地域に貢献できる仕事を求めて
学生時代、私は経営学部で地方創生について学び、所属していたゼミでは、多摩地域の魅力を掘り起こす調査研究に取り組んでいました。外国人観光客の多くが23区内の有名スポットにしか訪れないという課題に着目し、温泉や地酒、歴史的建造物、手作り体験など、観光客が求めるコンテンツについて街頭アンケートを実施。その結果、現地調査で得た情報と調査結果が評価され、企業向けに多摩地域の魅力をプレゼンさせてもらう機会を得ることが出来ました。
学業以外では、アカペラサークルに所属し、ライブの照明班長として活動していました。照明のオペレーションはもちろんのこと、後輩の指導にも力を入れました。また、花見や花火大会といったイベントも企画し、普段あまり参加できていないメンバーの居場所づくりにも取り組みました。
将来を考える上で大きな転機となったのが、サンドラッグでのアルバイト経験です。お客様一人ひとりに求められる接客の質やスピードが異なることを肌で感じ、ニーズに合わせた対応の重要性を学びました。
就職活動では、直接「ありがとう」がもらえる仕事に就きたいと考え、ドラッグストア業界や介護業界など、目の前の方々にサービスを提供する仕事を志望していました。
その中でも、サンドラッグの「最大よりも最善」という企業理念に強く惹かれ、目先の売上や利益を追求するのではなく、お客様への最善を尽くすことが結果として企業の成長につながるという考え方に感銘を受けました。私自身、一生懸命努力すればいつか報われるという信念を持っていたので、この企業理念は私の価値観とも重なりました。
入社を決意した最大の理由は「人」です。アルバイト先の社員さんの仕事に対する姿勢や、親身に相談に乗ってくれる採用担当の方々の温かさ。アルバイト先を就職先にすることへの不安もありましたが、 このような人たちがいる会社の一員に私もなりたいと強く感じました。
また、内定者イベントで出会った同期の存在も大きな決め手となりました。イベントで出会った仲間たちが、真摯に私の悩みに耳を傾けてくれる姿に心を動かされました。サークル活動でも仲間の支えがあって乗り越えてこられた経験から、この仲間たちとなら困難も乗り越えていけると確信し、入社を決意しました。
期待に応える成長、そして新たな挑戦へ
入社後は、オペレーション業務の基礎研修からスタートしました。接客、品出し、商品の入れ替えなど、店舗運営に必要な様々な業務について、店長や副店長から直接指導を受けました。同時に、お客様に医薬品を販売するために欠かせない「登録販売者」の資格取得にも取り組みました。
資格取得の勉強は、会社から支給されたテキストを活用して進めていきました。問題は1~5章で構成されており、その中でも2章、3章は体の構造や成分の特徴など覚えることが多く、苦労しました。元々暗記は得意ではなかったので、教育担当の方にも相談しながら、自分なりの語呂合わせを作るなど工夫を重ね、無事に合格することが出来ました。
実際の店舗業務では、想像以上の業務量とスピード感に驚きました。仕分けや品出し、陳列、メンテナンス、接客、レジなど、複数の業務を同時並行で進めていく必要があり、完璧主義な性格も相まって、時間内に終わらないことも多々ありました。
そんな時、先輩社員から「8割で自分を許すことも必要」というアドバイスをいただき、物事の優先順位を考えながら仕事をすることを学びました。具体的には、お客様にとって不利益が生じるかどうか、その業務の緊急度と重要性を判断基準として、優先順位を見直していきました。
努力が実を結び、入社2年目の5月には副店長に抜擢されました。この頃には店長不在時の店舗責任者を務めるだけでなく、パートやアルバイトスタッフの教育も任されており、より一層責任感を感じながら働くようになりました。従業員教育では、一人一人の特徴を掴み、その人に合った教育方法で指導することを心掛けました。例えば、ざっくり説明してから実践させた方が良い人もいれば、細かく説明してから進めた方が良い人もいます。その特徴を掴むため、日々の会話の中でも何かヒントがないか、常に意識していました。
そして入社3年目、念願だった採用リクルーターへの挑戦を決意しました。大学4年生の頃からリクルーターを志望していましたが、店舗の仕事のやりがいや大変さを伝えるには、まず自分自身が十分な経験を積む必要があると考えていたので、副店長や新店オープン、リニューアルオープンなど、様々な経験を積んだこの時期に、新たなステージへ進む決意を固めました。
リクルーターとして感じる成長と責任
