施設も在宅も。都城エリアの患者さんをブロック全体で支える薬剤師同士の連携
宮崎県都城市にある「そうごう薬局」。都城ブロックには10店舗があり、各店舗が連携しながら地域医療を支えています。その中でも都原店とたかお店で働く、市村 優典さんと大石 直輝さん、2人の薬剤師が、現在の仕事について話します。
市村:私は都原店で薬局薬剤師として勤務しています。メインは患者さんの服薬指導、そして調剤業務、在庫管理です。薬剤師2人、事務員2人の少人数体制ですが、お互いにフォローしあいながら業務を進めています。
2023年9月に総合メディカル株式会社に入社し、2024年4月から都原店に異動となりました。一方、たかお店で働く大石さんは、市村さんの紹介で2024年9月に入社。
大石:私も同じく、外来対応や老人ホームなどの施設の患者さん対応、在庫管理、そしてOTCの販売を担当しています。私は、今の職場に来てから初めて、施設向けの業務を行っているため、最初は戸惑うこともありましたが、「ここではこういう管理をしている」「この施設ではこういうふうに管理するんだよ」と、実践的な指導を受けながら学んでいくことができました。
両店舗では施設と在宅の患者さんケアを行っています。都城ブロック全体で患者さんを振り分け、各店舗が担当する仕組みです。
大石:施設となると薬の量も患者さんの数も多くなりますから。間違いを起こさないための管理方法について、とくに注意を払っています。
また、都城ブロック全体のミッションとして、個人在宅医療の強化を掲げています。市村さんは現状について次のように話します。
市村:たかお店も都原店も、現場では施設の在宅患者が中心です。個人在宅の分野がまだまだ弱いので、そこを強化していこうというのがブロック全体の使命です。
また、両店舗は数キロ程度の圏内に位置しているため、普段から連携を取りやすい環境にあります。
大石:応援対応という形で、人員不足の際にお互いの店舗で支援することがあります。基本のシステムは全店舗共通なので、すぐに対応できます。また、処方の種類が店舗によって異なるため、応援に行くことで新しい学びもあります。
同級生から同僚へと社員紹介制度がつないだ縁。地元へ戻る選択への大きな後押しに
総合メディカルに入社して約半年が経つ大石さん。その入社のきっかけは、大学時代からの同級生である市村さんの存在にありました。
大石:家族の介護が必要となったこともあり、地元へ戻りたいという思いがありました。友人であり同じく薬剤師の道へ進んだ市村さんと日頃からメッセージのやり取りをする中で、総合メディカルの話を聞く機会があり、興味を持ったのです。
2人は同じ九州の大学で6年間を共に過ごした仲間でした。卒業後もグループで情報交換をしていましたが、市村さんが総合メディカルに入社し地元の店舗で働いていることもあり、大石さんは詳しく聞いてみることにしたと言います。
市村:話を聞いてみたところ、それならうちの会社がいいと思うよと勧めましたし、社員紹介制度を使って採用部に連絡したところ、必要な手続きについての案内がすぐに返ってきて、想像以上にスムーズでした。
大石:採用から入社までわずか2カ月ほどでしたが、私は当時、東北で薬剤師の仕事をしていたため、九州エリアへの転職に伴う厚生局での保険薬剤師の登録変更や、引っ越しのサポートまでしっかりとしてもらうことができました。
このようにして、社員紹介制度を利用した結果、2人は同じ宮崎県内の都城ブロックで働くことに。休日には一緒に食事に行くなど、プライベートでも交流を続けています。
大石:男性薬剤師が少ないブロックなのですが、仲の良かった同級生とまさか一緒に働けるとは。とても心強いですし、これまで培ってきた友人としての信頼関係があるからこそ、業務でも相談しやすい環境が自然とできています。
市村さんは、職場の働きやすさを実感していることから、友人に対しても自然と積極的に紹介したいと考えた、と振り返ります。
市村:良い環境で一緒に働ける仲間が増えることが嬉しかったです。社員紹介制度は、お互いにとってプラスになる素晴らしい制度だと感じています。
薬剤師としての成長を実感できる環境──充実したサポートと働きやすさ
総合メディカルに入社して半年が経過した大石さん。社内システムの充実ぶりと、糖尿病の薬物療法に関する資格取得のサポート体制など、日々の業務の中で手応えと期待を感じていると言います。
