ファーストとキャッチャー以外は全部守る!
ポジションは内野手登録ですが、幅広く対応できるよう春季キャンプでも練習しています。
セカンド、サード、レフト、センター、ライトに挑戦していて、ファーストとキャッチャー以外は全部守れるようになりたいと思っています。遠征に連れて行ってもらえる枠も限られている中で、守備の幅を広げることで、より試合に出られる、よりチームに貢献できる選手になれると信じています。
その上で強みはバッティングだと思っています。ミート力とチームバッティングができる点を武器に攻撃面でも貢献していきたいです。
春季キャンプの雰囲気は想像していたよりもフランクで、先輩方が積極的に話しかけてくれました。同期の大卒野手メンバー同士もとくに仲が良く、良い環境で練習ができていると思います。
打撃はいろいろな方からアドバイスをもらってますし、守備については斉藤秀光コーチ、稲葉大樹コーチによく教わっています。
春季キャンプのテーマとしては、体づくり、土台づくりを第一に置いています。
目先の結果にこだわらず、焦りすぎずに長い目で見て、2年以内にドラフト指名されるための土台をしっかりと作っていくことを大事に取り組んでいます。
体格の壁を乗り越えろ。小柄でも輝ける技術を求めた野球人生
実は小学校の6年間はソフトボールをやっていました。保育園の頃に、兄がソフトボールをやっていて、その環境で自然とボールに触れるようになりました。
千葉県内でもまあまあ強いソフトボールチームで、全国大会にも出場することができました。当時はセカンドやサードをメインに守って、打順も1番か2番と中心で活躍させてもらっていました。
中学校から野球部に入り、高校は千葉経済大学附属高校に進学。1年生から内野を中心に使っていただき、試合に出ることができて良い経験を得ることができました。
そして松本大学に入学。大学で印象に残っているのは、上武大学との試合です。優勝がかかった重要な一戦で、自分のエラーもあり負けてしまいました。すごく自分自身の責任を感じていたのですが、チームメイトから「ここまで来れたのは小野が良い守備をしてきてくれたから」と言ってもらえて、チームメイトの大切さをあらためて痛感する出来事になりました。
野球を続ける中で、常に壁となっていたのは体格の問題でした。自分は身長167センチと小柄で、パワーではどうしても劣ってしまう部分がありました。でも、体格に関係なく飛ばせる技術を身につけようと必死でしたね。
たとえば吉田正尚選手は、小柄な体でもMLBでホームランを打って活躍していますし、自分もああなりたいと強く思っています。体の正しい使い方やパフォーマンスが上がるようなウエイトトレーニングを通じて、体格のハンディキャップを乗り越えていきたいと思っています。
新潟でのプレー決断と、頼もしい先輩の存在
ドラフト会議当日は、自分の名前が呼ばれるとは思わずに見ていましたが、大学までで対戦したことのある選手や知っている選手が名前を呼ばれていくことに対して、自分と比べてどんな選手なのか、という点を考えていました。
最初は社会人に行こうと考えていたのですが、松本大学の清野友二監督(元新潟アルビレックスBC 選手)のつてもあり、話を聞いてNPBのファーム相手にプレーができる、とてもワクワクする環境だなと感じました。
それと、大学時代に3年間コーチとしてお世話になった間曽さん(間曽晃平コーチ)、大学の一個上の南波さん(南波秀選手)の存在もとても大きかったです。
入団を決める前、南波さんにはいろいろと相談させてもらいました。入団が決まってからも、チームの雰囲気や過ごし方、住む場所のことまで、LINEで丁寧に教えてくれました。「わからないことがあったら全然聞いてくれていいよ」と言ってくれて、本当に優しい先輩です。
新潟は雪のイメージですが、春季キャンプ前に新潟に来た時に雪の怖さと人の優しさに触れる出来事がありました。
車が雪でスリップしタイヤが雪にハマってしまい、身動きが取れなくなってしまうことがありました。本当にどうしようか、と絶望していたのですが、周りにいた人が何人も助けに来てくれて、タイヤの雪をすかしてくれたり、後ろからみんなで車を押してくれたりして、なんとか走り出せるようになりました。
新潟に来たばかりの時だったので本当にびっくりしたのですが、新潟の人の優しさに触れました。
また、釣りがとても好きなので、今までも上越の方へ釣りに来たりしたこともあります。釣りもしたいと思っているので、新潟での生活は楽しみですね。
1年目からレギュラー獲得を狙う!熱いプレーに注目してほしい
今季の目標は、まずスタメンを獲得することです。「プロ相手に通用する」という自分なりの兆し、手応えを得られるシーズンにしたいと思っています。チーム内の競争を勝ち抜くためにも、まずは内野のポジションを優先に取り組みながら、外野もできるように準備しています。
内野では経験値のあるセカンドやサードに加えて、ショートもできるかなと思いチャレンジしていて、できるポジションを増やしたいと思っています。
先輩方からは、「ファームは何か一つが抜けている選手が多い」ということもよく聞きます。それは投手でいうとまっすぐの強さであったり、変化球のキレであったり。そういう選手を相手に対戦できることはとても楽しみですね。
一方で、「ここは良いけどここが課題で上に上がれない」という選手が多いのもファームだと聞くので、自分にもそれを置き換えて、プロで通用する選手をめざしていきたいと思っています。
サポーターの皆さんには、自分の強みであるバッティング、ボールを捉える技術の部分を見ていただきたいです。
また、「熱いプレー」もウリだと思っています。盗塁で躊躇なく頭から突っ込めたりするタイプなので、気迫溢れるプレーでチームを盛り上げたいと思っています。
1年目からバリバリ活躍して、チームのために頑張っていきたいと思っています。サポーターの皆さん、応援よろしくお願いします。