現在は人事部採用課に所属し、新卒採用のリクルーターとして働いています。主な業務は学生の就職活動フォロー、インターンシップや内定者イベントの企画運営です。店舗での経験を活かしながら、サンドラッグの魅力を学生の皆さんに伝えていく役割を担っています。
リクルーターとして3年目となる今、後輩リクルーターの教育も担当しています。採用課の上司とリクルーターの懸け橋となるように、常に密なコミュニケーションを心がけています。教育では、相手のリアクションを細かく観察することを大切にしています。説明の途中でうなずきが見られたり、難しそうな表情を見せたりする場面を見逃さないようにして、必要に応じて図式化したり実践的なデモンストレーションを行ったりと、相手に合わせた指導を行っています。
学生フォローの中で特に印象に残っているのは、インターンシップでの出会いです。就職活動に漠然とした不安を抱えていた学生に対し、サンドラッグや他社の選考についての幅広いアドバイスを行い、面談の中で課題に真摯に向き合いました。その後、サンドラッグに内定。積極的に内定者イベントにも参加し、入社を決意してくれました。そして何より嬉しかったのは、フォローを通じてその学生が当初抱えていた不安が解消され、一回り大きくなったように見えたことです。
リクルーターとしての仕事で大切にしているのは、イベントの目的を明確にすることです。ゴールから逆算してコンテンツや話す内容を決めていくことで、たとえ本番で予期せぬことが起きても、周りのサポートを得ながら質の高いイベントを作り上げることができています。
ただ、この仕事もはじめから上手くいっていた訳ではありません。特にスケジュール管理には苦労しました。店舗では一日で完結する業務が多かったのに対し、リクルーターの仕事は学生との面談、イベントの企画・運営など計画的に他のリクルーターと連携しながら進める必要があります。この課題に対しては、一日単位ではなく、一週間、一ヶ月単位でスケジュールを立てることで対応しています。各タスクのデッドラインを明確にし、自分で担当するべきか誰かに依頼するべきかを判断しながら、業務を進められるようになりました。
この3年間で、仕事に対する考え方も大きく変わりました。以前は期限までに終わればいいと考えていましたが、今では全ての業務がつながっていることを実感しています。店舗においても接客一つひとつが、将来の仲間づくりにつながっているという意識で、日々の業務に取り組んでいます。
「人のために」を軸に、新たな挑戦へ
今後の目標として、まず取り組みたいのは後輩教育力の向上です。ただ指示を出すだけではなく、業務の進捗や結果の把握、そして本人へのフィードバックまでを一連の流れとして確立させていきたいと考えています。チームの平均値を底上げすることで、より強固な組織づくりに貢献していきたいです。
また、様々なイベントでのプレゼンにも積極的に挑戦していきたいと考えています。「この人がいれば大丈夫」と周囲から信頼される存在になることを目指しています。
長期的には、サンドラッグの採用をリードするような役職に就くことを視野に入れています。そのために必要なスキルとして、ロジカルシンキングの強化に取り組んでいます。日々の業務の中で、疑問を持つ習慣や情報を整理する能力、物事を結論から考える思考法を意識的に実践しています。
特に力を入れたいのは、過去の慣習にとらわれない新しいイベント施策の提案です。「以前はできない」と思われていた企画も、もう一度見直す価値があると考えています。サンドラッグの強みである「人の手厚さ」を活かし、効率化が進む現代だからこそ、必要なところにはじっくりと時間をかけて満足度の高い採用活動を実現していきたいと思います。
また、部署の垣根を超えた採用にも挑戦したいと考えています。様々な部署間で意見を交換する機会を増やすことで、今までになかったイベントの企画を生み出し、新しい採用も作っていきたいです。
私たちが求めているのは、「お客様からありがとうが嬉しい」「人の役に立ちたい」「健康に携わりたい」「チームで働きたい」という思いに共感できる方です。サンドラッグには、業界内でもレベルの高い15年教育カリキュラムや、1店舗2ライン制という専門性の高さがあります。また、若手の声を積極的に取り入れてくれるので、私自身も1年目から売場作りについて意見を出し、それを実現できた経験があります。
失敗を恐れずチャレンジできる環境があり、それを支えるチームワークがあります。だからこそ、新しいことに積極的に挑戦できる人と一緒に働きたいと思っています。サンドラッグで、共に成長し、お客様の健康と笑顔に貢献できる仲間との出会いを楽しみにしています。
