学生時代の経験と、和やかな面接が後押しした入社への決断
学生時代、私が最も力を入れていたのは4年間続けた塾講師のアルバイトでした。このアルバイトを通じて大切にしていたのは、一方的に解き方を教えるのではなく、生徒がどのように考えているのか、どこでつまずいているのかを会話を通じて理解した上で教えていくことです。教える側の視点で「ここまではできるだろう」と勝手な思い込みで説明を省いてしまうと、生徒の理解が追いつかないことがあります。だからこそ、できるだけ話しやすい雰囲気を作り、生徒が気軽に質問できる環境づくりを心がけていました。この経験は、相手の立場に立ってコミュニケーションを取ることの大切さを教えてくれました。
就職活動では、IT業界を中心に企業を探していました。文系出身でIT未経験だった私にとって、新人研修が手厚いことは絶対に譲れない条件でした。加えて、給与や保障、残業時間といったワークライフバランスが理想に近いこと、そして新人のうちから上流工程にも関われる環境があることを重視していました。未経験からのスタートだからこそ、しっかりとした土台を築ける環境を求めていたのです。
数ある企業の中で最終的に入社を決めた決め手は、何と言っても面接の雰囲気でした。面接が和やかで、一番リラックスして受けることができたんです。面接官の人柄が温かく、最終面接の前には一次面接時の面接官と少し会話する時間があり、緊張がほぐれました。最終面接でも、自分の住んでいた地域について盛り上がり、自然体で会話をすることができました。内定後も人事の方が親身に相談にのってくださり、面接では聞ききれなかった話を詳しく教えていただけたことも大きかったです。
3カ月の基礎的な研修やOJT制度といった新人研修の充実ぶりも安心材料でした。文系のIT未経験者の入社率が高いと聞き、自分と同じような立場の人が活躍できる環境があることに心強さを感じました。さらに、ボーナスや資格奨励金があることでモチベーションが保てそうだと感じましたし、配属が希望通りになることが面接時に確定していたことも、入社への後押しとなりました。
同期との絆を深めた研修と、1年目から始まった実践の日々
入社後、最初に待っていたのは2週間にわたる湯河原での合同研修でした。この研修は今でもとくに印象深く、私の社会人生活のスタートを象徴する出来事として記憶に残っています。同じタイミングで入社した仲間たちと寝食を共にしながら過ごした時間は、ただ業務知識を学ぶだけではなく、これから長く付き合っていく同期との絆を深める貴重な機会となりました。仕事で困ったときに気軽に相談できる相手ができたことは、その後の業務を進める上で大きな支えになっています。
入社から3カ月間は、Java研修を中心としたプログラミング研修を受けました。当時は正直なところ、すべてを理解しきれていたわけではありません。しかし、現在Javaを使って実際にプログラミング業務を行う中で、研修で学んだ内容が少しずつ腹落ちしていく瞬間があります。「あのとき学んだのはこういうことだったのか」と後になって理解が深まることも多く、基礎をしっかり学んでおくことの大切さを実感しています。
1年目の9月から現在まで、私は開発本部パナソニック事業部1部第4ユニットのB2BPFモダナイゼーションプロジェクトのアプリ共通チームに所属しています。入社前は、新人のうちは数年間プログラミングを中心とした業務に携わるものだと想像していました。しかし実際には、1年目から開発の上流工程である概要設計にも関わる機会をいただき、開発、テストまで一連の業務を経験することができました。この点は良い意味で予想外であり、驚きとともにやりがいを感じる部分でもありました。入社前に抱いていた会社のイメージと実際の姿にギャップはほとんどなく、むしろ想像以上に早い段階から実践的な経験を積ませてもらえる環境だったことに感謝しています。
画面が動いた瞬間の喜びと、スケジュール管理のやりがい、そして確実な技術の成長
現在は、モダナイゼーション業務のアプリ共通チームに所属しています。システムの共通部分となるような部分の設計から開発、テストまでを担当していて、具体的にはintra-martやAsteriaといったツールを使った業務が中心です。プロジェクト全体の申請等の取りまとめ業務も行っており、最近ではAIを活用した業務の効率化にも取り組んでいます。
この仕事でおもしろさを感じる瞬間は、やはり自分で画面やサービスを作成して、それが思った通りに動いた時です。ただ、むしろもっとやりがいを感じるのは、エラーが発生するなど思った通りに動かない時なんです。そうした問題を一つずつ解決していくプロセスにこそ、大きなやりがいを感じています。また、業務ではWBSでしっかりと予定が組まれているため、それに間に合うようにスケジュールを考えながら仕事を進めていくことにも充実感があります。
入社してから今までを振り返ると、技術力の面で大きく成長できたと実感しています。入社前は基本的なパソコン操作しかできなかった私が、今ではショートカットキーを自然に使いこなし、ソースコードを書けるようになりました。さらに、サーバーでエラーが発生した時も、自力で対処できるようになってきています。この成長は、日々の業務の中で一つずつ課題を乗り越えてきた結果だと思っています。毎日の積み重ねが、確実に自分のスキルとして身に付いていることを感じる瞬間が、何よりも嬉しいです。
経験を積み重ね、後輩を導けるエンジニアへ成長していきたい
今後の目標として、まずは今のチームでさらに開発の経験を積んでいきたいと考えています。後輩が入ってきたときに、自信を持って指示を出せるように、そして的確に教えられるようになるために、日々の業務の中で技術力を高めていきたいですね。自分自身がまだまだ学ぶことが多い立場ですが、将来的には頼られる存在になりたいという思いがあります。
また、スキルアップの一環として、積極的に資格取得にも挑戦していきたいと思っています。資格を取得することで、自分の知識を体系的に整理できますし、客観的な実力の証明にもなります。エンジニアとして成長し続けるためには、こうした継続的な学習が欠かせないと感じています。
当社の魅力について、あらためて感じているのは人間関係の良さです。同期とは本当に仲が良く、困ったときには支え合える関係が築けています。先輩や上司も皆さん優しく、分からないことがあれば丁寧に教えてくださいます。この温かい職場環境があるからこそ、安心して挑戦できるのだと実感しています。
応募を検討されている方には、ぜひ一緒に成長していける仲間として入社していただきたいです。技術力も大切ですが、それ以上に学ぶ意欲を持ち続けられる方、チームで協力しながら仕事を進めていける方と一緒に働きたいと思っています。先輩方のサポートもありますし、同期と切磋琢磨しながら成長できる環境が整っていますので、安心してチャレンジしていただければと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
