力で押し三振を奪うピッチングスタイルで誓う成長
ポジションはピッチャーです。
まだ先発か中継ぎかはこれからですが、投げる場所があればどこでも投げたいです。
自分の強みは三振が取れることだと思うので、どんどん打者を力で押していくピッチングスタイルはオイシックスでも持ち味にしていきたいです。
持ち球はカットボールとスライダー、カーブで、特にスライダーが三振が取れる武器かなと思っています。
春季キャンプでは肩周りや体幹トレーニングに重点的に取り組んでいます。
高校時代からの怪我を抱えている部分もあるので、力を入れすぎないように意識しています。
春季キャンプは、投手陣は意識が高い選手が多く、とても刺激をもらえています。高野さん(高野結羽投手)は球の強さとストレートの質が本当にすごいなと思いました。
中越高校の1個上の先輩の駿臥さん(高橋駿臥選手)もいるのは心強いですし、岸川さん(岸川和広選手)もそうですが年齢が近い選手が仲良くしてくれていて、ありがたいです。
中越高校で甲子園を経験。その道のりで得られた経験と大切な仲間の存在
野球は、幼馴染が野球をやっているのを観に行った時にかっこいいなと思って始めたのがきっかけです。
土日はもちろんですけど、平日も学校から帰ってきてから二人でバッティングセンターに通ったり、小学校時代から野球ばっかりの生活でした。
中越高校に入ると、やっぱり考えて野球をやることの大事さがわかるようになってきて、ただやるのではなく、「相手がどうしたら嫌がるか」や「相手がこうしてきた時にどう対応するのか」と考える野球に変わっていきました。
中越高校がそういう指導方針があるのですが、自分たちで考えて動く、というのが高校野球での大きなテーマだったと思います。
自分の中でのターニングポイントは、高校3年生の甲子園に行く前の新潟の決勝戦(対新潟産業大学附属高校)です。その試合は先発を任せてもらったものの、調子が全然良くなくて初回に2失点を喫して即交代したんです。
その時は、自分はもうやってしまった、もうどうしようもないという気持ちになったんですけど、仲間がそこから試合を立て直してくれて、3-2で勝てたことが一番の思い出に残っています。
もちろん甲子園に行くことが一つの目標でそのマウンドに立てたことも思い出(1回戦で毎回の13奪三振をマークし2安打2失点で完投)ですが、でも甲子園がかかった決勝戦で自分が試合を崩してしまった中で、仲間が勝利に導いてくれたのが本当に嬉しかったです。
高校2年の秋から3年の春にかけて肩を痛めてしまい、かばって投げたりしてフォームが崩れ、イップスのような症状に苦しみました。特に3年の春から6月くらいまで投げられなくて。親や色んな方に支えてもらっている中でやっぱりもう一回投げたいという気持ちで夏を迎え、不安を抱えながらではありますが、なんとか投げられて、甲子園に行けてよかったです。
中越高校では、野球だけではなく、人間性の部分も学ばせてもらいました。
たとえば、どんな人にも接し方を変えないことは意識していて、目上の人だから対応をよくするとか、後輩だからそうしないとかは絶対にしてはいけないと心がけています。
地元新潟で、プロ野球選手になる夢を叶えたい
昨年のドラフト会議は、プロ志望届けは出したものの「かからないだろうな」という気持ちでした。
正直、高校から直接ドラフト指名でのプロ入りだけを考えていて、ダメだったら野球を辞めるつもりでプロ志望届けを出しました。
「高卒でプロ野球選手になる」というのは中学生ぐらいから決めていて目標にしていた部分でした。高校での挫折を乗り越えた、やり切ったと思えた部分もあり、野球を辞めて就職することを考えていました。
でもオイシックスに声をかけてもらって、野球ができるならもう一回やりたい、新潟の地でプロ野球選手になるという夢を叶えたいと思い直し、入団させていただくことになりました。
新潟は穏やかなところが好きで、優しい人が多いと思っています。お米が美味しくて、遠征で県外に行くと食べた瞬間に違いが分かりますよね。
地元で改めて野球ができることは幸せに感じます。
オイシックスでめざす、"打者を圧倒する"ピッチング
今季の目標は、まずは試合に出ること。そしてチームに貢献していくことです。
NPB選手を相手に戦うことにはなりますが、どこであっても自分の投球をする、というのを心に決めています。相手に圧倒されずに自分の投球をしていければと思います。
その上で、NPBは失投が許されないと思いますし、繊細なピッチングが求められると思うので、そこは身につけていきたいと思います。
そして、ピンチの場面でギアを上げて、バッターを圧倒していくピッチングを、サポーターの皆さんにはお見せしたいと思っています。
また、野球はもちろんですが、野球以外の人間性の部分も、サポーターの皆さんに応援していただけるようにやっていきます。
全力でプレーするので、応援いただけると嬉しいです。
