総合人材サービスを手掛けるライクスタッフィングには就労移行支援事業所「ライクチャレンジサポート 大森駅前(以下 ライクチャレンジサポート)」という事業所があります。どんなことをしているのか、今回はこの事業所で働く社員に話を聞いてきました!
馬場:ライクチャレンジサポートができたのが2019年4月、私はその年の6月に入社しました。ステンドグラスや切り絵アートが趣味なのですが、今となっては利用者さんと一緒に何かを作る時間も多く、仕事でも活かされています。
髙山:私は2020年3月に入社しました。コロナ前は海外旅行が趣味で、早く気軽に海外行けたらなぁと思ってます。特に北欧が好きでイベントがあるとすぐ旅行に行っていました。ノルウェー語を習っていた時期もあったんです。
ライクチャレンジサポートについて
馬場:ライクチャレンジサポートは就労移行支援と言って障害をお持ちの方が企業で働けるように就職のサポートをする事業所です。仕事の経験のある方から、初めて仕事を探す方まで、多様な働き方をサポートする上で、キャリアカウンセリングを導入しています。
髙山:就職のサポートと聞くと一緒にお仕事を探してくれると思われるのですが、それだけではなくメンタルヘルスの課題に寄り添ったカウンセリングや、就職に必要なトレーニングを実施しています。ビジネスマナーはもちろん、体力をつけるプログラムを導入し、健康面についてもサポートしています。ライクチャレンジサポートならではのプログラムだと「BIM・CAD講座」を実施しています。建設業界について学ぶことができ、図面が描けるようになると就職のチャンスがもっと広がります。資格取得も目指せるんです。
──プログラムの内容はさまざま。パソコン講座ではエクセルやワードの使い方を学べたり、自己分析や文章力を身につけたりする講座もあります。利用者さんがどんな仕事がしたいのか、どんな職種が向いているのか、一緒に考えてプログラムを実践していきます。
就労移行支援事業所で働こうと思ったきっかけ
馬場:前職で福祉関係の仕事をしていました。その前までは全く違う職種だったのですが、友人から「福祉関係が向いているよ」と言われ思い切ってこの業界に飛び込んだんです。当時は利用者さんの就職のサポートではなく生活のサポートをしていました。ライクに入社したきっかけは友人の誘いだったのですが、最初はとても不安でしたよ。前職とは違い、利用者さんが就職できるように、自立した生活ができるようにという目的があるので、入社してからの2年間は覚えることも多くあっという間でした。
髙山:私は最初は福祉関係には興味がなかったんです。心理学を大学で学んでいたので、前職ではスクールカウンセラーとして働いていました。そこでなかなか仕事がうまくいかない時期があって上司に相談したところ、就労移行支援事業所をすすめられたんです。「髙山さんならできるよ」って言われて。
そこで「就労移行支援」と出会って、もっと利用者さんに寄り添いたい、力になりたいと思い産業カウンセラーの資格を取りました。ただ前職ではできる業務も限られていたので転職、ライクに入社し今があります。
──お二人ともきっかけは友人や上司からの「誘い」だったんですね。全く知らない業界や興味がない職種というのはなかなか自分からはチャレンジすることはできません。ただ自分を知ってくれている人から「向いている」「できる」という言葉を掛けられるとチャレンジするきっかけになりますね。
1日の仕事の流れ
髙山:基本的な流れとしては、10~16時頃までは利用者さんがいらっしゃるので午前・午後に分けてプログラムを実施しています。お薬講座では薬剤師さんにきていただいて、テーマに沿った病気やその対処法、正しいお薬の飲み方などについて講義していただいています。他にも近くの展示会に出展する作品は数日間かけて作ることもあるんです。
馬場:終礼の時間になると利用者さんは日誌を書きますのでそれらのフィードバックをします。今日どんなことを学んだのか、何を感じたのか、書き起こして皆の前で発表していただいています。終礼が終わると帰宅される方もいれば定期面談を実施する方もいます。どんな悩みや相談があるのか、利用者さんの個性はそれぞれですのでその方に合わせて面談を進めていきます。
髙山:その後は就職が決まりご勤務されている利用者さんが事業所を尋ねてきます。勤務先での悩みや相談を聞くなど就業してからもフォローを実施しています。面談の内容は勤務先にも共有が必要なことがありますので、必要に応じてお電話するなどの対応もしています。
──利用者さんのフォローがメインの業務ではありますが、それらに必要なプログラムの資料作成や事務作業など業務は多岐にわたります。空いた時間で馬場さんはインスタグラムの更新をしたり、髙山さんはブログを作成したりと外部への情報発信も行っています。
今後、実現したいこと
馬場:簡単なことではないですが、この事業所だけでなくどこに住んでいても利用できるよう事業所を増やしていきたいと思っています。個人的な想いとしては、とにかく利用者さんが長く勤められるように、自立できるようにサポートしていきたいです!
髙山:私も馬場と同じで全国に広めていきたいと考えています。私自身は専門性を高めて利用者さんにもっと手厚いサポートをしたいと思っています。その実現に向けて今は福祉系の国家資格取得のために励んでいます!
苦手なことを克服したり、できないことをできるようにしたりするというのは簡単なことではありません。ライクチャレンジサポートでは強みを伸ばすことに力を入れています。利用者さんの中には自分の強みや武器がわからない、やりたいことが見つからないという方もいらっしゃいますが、そんな方こそ、このライクチャレンジサポートを利用してほしいと二人は話します。
・ライクチャレンジサポート大森駅前
HP:https://www.like-gr.co.jp/staffing/support/
ブログ:https://www.like-gr.co.jp/staffing/support/article