大石:とくに薬歴システムが非常に使いやすいです。患者さんへの説明時に、副作用や薬の相互作用についてイラストを用いて視覚的に説明できる機能が備わっているんです。タブレットやパソコンですぐに表示できるので、より効果的な服薬指導が可能になっていると感じています。薬歴を書く時間を効率化できれば、他の業務により多くの時間を割くことができます。
また、以前から、糖尿病の薬物療法認定薬剤師の資格取得をめざしていたので、会社がその点に力を入れているということも、入社を決意する大きな要因となりました。
一方、市村さんは前職時代に病院での薬剤師業務を経験した上で、総合メディカルへと転職をした身。より充実した患者さんとの関係性を築けていることを実感していると話します。
市村:病院では患者さんの状態を電子カルテ上でしか確認できず、接する機会は限られていました。薬局であれば、月1回や数週間に1回など定期的に患者さんにお会いできるため、新しい薬の効果や症状の改善状況を直接確認できます。
とくに、自分が指導した使用方法で症状が改善した場合には、大きなやりがいを感じます」
入社から1年半が経過した市村さんは新人育成の役割も担うようになりました。
市村:2024年4月の店舗異動の際、新卒薬剤師の指導を任されました。自分もまだこの会社での経験は浅めですが、薬の知識や業務のコツなど、短期間の中で学んできたことをまとめて伝えることができ、よい経験となりました。
また、ブラザーシスター制度で他店舗の新入社員の相談役も担当しています。
年間休日の多さも、大きな魅力の一つだとふたりは話しています。
市村:中小の薬局だと、日曜日休みと平日・土曜日の半日休みを1日と換算して週休2日というところが多いのではないかと思いますが、総合メディカルは1日丸々の休みで週休2日です。
また、ブロック全体で10店舗近くある中で応援体制も整っているので、休暇を取得しやすい環境であることは働きやすさに直結していると思います。
ちなみに、もちろん処方内容は店舗ごとに異なりますが、基本的なシステムが共通なので、応援に行った先でも新しい学びがあるのはいいなと感じていますね」
管理職への道、専門資格の挑戦。学び続け、支え合いながらめざすそれぞれの目標
総合メディカルで働く薬剤師たちには、それぞれの目標があります。大石さんの場合は、入社のきっかけにもなったという、糖尿病認定薬剤師の資格取得を視野に入れています。
大石:実際に私が入社して間もなく社内で公募がありましたが、2年以上の実務経験が必要なため、現時点では応募対象外でした。来年以降、同様の機会があれば積極的に参加したいと考えています。
学会に入会し、症例を集めて論文や書類発表をする必要がありますが、会社からのサポートも得られる体制が整っているので、実務経験を積みながら準備を進めていきたいと思います。
一方、市村さんはマネジメントのキャリアを描いています。
市村:2025年4月からは薬剤師歴3年目となるため、薬局業務の基本的な部分は習得しつつ、加算などまだ不明確な部分も少しずつ勉強していく予定です。
今後、1〜2年程度の間には管理薬剤師や薬局長といったポジションをめざしたいと考えています。
患者さんとの関係性についても、両者とも意欲的です。
市村:現在80〜90人ほどのかかりつけ患者さんがいますが、より深いコミュニケーションを図り、お薬以外の悩みも含めて相談に乗れる関係性を築いていきたいですね。
大石:小児患者さんの処方内容は変動が多いなど、特徴もだんだんとわかってきたので、しっかりとフォローできる体制を整えていきたいです。
総合メディカルという環境の魅力について、市村さんはあらためて次のように語ります。
市村:薬局長になるための試験や研修制度、糖尿病患者へのサポートなど、中小企業では難しい取り組みがこの会社であれば、可能です。
また、全国に経験豊富な先輩方がいるため、さまざまなアプローチや学びの機会があることも魅力に感じています。
薬剤師たちの成長をサポートする充実した総合メディカルでの環境を利用しながら、市村さん、大石さん、それぞれが目標に向かって日々研鑽を積んでいます。
社員紹介制度を利用したことで、これまでの友人関係から職場の同僚という関係性へとつながった2人のように、今後も総合メディカルではさまざまなバックグラウンドを持った方を歓迎します。
※ 記載内容は2025年2月時点のものです

