」がありました。その一瞬一瞬を一番近くで見守れたことが、何より幸せで、かけがえのない時間でした。
復帰後の働き方は大きく変わりました。育休前は仕事に合わせてスケジュールを組んでいましたが、今は家族や子どもたちとの時間を大切にしながら、仕事とのバランスを意識しています。そして育児経験は、結婚式に対する視点も広げてくれました。以前は新郎新婦さまの想いを中心に考えていましたが、今は親御さまの気持ちにも深く心を寄せています。「生まれた瞬間、どんな想いだったのだろう」「どんな愛情を注いできたのだろう」。子どもを育てる中で感じた親の愛情が、結婚式の提案にもつながっています。だからこそ、ふたりだけでなく、そのご家族にとってもかけがえのない一日になるよう、より丁寧に寄り添うことを大切にしています。
未来への想い-コンセプトウェディングと共に歩む道
仕事と育児を両立する上で心がけているのは、どちらも全力で向き合うことです。その時にはその時のことだけに集中し、切り替えるようにしています。母としての私も、コンセプトデザイナーとして働く私も、「どちらの私も私らしく楽しみながら頑張りたい」その想いを大切にしています。
今後チャレンジしたいのは、コンセプトウェディングをアイ・ケイ・ケイのウェディングのベースにすることです。「お客さまの想いに気づき、心がつながり、かけがえのない思い出をつくる」ことができるのは、コンセプトウェディングだと思っています。そのために、全支店での目標設定やシステム部との連携による生成AIの改修など、さまざまな取り組みを進めています。
困ったときはお互いさま。そういう気持ちを大切にしながら、私ができることの幅を広げ、その分後輩や同僚の負担を軽くできるなら、どんなことにも取り組みたいと思っています。私たちの働き方を知ってもらうことで、「自分もできるかもしれない」と感じてもらえたらうれしいです。そんな輪が広がり、アイ・ケイ・ケイ全体でママスタッフの活躍がもっと広がることを願っています。
