製造業のDXを推進し、プロジェクト全体を支える
私の所属する部署では、「製造業のDXを推進する」ことをミッションに、お客様のデジタル変革を技術面から支援しています。
引合い活動や業務改善、新人教育、プロジェクト支援など幅広く担当していますが、現在はPMとしてプロジェクト管理やお客様との調整が中心です。プロジェクトの規模は2から5名の少数精鋭チームが多く、期間は3カ月から1年以上とさまざまです。自動車関連のお客様向けに、バックエンド開発をメインに取り組んでいます。
仕事をする上で、私が大事にしているのは「誠実であること」、「発言と傾聴に責任を持つこと」、「遊び心を忘れないこと」の3つです。チーム開発では、認識のずれがそのまま品質や進行に影響します。
そのため、メンバー同士が同じ方向を向けるよう、コミュニケーションを重視しています。私はチームでの開発がとても好きで、これまでもチームを活性化させ、壁のない状態をつくることを大切にしてきました。
例えば、メンバーが意見を出しやすいように、朝会では少し砕けた言葉で話すなど、雰囲気づくりを意識しています。そうした工夫が、チームの一体感につながっていると感じています。
組み込みからサーバーサイドへ。広がったキャリア
大学卒業後は、大手メーカーの子会社で医用機器のソフトウェア開発に従事していました。UIの改修や組み込み開発を担当し、エンジニアとしての基礎を築きました。
その後、より幅広い技術領域に挑戦したいと考え、ソーシャルゲームの運営会社へ転職。サーバーサイド開発に携わるようになりました。24時間稼働するサービスでは、障害対応も日常的に発生します。深夜にアラートが上がると、自然とメンバーが集まり、役割分担して対応する。その光景の中で、チームで支え合う開発の面白さと一体感の大切さを強く実感しました。
経験を通じて得た、意思決定の軸
富士ソフトへ入社後、特に印象に残っているのは、ドライブレコーダー関連のソリューション開発です。少人数のチームでゼロからものづくりに取り組み、デバイスとサーバーが連携するソフトウェアを開発しました。実車でのフィールドテストを実施しながら、改善していくという挑戦的な取り組みでした。
一方で、PLとして関わっていた案件で、セキュリティインシデントへの対応も経験しました。想定外の事態ではありましたが、定められたプロセスに基づき、迅速な報告と対応を徹底。原因分析や再発防止策の検討、お客様への説明まで一貫して対応した結果、誠実な姿勢を評価いただき、無事に収束させることができました。
再発防止に向けては、チーム全体の意識向上にも取り組みました。毎日の朝会で事例を共有し、注意点を継続的に伝えることで、同様のリスクを防ぐ仕組みづくりを進めています。
こうした取り組みが評価され、2021年11月の入社以降、担当メンバーからリーダー、そして主任へとステップアップすることができました。
「自分にしかない武器」を手に入れる
今後の短期的な目標は、社内のさらなる効率化です。業務の属人化や負担の偏りといった課題を見直し、組織全体がより動きやすい状態をつくっていきたいと考えています。こうした取り組みは、最終的にお客様への提案力の向上にもつながります。
社内改善で得た知見をお客様への提案に活かすことで、より実効性のある価値提供が可能になります。業務効率化が進めば、メンバー一人ひとりが本来の業務に集中でき、組織全体の成長を後押しします。
こうした取り組みを進める上で重要なのが、メンバーの「自走」です。自走とは、自ら考えた内容をアウトプットとして言語化し、周囲に共有できる状態だと考えています。その力を身につけるためには、日々のプロジェクトの中で積極的にコミュニケーションを取り、実践を重ねていくことが重要です。
中長期的には、まず安定したアウトプットを出し続けられる状態を目指し、ひとつずつ任せてもらえる領域を広げていきたいと考えています。その積み重ねが、自分にしかない強みにつながると考えています。現在は特に、コミュニケーション力を自身の武器として磨いていきたいと考えています。
富士ソフトでは、堅実な業務から新しい挑戦まで、幅広い経験を積むことができます。スキルは後から身につけることができますが、大切なのは、自ら考え、行動し、その結果を周囲と共有できることです。そうした「自走する力」を持つ方と、一緒に成長していけることを楽しみにしています。

