「この人たちと一緒に働きたい」。人の温かさに惹かれて選んだメタルワン
学生時代は商学部に所属し、国際・貿易系のゼミで学んでいました。主に力を入れていたのは、フィリピンのストリートチルドレン支援を行う学生NPOでの活動です。また、外資系飲料メーカーでの長期インターンにも注力していました。海外の社会課題に向き合いながら、実際のビジネスの現場で働く経験を積む日々は、自分自身の視野を広げてくれたと思います。
就職活動では、業界や職種を幅広く見ていました。大学3年生のときには総合職として何社かのインターンに参加し、就職活動を進めていたんです。ところが、いろいろな企業を見ていく中で、自分自身について気づいたことがありました。それは、何もないところから新しいものを作る「0→1」の仕事よりも、今ある仕事をより良くしていく方が向いているし、好きだということ。そう考えたとき、事務職の方が自分には合っているかもしれないと思い、方向転換して事務職を受けることにしました。
メタルワンについては、入社前から鉄鋼商社のリーディングカンパニーというイメージを持っていました。三菱商事と双日の鉄鋼製品部門が統合してできた会社なので、総合商社に負けないネットワークを持っているはずだと。仕事はハードでタフな人が多いだろうと想像していました。
でも、実際にメタルワンに惹かれた一番の理由は、「人」の魅力だったんです。座談会や面接で会った先輩社員の方々の雰囲気や人柄がすごく良くて、「この人たちと一緒に働きたい」と直感的に思いました。特に印象に残っているのは、当時の採用担当の方が、いち就活生である私のことを覚えていてくださって、「あのセミナーも来てくれたよね」と声をかけてくださったこと。就活生一人ひとりのことをここまで見てくれているんだと感激しました。最終面接では多少緊張していましたが、雑談も交えながら優しくフランクに接してくださり、人の温かさを実感しました。メタルワンから内定をもらった時点で、もう就活はやめてしまいました。
入社の決め手は、会社の規模感、そして何より人の良さでした。規模感というのは、鉄鋼製品を主軸としながらも総合商社に負けないネットワークがあり、採用人数も他商社に比べて少なく少数精鋭だということ。そして人については、セミナーなどで社員の方々と接する中で、全体的に明るく、いきいきと自信に満ち溢れている人が多かった印象です。また、実は丸の内で働くことに昔から憧れを抱いていたので、メタルワン本社の立地には正直とても惹かれましたね(笑)
また、メタルワンのO職を選んだのには明確な理由がありました。よくドラマ等で見る事務の仕事よりも主体的に働けるという点に魅力を感じたからです。加えて、地域を跨いだ転勤が少なく長く働ける職種であることも重要でした。ライフステージが変わっても働き続けられる環境を大事にしたかった私にとって、メタルワンのO職はそのイメージにぴったりとマッチしていたんです。
充実した研修制度と、想像を超える業務内容。事務職のイメージが覆された入社後の日々
入社してから配属されるまでは約1カ月の期間があり、毎日研修が続きました。ベーススキル研修や社内システムの使い方、計上システムや経費精算といった実務で必要になる知識まで、幅広く学ぶことができました。研修制度は本当に充実していると感じましたし、社会人としてのスタートを切る上で心強い土台になったと思います。
正直なところ、当時の研修内容が今の業務にどう役立っているのか、受講している時点では実感できませんでした。でも、実際に業務を進めていく中で、研修で学んだことがふとした瞬間に繋がってくる。後になって「ああ、あの時学んだのはこういうことだったのか」と気づく感覚ですね。
配属後は、同じ課の先輩がインストラクターとして1年間私の指導を担当してくださいました。社会人としての基礎から業務の細かい部分まで丁寧に教えていただき、本当に感謝しています。最初に任された業務は、課内の取り纏め業務や電話応対、会議室予約といった、いわゆる一般的にイメージされる事務の仕事でした。ただ、比較的早い段階から実務を引き継ぐことになったんです。
1年目から、日本を代表する自動車部品メーカーさんを担当することになりました。最初はインストラクターと二人で担当しながら、徐々に独り立ちしていく流れでした。入社前に想像していた商社の事務職のイメージと、実際の業務の幅の違いに気づいた時は、正直驚きました。「O職ってここまでやるの?」「1年目なのにできるかな?」という不安もありましたが、今ではそのおかげで鍛えられたと思っています。
実は、メタルワンのO職は「オペレーション・プロフェッショナル」を意味しています。この「オペレーション」とは、単に決まった業務をこなすことではありません。担当する業務全体の運用や改善を主体的に提案・実行し、組織として高い成果につなげる役割も担います。業務の幅や領域が、他商社の事務職に比べて圧倒的に大きいと感じています。
入社から今まで、部署も課も異動はありません。同じ場所で着実に経験を積み重ねてきました。最初は不安もありましたが、だからこそやりがいもあり、高いモチベーションを持って続けられる仕事なのだと実感しています。入社後に感じたこのギャップは、私にとってポジティブな驚きでした。
失敗を糧に「数字一つに責任を持つ」プロフェッショナルへ成長した営業事務の日々
現在私は、薄板事業部 国内自動車・電機・薄板BU 東京自動車鋼材課で、国内自動車鋼板向けのオペレーションを担当しています。入社当初から同じ部署で6年間、デリバリー業務や収支業務、新人教育、ITコーディネーター業務などを行っています。今は後輩のG職社員とペアを組んで、指導しながらも共に日々の事務処理業務を遂行しています。
