「AIと小売業の融合」に驚いた。スーパーで働く新卒社員のリアル
現在は店舗スタッフとして働いており、お店全体がスムーズに回るよう、商品管理から接客まで幅広くサポートしています。店舗には約130名の従業員が在籍しており、そのうち社員は3名ほど。少数のメンバーで大きなチームをまとめながら、日々の店舗運営を支えています。
私が担当しているのは食品部門で、グロサリー・お菓子・飲料・お酒の4つのカテゴリーを受け持っています。商品の品出しや売り場づくり、レジ対応、そして発注業務(どの商品をどれだけ仕入れるかを判断・手配する業務)まで、店舗運営に関わるさまざまな仕事を担っています。
この会社を選んだきっかけは、就職活動中の合同説明会でした。ブースに立ち寄った際に耳にした「AIと小売業の融合」という言葉に、強く興味を惹かれたんです。それまでスーパーの仕事といえば「レジや品出し」という従来のイメージしか持っていませんでしたが、データやAIを活用して無駄のない発注を行い、効率的な店舗運営を追求しているという話を聞いて、小売業のイメージがガラリと変わりました。
さらに決め手となったのは、最終面接でのこと。面接担当者から「お客様のために売り場をどう良くしていくか」という熱のこもった話を聞き、ここは単なる作業をこなす職場ではなく、誇りを持って仕事に向き合える環境だと確信しました。その熱意に触れたことで、入社を決意しました。
「身近なスーパー」から一変、AIで進化する小売業という新たな世界
就職活動を始めた当初、正直なところトライアルのことはまったく知りませんでした。合同説明会でたまたまブースに立ち寄ったのが最初の出会いで、その時点では「街にある普通のスーパーマーケットの一つ」というシンプルなイメージしか持っていませんでした。
そのイメージが大きく変わったのは、内定後の説明会に参加してからです。AI技術を積極的に取り入れ、データに基づいた効率的な店舗運営を目指していること、そしてお客様に新しい買い物体験を提供しようと挑戦し続けていることを知りました。その瞬間、「これは単なる小売業ではなく、テクノロジーによって効率化された、全く新しい業種なんだ」と感じたことを今でも覚えています。
一方で、入社前に大きな不安はあまりありませんでした。「まずは飛び込んで、働きながら仕事を覚えていこう」という前向きな気持ちの方が強かったからです。スーパーの現場は複数の業務を同時にこなすマルチタスクとスピード感が求められる環境だとわかっていたので、期待を膨らませるより、まず早く現場に慣れて戦力になることを第一の目標に据えていました。
「がむしゃらにこなすしかない」9ヶ月間の責任者業務が教えてくれたこと
入社後、良い意味でイメージが大きく覆されたのは、売り場づくりの奥深さに気づいたときです。商品は決められた場所に並べるものだとばかり思っていましたが、実際にはお客様の動線や季節感、時間帯による客層の変化、さらには商品の色の組み合わせまで計算し尽くされて売り場が作られているんです。自分が工夫した陳列がダイレクトに売れ行きに影響した瞬間は、本当に手応えを感じましたし、それ以来、日々の買い物でも他のお店の売り場に自然と目が向くようになりました。
一方で、入社3ヶ月目という早い段階から、約4時間ほど1人で店舗全体の責任者業務を担うシフトが始まり、それが約9ヶ月間続いたことは正直とても驚きました。レジのトラブル、お客様からのお問い合わせ、パートさんからの指示仰ぎが一度に重なる場面もあり、最初はプレッシャーで押しつぶされそうになることもありました。
それでも当時の自分には、「綺麗にスマートにこなす余裕はない。とにかく目の前の業務をがむしゃらに一つひとつこなしていくしかない」という気持ちだけがありました。そんな姿を見ていてくれた夜間のマネージャーの方が、トラブルの対処法やパートスタッフへのスムーズな指示の出し方など、店舗運営のノウハウを実践を通じて丁寧に教えてくださいました。その支えがあったからこそ、今では臨機応変にマルチタスクをこなすことが自分の「当たり前の働き方」として完全に定着しています。
「成長と責任がセット」で与えられる環境が、最大の魅力だと思う
入社後のリアルを知った今、改めてこの会社の魅力を挙げるとすれば、「成長と責任がセットで与えられる」という点に尽きます。挑戦する機会が多い分、自分の成長スピードも自然と上がっていく。そういう環境がここにはあると感じています。
今の私の目標は、まず副店長へと昇格することです。その先にある店長というポジションを見据えながら、日々の業務に向き合っています。目標を持って取り組めること自体が、この会社で働く上でのやりがいにもつながっています。
最後に、入社を考えている方へ伝えたいことがあります。複数のトラブルが同時に重なる場面など、正直、大変だと感じる瞬間もあります。でも、そういった局面で臨機応変にスピーディーに動ける力が、ここでは確実に身についていきます。
この会社が特に向いているのは、タフでポジティブに物事を捉えられる人だと思います。「まずはやってみよう」「何とかなる」と腹をくくって、泥臭く前向きに飛び込んでいける人は、きっと想像以上のスピードで成長できるはずです。挑戦したい、成長したいという気持ちがある方には、もってこいの会社だと自信を持って言えます。

