「誰かの人生を良い方に変えたい」という想いとトヨタグループ商社との出会い
学生時代は学業面では歴史小説のゼミに所属し、司馬遼太郎の小説を中心に明治維新あたりの研究を行っていました。学業以外では、準体育会のトライアスロン部にマネージャーとして所属していました。トライアスロンはスイム・ラン・バイクの3つの種目から構成される競技ですが、マネージャーとして、それぞれの種目の練習時にタイムを計測したり、泳いだり走っている姿を撮影し、選手がよりベストなタイムを出せるようにフォローをしていました。また、大会や合宿時には選手が快適に過ごせるよう、会場の設営なども行っていました。大学3年時には全国大会で優勝することができ、チームで1つのゴールを目指す難しさと達成した時の何物にも代えがたい素晴らしさを学んだと思っています。
就職活動では、自身の仕事を通して、誰かの人生を少しでも良い方に変えることができたら素敵だなと思い、そういった仕事に就きたいと考えていました。ただし、ミーハーな学生でもあったので、広告・メーカー・エンタメなど見た業種・業界はさまざまでした。入社を決めた会社については、最初はトヨタグループの商社という印象のみでしたが、入社の決め手となったのは働いている人の良さでした。一次から合格のたびに担当面接官より電話で面接についてのフィードバックをしていただき、いち学生に対して真摯に対応してくれる姿に感銘を受けました。
新卒採用からスタートし、全社を巻き込む施策を推進した人事時代
2017年に新卒で入社してから2023年3月まで、私は人事部の採用育成グループに所属していました。約5年間は新卒採用業務に従事し、広報媒体であるパンフレットやホームページの作成・運営、採用イベント開催時の運営の取りまとめ、新施策の立ち上げから運営まで、幅広い業務を経験しました。最後の1年間は新卒業務だけでなく、内定者育成やキャリア採用業務にも携わることができました。
人事時代で特に印象に残っているのは、OBOG訪問施策の導入です。この施策を成功させるために、まず他の商社にもヒアリングを行い、実施形式を研究しました。そのうえで入社2年目から11年目の有志社員255名に協力を募り、全社を巻き込んで実施することができました。結果として、OBOG訪問件数は前年の49件から今期は1193件へと大幅に増加し、より多くの学生に対して、人事だけでなく営業社員との接触を通じて豊田通商の魅力を知ってもらう機会を提供できました。この成功の要因は2点あると考えています。1点目は、すでに施策を導入している他企業へのヒアリングを実施したことで、考えられるリスクや懸念事項を事前に把握し、対策を講じることができたこと。2点目は、人事部以外の関連部署との連携を早い段階から実施できたことです。法務的な観点については法務部、施策協力に対する社員へのインセンティブ支払いについては経理部など、社内の専門家とのやり取りを早期に行えたことが大きかったと思います。
HR業務を通じて「人」を支える。グローバル研修の挑戦で得た成長
現在は、モビリティ企画部の企画総括グループに所属しており、本部におけるHR業務全般を担当しています。新人の受け入れから本部員向け研修の企画・運営まで、さまざまなHR業務に携わっています。
特に印象に残っているのは、グローバル研修の企画運営です。異動して初めて、グローバル規模で開催される次世代リーダー向けの研修企画・運営を担当することになりました。当初は各グループ会社にどういった人がいるか、その人たちにどういった目的で研修を受けてもらうべきかなどの感覚がなかったので、企画・運営が難しかったです。さらに、私自身英語が得意ではない中で、全編英語での研修運営を実施する必要があり、とても苦労しました。過去のスクリプトを参照しながら、生成AIなども活用し、先輩にもフォローをいただきながら、外部講師との打ち合わせを重ね、なんとか英語での開催ができました。
こうした経験を通じて、学生時代と比べて業務管理能力が成長したと感じています。全体の大まかなスケジュールを立てて、TODOを洗い出し、納期管理しながら物事を進める力が、学生時代よりもついたと思っています。
全社人事への復帰とHR改革、そして広報への挑戦。自ら仕掛ける次のステージへ
今後挑戦してみたいことは、まだ明確には見えていない部分もありますが、もう一度全社人事に戻って、企画人事で見えてきた課題解決につながるHR改革に携わりたいと考えています。現場で感じた課題を、全社の視点から改革していく。そんな挑戦ができればと思っています。また、世間一般における当社認知度はまだまだだと感じていますので、PR活動などに携われる広報部での活動にも興味があります。豊田通商の魅力をもっと世の中に伝えていきたいという思いがあります。
これから応募を考えている皆さんにお伝えしたいのは、豊田通商はひとが良い会社だということです。そしてグローバルに裁量権を持って戦える風土があります。ただし、待ちの姿勢ではなく、自ら挑戦し仕掛けることができる人が活躍できる環境です。受け身ではなく、自分から動いていける方にこそ、ぜひジョインしてもらいたいと思っています。この会社には、そんな皆さんの挑戦を後押しする環境が整っていますから。

