美容師からの転身。新たなステージで一人前の社会人を目指す
美容の専門学校を卒業し、着実に美容師としてのキャリアを積んでいた込山。短期間でアシスタントからスタイリストにもなり、順調に思われていた中、どのようなきっかけで転職を決意したのでしょうか。
込山 「美容師として晴れてスタイリストになっていつもと変わらず営業をしていたんですが、ある日自分が新規で担当したお客様から名刺を渡されて。今思えば普通のことなんですが、そのときは初めての経験で自分がどのように振る舞えばいいのか分からずに戸惑ってしまいました。名刺交換のマナーをまったく知らない自分を冷静に客観視する機会になりました」
その日の出来事をきっかけに、込山は少しずつ自分の社会人としての今のレベルや将来について考え始めたと言います。
込山 「美容師として約2年半働いていて、単純にそういった社会人としてのマナーを知らなかったのは自分としてショックでしたね。それから名刺の交換以外にも、自分の知らない最低限の社会人マナーがたくさんあるのではないかと思い始めたんです」
また美容師という職業に不満はありませんでしたが、自身の将来を考えたときに、業界特有の慣習や不明確な評価システムに不安があったと話します。
込山 「美容師をやることに対してモチベーションがなくなった訳ではないんですよね。はっきり言うと、働いていた会社のシステムが自分の求めているものと違ったんです。目標の売上を立てたとしても、それに比例した評価や給料が得られないことがあって。これから先のことを考えたときに、そういった評価体制に漠然と不安を覚えました」
ある日の名刺交換をきっかけに、社会人として自分の将来を考え始めた込山。そこから徐々に、総合職に対して興味を持つようになったといいます。
込山 「総合職で社会人としてのスキルを身につけたいという気持ちと、自分の頑張りに見合った評価をしてくれる場で働きたいという想いが固まったので実際に転職活動をはじめました」
こうして23歳のときに決意を固め、転職活動をはじめた込山。慎重に転職活動を行った彼は、どのようにAIGATEという会社を選んだのでしょうか。
フラットに評価される環境を求めてAIGATEへ
込山は転職活動をするにあたって、いくつかの条件を設けていました。
込山 「転職活動は、営業に絞って行っていました。一番は真っ当な評価が得られる会社であること。あとはすべてが未経験だったので、一から学び直せる環境を求めていました」
美容師のときから、根本的に「認められたい」という気持ちが強かったと言う込山。新たなスタートに際し、自分の頑張りをフラットに見てくれる会社や環境を探していました。
込山 「最後は3社くらいに絞っていたんですが、AIGATEの面接を受けたとき、代表が話す言葉から会社の持つ強い熱意を感じました。評価体制や教育説明も明確でわかりやすかったです。ここだったら平等に評価してくれて、新たな挑戦もできると思いました」
そのほかにAIGATE特有の積極的な若手起用も、AIGATEを選んだ理由のひとつだと込山は話します。
込山 「自分と変わらない年齢の社員が大きな仕事や役職を任されていたり、裁量権を持って仕事をしている点に魅力を感じましたね。自分も一から頑張れば、同じように責任を担い挑戦できるような環境で働けるのかなと思いました」
こうしてAIGATEに入社することを決めた込山。2019年に入社してから約1年半が経った今でも、美容師を辞めたことによる後悔はまったくないと言います。
込山 「入ってから感じたんですが、良い意味で上司との距離がとても近いです。直接関わりの少ない上司が自分の名前を覚えてくれたり、近況を親身に聞いてくれたりするととてもモチベーションが上がります。AIGATEも出向先も自分をよく見てくれる環境なので、以前よりも意欲を持って仕事ができていますね」
無事にAIGATEへと入社し順調に周囲の環境にも馴染んでいった込山ですが、未経験のスタートということもあり業務上での難しさも感じていました。
過大評価はしない。目標達成に向け模索する日々
込山 「入社から約1年と半年が経ってそれなりに業務にも慣れてきたんですが、正直もう少しやれると思っていました。美容師をしていたこともありコミュニケーションには自信があったんですが、全然思った通りにはいきませんでしたね」
自分が想像していたよりも業務の難しさを感じていると言う込山。
込山 「専門職から未経験で今の営業職に変わったので、正直わからない部分が多くて。今は経験の長い先輩や周りの人のアドバイスを貰いながら、ひとりで営業するときはその通りに実践していくというのを意識してやっています。お客様と話していて、信頼を勝ち得るのは容易でないなと感じています」
経験のない状態からすぐに結果を出すことは簡単ではありませんでした。込山は冷静に自分の現状を見つめ、素直に周りのアドバイスを聞く姿勢をもっとも大切にしています。
込山 「自分で答えを追求してもなかなか出てこないことが多々あります。美容師だったとき、お客様の要望に沿ったカットができずクレームの原因になってしまったことがあったんです。もう少ししっかりカウンセリングするべきだったなと思いました。その経験から周りにアドバイスをもらうことや、情報を収集する大切さを学びました」
美容師時代の失敗から教訓を得て、仕事をする上での姿勢を学んだと込山は話します。
込山 「今の会社には助言をくれる人が多いのでその環境はとてもありがたいです。でも状況によっては、助言やマニュアル通りにいかないこともあるので、早く自分なりのスキルを身につけたいですね」
それでもこの1年半での学びは大きく、自身の成長も自覚しているほどです。
発信する力を身につけて、影響力をもつ人材へ
では、名刺交換の仕方もわからなかった美容師時代と比べたとき、込山はどのような変化を感じていたのでしょうか。
込山 「美容師のときと比べて、会話する相手のニーズに合った話し方ができるようになったのかなと思います。年齢や性別など、その人の状況に合わせたコミュニケーションの取り方ができるようになりました。あとは場数をもっと増やして、話の展開に合わせた会話術や自分なりの営業術を身につけていければ良いなと思います」
自分を過大評価することなく、今の自身の課題を明確に捉え、進歩に向けて日々工夫を凝らす込山。先のキャリアについてもはっきりとしたイメージを持っています。
込山 「だいたい2年くらい出向先の業務に従事したあと、本社に帰属できれば良いなと考えています。本社に戻ってからは出向先と本社をつなぎ、マネジメントできるようなポジションにつきたいですね」
本社に戻るまでの期間で自ら発信、発言する機会を増やし、会社に良い影響を与えられるような人材に成長したいと込山はいいます。
込山 「次のステップとして、周りをまとめられる人材になっていきたいと思っています。本社に戻ったら幹部を狙っていきたいですし、会社をまとめられるような上の立場に立って仕事をしてみたいですね。それが自分の成長にもつながると思いますし、違う視野を得る機会にもなると考えています」
美容師の世界から自らの意志で飛び出し、AIGATEで新たなキャリアをスタートさせた込山。前職から培った周りの意見を素直に聞き入れる力や現状を冷静に見極められる能力を武器に、新たな環境でも意欲的な姿勢で日々の業務に取り組んでいます。次なるステップアップを目指すほどに成長した彼は、これから「再生される側」から「再生する側」へと変貌を遂げていくでしょう。