入社してから一番やりがいを感じたのは、お客様との材料会議を一人で任されるようになったことです。この会議は社外の方も含めた重要な場で、O職でありながら資料作成から会議の進行、デリバリーフォロー、納期調整依頼まで、一連の業務をすべて担っています。この仕事を任されることになったのは、いち早く独り立ちしてもらいたいと上司から期待されていたからでした。
最初は正直、プレッシャーも大きかったです。会議は社外の方も含むので失礼のないよう、準備には時間をかけて懸念事項を一つひとつつぶしながら臨みました。会議中の不明点はすべてメモして、会議後に必ず質問して理解を深めるようにしました。また、日々のデリバリー状況を常にウォッチすることで、明細を覚え、業務の流れを理解できるようになりました。こうした地道な努力を重ねて、今では自信を持って会議を進められるようになったことが、自分の成長を実感できる瞬間です。
一方で、大きな失敗もありました。システムへの内示のインプットを誤ってしまい、デリバリーがひっ迫してしまったことがあったのです。材料が足りなくなってから気づいたので、急いでお客様へ納期調整をお願いするとともに、鉄鋼メーカーさんへ製造進捗フォローを依頼しました。本当に焦りましたし、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。
この失敗から、自分が打ち込む数字一つで多くの人を動かしているということを痛感しました。より責任感が増したと同時に、同じことが起きないようインプット方法を見直し、ダブルチェックを欠かさず行うという運用を実行しました。正確性を上げることを何よりも優先するようになったのは、この経験があったからです。
入社したばかりの頃は目の前の業務をただこなすことで精一杯でしたが、今では全体を見渡しながら計画的に進める力が身についたと感じています。また、チームメンバーや上司からの指示を待つだけでなく、自分に今できることを考えて自ら動けるようになったことは大きな変化です。
業務を進める上では、社内外とのコミュニケーションを大切にすることを常に意識しています。社内ではメールよりもTeamsをメインで利用しており、グループチャットでチーム内の連携を図っています。社外ではメールはもちろん、電話での会話も忘れずに、相手の声を聴いて温度感やニュアンスを正確にくみ取るようにしています。デジタルツールも便利ですが、人と人との直接のやりとりを大切にすることで、より円滑に仕事が進むと実感しています。
「自分らしい働き方」と「主体的な改善」の両立。O職として描く未来
今後メタルワンのO職として挑戦したいのは、オペレーション業務の効率化です。対面するお客様に還元できる形で、業務効率化を提案・実行していくことに取り組んでいきたいと考えています。そのためにも、社内外の関係者と直接会って会話できる機会は逃さないようにしています。RPAや自動化ツールの導入、Excelの高度化等、社内で既に取り組んでいることもありますが、社会や環境の変化にあわせて、今後こういったことを進めていくことはとても大事で、自身の業務改善のために行動していきたいと思っています。まずは今年度で1年かけて実現していきたいです。
中長期的な目標としては、部署異動をして他の領域にも挑戦したいという思いがあります。特に興味があるのは人事部です。新人の実務インストラクターとしての経験から、人材育成の重要性とやりがいを実感し、今後はより専門的に人に関わる分野でキャリアを広げていきたいと考えるようになりました。このような背景から、人材育成や組織づくりに直接携わることができる人事部での業務に強い関心を持っており、これまで現場で培ってきた経験を活かして貢献したいと思っています。営業部門に限らず、コーポレート部門など、様々な領域に挑戦していきたいです。
メタルワンにはライフイベントの変化があっても働き続けている先輩社員が多くいるので、私もワークライフバランスも大切にしながら働き続けたいと考えています。誰かが休んでも周りがサポート・対応できるような環境で、頼り頼られながら頑張りたいと思います。今後のキャリアにおいて成長したいと思う分野は、AIスキルです。時代の変化に対応しながら、自分の価値を高めていきたいと考えています。
最後に、採用候補者の皆さんへメッセージをお伝えしたいと思います。メタルワンのO職は、自分らしい働き方を選びながらも、オペレーションの中核として主体的に考え、改善していく役割も担います。そのため、現状を当たり前と思わず、より良くしたいと考える方なら、きっとやりがいを感じていただけるはずです。自分がどんな働き方をしたいのか、どんな人生を過ごしたいのかを考え抜いて、一番合っている職種を選んでほしいと思っています。
メタルワンで活躍できるのは、コミュニケーション能力、挑戦力、何事に対してもとりあえず、まず、やってみようとするマインドを持った人だと思います。また、トラブルがあっても前向きに解決していけるようなタフさを持つ人も向いていると感じています。そして、新しいことや変化に対して、積極的にかつ柔軟に対応できる人にジョインしてもらいたいです。インストラクターをはじめとし、課の先輩方が、新入社員であった私を優しく丁寧に指導してくださったように、着実に成長できる環境や教育体制が整っていること、また安心して長く働ける制度や風土があり、働きやすさという点においても魅力的だと感じています。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
