軽音サークルで磨いた技術と組織への貢献、そこから見えた就活の軸
学生時代は軽音サークルに所属し、ドラムを担当していました。ドラムという楽器は担当する人も少なく競合が少ない中で、私は一番になれるよう野心を持って取り組んでいました。個人としては、演奏技術と表現力を追求することに力を注ぎ、技術の向上に励む日々を送っていました。
とくに私の強みとなったのが、曲の習得スピードの速さでした。この武器を活かして、初年度から多くの人から依頼を受け、数多くのライブに出演し続けるキーマンとして活動することができました。さまざまなバンドから声をかけられ、頼りにされる存在になれたことは、大きな自信につながりました。
一方で、個人の技術向上だけでなく、幹部のサポート役として組織運営を支えることにも大きなやりがいを感じていました。サークル全体がスムーズに機能するよう裏方として動き、多くのメンバーから相談を受けながら組織を支える役割を担っていました。この経験を通じて、個人として輝くことと、チームに貢献することの両方にやりがいを見出していました。
こうした学生時代の経験が、就職活動における軸を明確にしてくれました。私が重視したのは「若手から裁量を持って挑戦できること」と「チームワークを大切にする社風であること」の2つの軸でした。サークル活動で培った、自ら動いて成果を出す力と、組織全体を見渡しながら貢献する力、この両方を発揮できる環境を求めて企業を探し始めました。自分の強みを最大限に活かせる場所、それが私の就職活動のゴールでした。
社会人としてのマインドを磨いた入社後の日々
入社後、私の部署では技術習得よりも先に、社会人としてのマインドチェンジに重きを置いた育成が始まりました。これは私にとって予想していない育成内容でした、しかし今思えば非常に意義深いスタートでした。「正確」かつ「最適」に仕事をこなすにはどうすれば良いか。この問いを常に自分に投げかけながら、物事の考え方そのものを身に着けていく日々だったのです。
この基礎的なマインドの土台があったからこそ、新卒1年目という早い段階で、小さなプロジェクトではありますが、管理から開発までを一人で一貫して任されることになりました。当時は右も左もわからない状態からのスタートで、技術的にも実務的にも大きな壁に直面したことを今でも鮮明に覚えています。未経験の領域に踏み込む不安と、期待に応えたいという思いが入り混じる複雑な心境でした。
そこで私が選択したのは、一人で完結させようとするのではなく、周囲の協力をいかに仰ぐかに注力することでした。上司と頻繁にコミュニケーションを取り、わからないことは素直に質問し、アドバイスを仰ぐ。この姿勢を貫いた結果、プロジェクトを無事に完遂することができたのです。多くの失敗も経験しましたが、それが現在の自分の糧となり、成長への大きな足掛かりとなりました。
入社前に抱いていた会社のイメージと実際に働いてみてからのギャップは、想像していた以上に若手に裁量を与え、チャレンジする機会を提供してくれる環境が準備されていた点と感じています。この時期に培ったチャレンジ精神が、その後のキャリアを支える土台となっていったのです。
メンバーの成長を支え、組織全体で成果を生み出すマネジメントの日々
現在は、組織の拡大に向けたマネジメントをミッションとして担っています。自分自身が手を動かすフェーズから一歩進み、メンバーが最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりや、プロジェクト全体の進行管理を行いつつ、組織の売上や利益といった数字も意識して案件を創出する活動も行っています。その中でもメンバーの育成には非常に注力しており、社内の育成における第一人者として活動しています。現場の状況を俯瞰し、チーム全体で大きな成果を出すための舵取りをする、それが今の私の役割です。
この仕事で最もおもしろさを感じるのは、自分の考えを基に指揮を執り、組織が円滑に回っている状態を作り上げることができた瞬間です。また、組織として顧客から信頼されたり感謝されるときには、自分の作り出した組織が認められる感覚があり、非常にやりがいを感じます。個人のスキルを磨くだけでなく、人を動かすことで組織としての成果を何倍にも膨らませる。そういったマネジメントのおもしろさを日々実感しています。
一人で成果を出すことと、チーム全体を動かして成果を出すことは、まったく異なる挑戦です。自分一人なら自分の力量次第ですが、組織となると、メンバー一人ひとりの強みを活かし、弱みを補い合いながら、全体として最大の力を発揮できる状態を作らなければなりません。そのために必要なのは、メンバーへの深い理解と信頼関係、そして明確なビジョンの共有です。日々のコミュニケーションを大切にしながら、メンバーが成長し、組織全体が前に進んでいく。その過程を間近で見られることが、今の仕事の最大の醍醐味だと感じています。
全員がリーダーとして輝く組織へ――次世代を育てる挑戦と想い
私が今後実現したいのは、社員一人ひとりがリーダーとして自律的に動ける、強固な組織を築き挙げることです。全員が主体性を持って判断し、人を動かすことができるようになり、将来も拡大し続けることができるチームを作りたいと考えています。私自身、1年目からプロジェクトを任され、周囲の助けを得ながら完遂した経験があるからこそ、次世代のメンバーにも「任される責任」と「支えられる安心感」の両方を提供できるマネージャーへと成長していきたいです。
この目標を実現するために、現在取り組んでいるのは、自分が直接次世代リーダーの育成をするのではなく、部下が育成をできるような人になれるよう、その育成に力を注いでいます。つまり、育成者を育てるという段階に入っているのです。組織が拡大し続けるためには、限られた人材だけが育成を担うのではなく、育成できる人を増やしていくことが不可欠だと考えています。
5年後、10年後の自分は、管理職として今の組織を拡大しつつ、社員全員が安心して働ける会社づくりを行う立場で活動していたいと思っています。組織を大きくするだけでなく、そこで働く一人ひとりが安心感を持って挑戦できる環境を整えることが、私の使命だと感じています。
候補者の皆さんにお伝えしたいのは、当社には若手からの挑戦を歓迎する風土と、助けを求めやすい風通しの良さが共存しているということです。上下関係なく意見を言い合える環境があり、困った時にはすぐに周囲が手を差し伸べてくれます。そのような環境下で私が一緒に働きたいのは、自分なりの夢や人生のビジョンを持っている人です。正直に言えば、時には仕事がつらいこともあります。だからこそ、その先にある自分の目標や、こうなりたいという想いがある人は、それを乗り越えられる素質があると思います。あなたの夢を、ぜひ当社で実現してください。
