全社を繋ぐ架け橋として、現場の声に耳を傾ける
私は現在、本社の管理部門で働いています。入社以来、営業職として営業部長まで経験してきましたが、今は全社の管理部門の進捗管理や、部署間の調整役として日々奔走しています。
具体的な業務としては、本社11部門の各会議に参加し、そこで現場の課題を伝え、改善の為の意見を出しています。人事労務部、情報システム部、総務部、人財開発部などを中心に、さまざまな部署から届く報告書に目を通し、各部署から経営層への報告がスムーズに進むようサポートしています。
「最も大切にしているのは、現場の状況をしっかりと把握することです。机上の空論では物事は進みません。現場で何が起きているのか、どんな課題があるのか、社員たちは何を考えているのか。その生の声を聞くことが、私の役割の根幹だと考えています。」
そのために心がけているのは、できるだけフランクなコミュニケーションを取ることです。部署や役職で壁を作らないよう意識しており、形式ばった会話では本当の課題は見えてきませんので、気軽に話せる関係性を作るようにしています。そうすることで、現場の本音や、表面化していない問題点が見えてきます。
また、本社営業部の業績改善支援も担当し、人財開発部の採用活動の支援も携わっています。これまでの営業経験を活かしながら、現場の視点と本社の視点、双方の立場から組織の課題解決に取り組んでいます。
「私にとって、この仕事の醍醐味は、組織の『繋ぎ役』となることです。現場と経営層、部署と部署、それぞれの間に立って調整を行い、全体最適な解決策を見出していく。その過程で、多くの方々と信頼関係を築き、共に成長できることにやりがいを感じています。」
日々の業務を通じて実感するのは、どんなに組織が大きくなっても、最後は「人」が基本だということです。社員一人一人の声に耳を傾け、その思いを大切にしながら、より良い組織づくりに貢献していきたいと考えています。
転機となった上司との出会いから、家族を支える決意へ
私のキャリアは製造業からスタートしました。最初に入社したのは電機メーカーで、自動車部品のダイナモの製造に携わっていました。その会社での得た経験が、今でも私の仕事への向き合い方の原点となっています。
「特に印象に残っているのは、当時の上司との出会いです。その方は、部下に対して決して弱音を吐かず、常に凛とした姿勢で仕事に向き合う方でした。『自分が弱音を吐いたら、上司としてみんなに指示ができない』という言葉を聞いたとき、仕事に対する責任感や心構えについて深く考えさせられました。それまでの私は、仕事に対して真摯に向き合えていなかったことを痛感しました。」
その後、キャリアアップの為にやってみたかった営業職へと転身し、住宅リフォームの提案営業職に就きお客様との関係構築の大切さを学びました。収入は良かったのですが、あまりのハードワークで深夜までの仕事が続く日々であった為、プライベートの時間を持てなかった事が理由で転職を決意しました。3社目では鉄鋼業界の商社で製鉄所のプラント建設の法人営業を経験。国内や韓国の取引業者との商談や、CADを使ったプラント図面の作成から見積、工程管理を担当し、様々な新たなスキルを身につけることができました。
ただ、結婚をし子供がいた私には家族を養っていくためのより安定した収入と将来性のある環境が必要だと考えるようになり、当時の会社は評価制度も曖昧だった為、更なるキャリアアップも含めて転職活動を始めることにしました。
「そんな中で出会ったのが大和冷機でした。営業職としての経験を活かせることはもちろん、安定した大企業であることや、土日祝日が休みという働き方、そして何より評価制度が明確であることに魅力を感じました。これまでの経験で培った『お客様の立場に立って考える』という姿勢を活かせる環境だと確信し、入社を決意しました。」
赤字営業所の改革と、チームの絆から生まれた成功体験
入社から所員を3年半した後に営業所長となりました。しかし所長として赴任した営業所は半年で1000万円もの赤字を抱えていました。数字だけを見れば厳しい状況でしたが、私はこれを大きなチャンスだと捉えました。
まず取り組んだのは、職場の雰囲気作り、働く環境の改善です。管理職という立場にこだわらず、メンバー全員とフラットな関係性を築くように心がけ、日々のコミュニケーションを増やし、お互いをよく知ることから始めていきました。
「印象に残っているのは、全員で社長賞を目指すという目標を掲げたときのことです。当社には事務員特別出席賞という制度があり、営業所の営業マン全員が社長賞を獲得すると事務員も表彰式に参加できるんです。この目標を共有したことで、営業所全体の一体感が生まれました。」
私自身、常にポジティブな発言を心がけ、それが少しずつ職場の雰囲気を明るく変えていきました。すると、メンバーたちの態度にも変化が表れてきたのです。どうすれば利益が上がるのか、お客様にどんな提案をすれば喜んで契約していただけるのか?を自主的に考えるようになりました。私のところに戦略面での相談が増えていったのも、うれしい変化でした。
「最終的に、半年で1000万円の赤字だった営業所を、半年で1700万円の黒字に転換することができました。この成功は、私一人の力ではなく、メンバー全員が一丸となって取り組んだ成果だと感じました。」
振り返ってみると、これまでの経験で培った「相手の立場に立って考える」という姿勢が、大きく活きたと感じています。お客様はもちろん、同僚や部下、上司など、すべての人の立場に立って物事を考えることで、なすべきことが見えてきたのです。
次世代のリーダーとして、デジタル変革を推進していく
今の私の目標は、経営層である上司の最強のナンバー2になることです。経営における意思決定のスピードアップをサポートできる存在になりたいと考えています。そのためには、現場の声に真摯に耳を傾け、どこに課題があるのかを見極める必要があります。課題が見つかれば、積極的に改善案を提案していきたいですね。
「注力したいのは、社内のデジタル化と業務効率化の推進です。現状では紙媒体での処理が多く残っているため、まずはペーパーレス化を進めていきたいと考えています。デジタル化によって業務プロセスを効率化し、社員一人一人がより働きやすい環境を整えていくことが私の使命だと感じています。」
最後にこれから入社を考えている方へメッセージをお送りしたいと思います。当社は、チャレンジ精神を持った方が存分に力を発揮できる環境が整っています。明確な評価制度のもと、自分の成長を実感しながら、キャリアを築いていける職場です。私自身、今後も組織をより良くしていくために様々な挑戦を続けていきます。
新しい仲間とともに、より働きやすい、より効率的な職場づくりに取り組んでいけることを楽しみにしています。皆さんのチャレンジをお待ちしています。
