4つのアルバイトで磨いた接客力と、SNSで見つけた私の強み
学生時代は、飲食店、カフェ、スーパー、イベント系と4つのアルバイトを掛け持ちしていました。すべてお客様と直接関わるお仕事だったので、コミュニケーションスキルを成長できた大事な時間だったと思っています。特に印象に残っているのは、スーパーで出会った常連のミセス様とのエピソードです。お買い物袋の底に穴が空いているのに気づいて新しい袋に移し替えて差し上げた時、「丁寧にありがとう」と言ってくださいました。その後もご挨拶し合う関係が続き、卒業時には近くのお花屋さんで働いていらっしゃるその方からお花をプレゼントしていただいたんです。あの時、なにげなく差し上げた言葉や行動がお客様との関係に大きく繋がることを実感しました。小さな気づきが相手にとってとても嬉しいことかもしれない。一つひとつ丁寧に接客することの大切さを、この経験から学びました。
一方で学生時代は、古着が大好きでファッションコーデの動画をよくSNSに投稿していました。SNSでリールが流行した際に興味本位で始めたのですが、もともと音楽を聴くことや写真を撮ることが好きだったので、新しい趣味として夢中になっていきました。大学のゼミ発表でも動画担当を任されるほどになり、この経験から得意分野を活かして大好きなアパレルの世界に携わりたいと思うようになったんです。就職活動では、SNS活動は必須だと考えて各企業のサイトを色々と見て、会社のカラーを感じながら気になる企業にエントリーしていきました。
ヤマダヤについては、母が昔からのファンでよく購入していたこともあり、身近な存在でした。コロナ禍でマスクが入手困難だった時期に、突然お洋服で使われる生地でマスクが送られてきたんです。母がとても喜んでいる姿を見て、本当に困っている時にお客様にあたたかいサポートができる会社だと感じました。社内の雰囲気もあたたかいのではないかと思いましたね。入社の決め手は、まだ大企業に比べて知名度やブランド発信力も未知数で、良い意味で完成されていないところでした。自分の努力次第でチャンスが掴めるかもしれないと思ったんです。また、20代向けのブランドを立ち上げるという話を聞いて、年齢幅も広がる展開に興味を持ちました。
選考で特に印象に残っているのは、「自分の強みを生かせる場所がある、自分の強みが必要だ」と直接言葉をいただけたことです。御社のミッションにある「一緒に働く仲間を幸せにする」という言葉通り、仲間に対して一人ひとりに向き合ってくれる人たちがたくさんいることを実感した瞬間でした。就職活動中は自分自身と向き合えた時間で、自分の強みや弱みを分析して相手に伝えることで、これからに必要なことやもっと自信を持った方がいいことを改めて知ることができました。
同期との絆と、マニュアルのない接客スタイルとの出会い
入社後、一年目と二年目には本社で同期との研修がありました。働いてみて感じたこと、悩み事を話し合える時間で、共感できることや、自分には気づかなかった解決策などを話し合えた貴重な時間でした。二年目以降は同期全員が集まる機会はなかなかないので、あの時間が本当に大切だったと改めて感じています。
入社から現在まで、店頭でファッションアドバイザーとして活動しています。近隣店舗への応援には多い時には月2回ほど足を運び、自店とは違ったお店の作りや客層を知ることができました。その経験を通じて、改めて自店の強みと弱みを理解することができたのです。また、季節の変わり目には本部で行われる展示会や、各ブランドのPOPUP、ドレスのPOPUPなどにも参加させていただく機会があり、様々な経験を積むことができました。
入社後に最も驚いたのは、この会社独自の接客スタイルでした。マニュアルがないので、先輩一人ひとりの接客スタイルも違います。最初は自分はどんな接客が向いているのだろうと悩む時期もありました。しかし、それぞれの良さがあるからこそ、一緒に働く仲間から新しいアイディアを知り、自分にはない強みなどを吸収できる環境なのだと、ギャップを感じながら発見もありました。お客様一人ひとりとここまで向き合う仕事だとは正直思っていなかったです。ライフスタイルからお客様の何をお求めになっているのかを判断することの難しさに驚かされ、これが”ファッションアドバイザー”なのかと実感しました。
お客様の大切な瞬間に寄り添い続けて成長した3年間
現在、私は埼玉の店舗でファッションアドバイザーとして働いています。入社1年目から変わらず同じ店舗で、月に一度のライブ配信や本社の展示会、催事にも携わる機会をいただいています。
この仕事でやりがいを感じるのは、お客様から「またお姉さんに会いに来るね」「本当に助かった」と直接言葉をいただけた瞬間です。特に結婚式のドレスなども扱う店舗だからこそ、マナーやトレンド、そしてヤマダヤの強みである「ライフスタイル」や「一人一人の悩み、こだわり」を丁寧にお聞きすることを大切にしています。最終的に「ここに来てお姉さんに選んでもらえてよかった」と言っていただけた時、お客様の大事な瞬間に少しでもお手伝いできたことを実感します。
そうした接客ができるようになるまで、1客ごとに必ず先輩方と振り返りの時間をいただいていました。その際、自分の反省よりも「お客様にとって自分はどんなところが今後必要なのか」を追求し続けることを意識してきました。
入社当初は目の前のお客様が今求めていることに応えることだけを考えていました。でも3年目の今は、お店を出た後も「また違う用途でここに来れば」と求めてもらえるようなファッションアドバイザーになりたいと思うようになりました。洋服のアドバイスだけではなく、洋服を着た時の楽しみ、ヤマダヤの服を着ていくことで安心できると思っていただきたい。それがヤマダヤの接客だからこそできるおもてなしだと感じています。
誰かのために働く喜びを、共に追い続けていきたい
短期的な目標としては、SNSでの発信を通じてヤマダヤの知名度をもっと上げていきたいと考えています。会社選びを迷っている方々に向けて、ヤマダヤらしさが伝わる動画や目に止まりやすいコンテンツを発信し続けること。これは今、実際に取り組んでいることでもあります。PRの先輩から「やり続けることが大事」というアドバイスをいただき、毎日投稿を続けています。そして何より、目の前のお客様を大切にすることを目標にし続けていきたいです。
中長期的には、店舗責任者として自店を支えられる人材になることが目標です。そのために今から意識しているのは、パイプ役としての役割。先輩から受け取った言葉をそのまま伝えるのではなく、その裏にある気持ちや温度感まで理解して伝えられる存在になりたいと思っています。また、PRメンバーとしてスタイリング投稿やライブ配信などで ブランドを盛り上げ、店舗で得たお客様の声を説得力を持って発信できる人材を目指しています。
これから入社される方には、まず目の前のお客様に今自分ができることを精一杯行動する気持ちを持ち続けてほしいです。その行動は必ずお店の雰囲気やお客様満足度に繋がります。ヤマダヤには、マニュアルのない接客という大きな強みがあります。だからこそ、お客様一人一人に寄り添い、「この服を着ていけば絶対大丈夫」と背中を押せる。そんな、誰かのために頑張れる仕事の楽しさとやりがいを、ここで一緒に感じてほしいと思います。思いやりがあり、仲間を大切にし、挑戦することにまっすぐな方と、ぜひ一緒に働きたいです。
