挑戦と成長の軌跡 ~就職活動から入社までの道のり~
学生時代は、その時々で関心を持ったことに意欲的に取り組み、学年ごとに異なる分野で多様な経験を積み重ねてきました。1・2年には大学の学園祭実行委員として舞台制作に携わり、台本作成から演出、衣装の準備に至るまで、仲間と協力してゼロから作品を創り上げる過程に大きな達成感を得ました。
3年には、ロサンゼルスへ半年間の留学を経験。4歳上の兄が同様に留学を経て大手企業に就職していたことをきっかけに、両親からの勧めもあり留学を決意しました。当初は英語への強い関心があったわけではありませんが、異なる文化や価値観に触れ、「誰とでも、どのような状況でも円滑にコミュニケーションを取れる力」を身につけたいという想いがありました。この経験を通じて、語学力に加えて柔軟な対人対応力や多様な視点を受け入れる姿勢が培われたと感じています。
就職活動の初期には、「男性社会で成果を出したい」という想いから商社などを志望。優秀な兄への劣等感を原動力に、男性が多数を占める環境で結果を残すことをめざしていました。しかし、企業訪問を重ねるうちに、そうした環境では女性が目立って活躍することは難しいと感じるようになりました。勝ち目のない“負け戦”に挑む意味を見いだせず、一度軸を見直すことに。大学3年の11月からは人材業界に絞って就職活動を進めました。母親が人材業界でいきいきと働いていることも、業界選択の大きな後押しとなりました。
ネオキャリアとの出会いは、まさにそのタイミングでした。面接で出会ったメンターが仕事の魅力を楽しそうに語る姿に強く惹かれ、「この人と一緒に働きたい」「この会社なら、自分も毎日を前向きに過ごせそう」と直感しました。最終面接の直後にメンターから合格通知書をもらい、思わず涙を流して喜んだほど、一緒に働く未来を心から楽しみにしていました。
想定外の配属と新たな挑戦
2020年春、社会全体が新型コロナウイルスによる大きな変化の中にあるなかで、私の社会人生活もスタートしました。入社当初は通常の研修とは異なる形での業務開始となりましたが、与えられた環境の中で主体的に学びを深め、自分なりに一歩ずつ前進していきました。
最初に配属されたのは、法人向けのエネルギー関連サービスを扱う部署。想像していた人材領域とは異なる業務内容に戸惑いもありましたが、飲食店などの事業者さまへの提案営業や現場での対話を通じて、お客さまのニーズや現場の実態を肌で感じながら、多くを学ぶことができました。
その後、営業企画部門にて、法人向けエネルギー関連サービスの契約関連を中心に担当するようになりました。複雑な契約書関連の締結、社内関係部署との調整業務を通じて、リスク管理や法的視点への理解を深めていきました。
とくに、法務部門の方々の支援を受けながら契約書の構成やリスクの捉え方を一から学んだ経験は、現在の業務においても大きな財産です。「これは今のリスクか、将来のリスクか」といった視点を持つ思考フレームは、今でも意思決定の軸となっています。
また、入社前に抱いていた「個人プレーが強い社風」というイメージも、良い意味で覆されました。困っているときには声をかけてくれる先輩がいて、一人で抱え込まずに助け合える文化が根づいていたことに、安心感と働きやすさを感じました。
全社を見渡す視点で、着実に前へ
現在は、経営企画部にてマネージャーとして3名のメンバーをマネジメントしています。部署のミッションは「企業価値の最大化」。予算策定や進捗モニタリング、事業部との調整などを通じて、経営層と現場の間で円滑な連携を図る役割を担っています。
具体的には、来期予算のスケジューリング、入力ルールの設計、マニュアル作成、情報収集と検証、そして事業部との戦略すり合わせなど、多岐にわたる業務を担当しています。また、予算と実績の乖離分析や着地見込みの確認なども重要な業務です。
さらに、事業部が新たなサービスを開始する際には、ビジネスリスク検討委員会の事務局としてリスクや収益性の精査を行い、安全かつスピーディに事業を立ち上げる支援も行っています。
マネジメントにおいては、メンバーが「やってみたい」と思える業務に挑戦できるような環境づくりを心がけています。スキルは後から身につけられるからこそ、まずは「楽しい」と感じることから始めることが大切だと考えています。それぞれの興味がある領域に合わせた業務設計を通じて、実践の中で成長を促すマネジメントに努めています。
意思決定をする際にとくに意識しているのは、「全社最適」の視点です。各部署の主張を理解した上で、会社全体にとって最善の判断を下す力が求められます。学生時代は平和主義で対立を避けがちでしたが、今では必要な場面で意見を述べ、会社の企業価値を損ねると考えられるものについては「否定する勇気」や「断る力」を持つようになりました。
成長意欲と未来への意思表示
現在は、副部長相当のグレード到達を一つの目標に据え、求められるスキルや成果を明確化しながら日々の業務に取り組んでいます。自己評価と他者評価のギャップを埋めるべく、客観的な視点で自己の成長を見つめ直す日々です。
さらに、「女性管理職を増やす」という目標も強く意識しています。ネオキャリア全体では男女比はほぼ同等ですが、管理部門における女性管理職比率はまだ少ないのが現状です。そのギャップに違和感を抱き、「私も女性管理職比率に貢献できる存在になろう」という強い責任感を持っています。
ネオキャリアには、多様な価値観を受け入れる文化があります。個人で突き進むことも、チームで支え合うことも、どちらのスタイルでも挑戦できる柔軟な風土があります。そして、手を挙げれば必ず誰かが背中を押してくれる、そんな温かい組織です。
必要なのは、特別なスキルや経験ではなく、「学びたい」「成長したい」という想い。それさえあれば、どんな未来にも道は開けると信じています。
私自身もまだ発展途上の段階ですが、今この瞬間も楽しく、日々の業務にワクワクしながら取り組んでいます。一緒に未来を創っていける仲間と出会える日を、心から楽しみにしています。

