経営学部での学びと接客経験、そして東京で働くという決断
学生時代は経営学部に所属し、消費者行動や日本経済史のゼミでディベートに取り組んでいました。特に印象に残っているのは、ディベート大会への参加です。テーマが発表されてから当日までの準備期間は、多くのことをやり遂げなければなりませんでした。まずはテーマへの理解を深めるために勉強し、討論の道筋を立て、情報収集して資料を作成する。そして相手の主張が解禁されたら反駁資料の収集と作成、さらには練習試合と、金融システム改革について深く学ぶ貴重な機会となりました。
一方で、アルバイトでは接客業を通じて周囲の状況を見て行動する力を磨きました。注文状況やお客様の状況に応じてホールとキッチンを臨機応変に対応することで、サポート役としての自分の強みを発見したのです。
こうした経験から、就職活動では事務職を軸に企業を探すことにしました。サポート役が好きだという自分の適性を活かせると考えたからです。また、東京で生まれ育った私にとって、地域に根差した会社で働くことは自然な選択でした。
新卒研修から始まった総務としての歩み
入社後の研修では、会社のことや商品知識、ビジネスマナーなど、社会人としての基礎を学びました。会社システムの使い方やショールーム見学を通じて、組織の全体像を理解することができたことを覚えています。
研修を終えてから配属されたのは、プロストック事業部という店舗型販売店の本部部署でした。その中で総務担当として、労務管理やアルバイトの給与計算などを任されることになりました。新卒で入社してから今まで、同じ部署で同じ業務に携わっています。
入社前に抱いていたイメージと実際の仕事との間に、特別大きなギャップを感じることはありませんでした。むしろ、想像していた以上に幅広い業務に関わることができ、総務という仕事の奥深さを日々実感しています。一つの部署で経験を積み重ねることで、専門性を高めながら成長できる環境だと感じています。
視野を広げ、周囲と共に働く力を身につけた日々
現在、プロストック事業部で総務を担当しています。店舗をまとめる部署の中で、労務管理やアルバイトの給与計算といった業務を担い、本社総務部との橋渡し的な役割を果たしています。店舗運営がスムーズに回るよう労働環境を整えることが、私の仕事です。
入社当初は目の前の業務をこなすことで精一杯でした。しかし今では、「どうすれば周囲がより働きやすくなるか」という視点で動けるようになりました。共有フォルダの整理や、対応事項のTODOリストを共有するなど、幅広い業務経験を活かし、全体を俯瞰して優先順位を付けられるようになったことが、自分の成長だと感じています。
一方で、失敗もありました。幅広い業務を担当しているため、急な依頼と定常業務が重なると対応が後手に回ってしまったのです。特に締め日後は業務が集中し、一人で抱え込んでしまいました。その反省から、業務の年間スケジュールを整理し、繁忙期を見越した準備を行うようにしました。早めに周囲へ共有し、チームで対応する体制を整えることで、現在は突発業務にも落ち着いて対応できています。
新人時代は意見を伝えることに遠慮がありましたが、今では関係部署と調整しながら合意形成を図れるようになりました。この変化が、私にとっての大きな成長です。
担当分野のプロとして組織を支える存在へ、そして共に成長する仲間を待つ
短期的には、担当業務の質をさらに高め、部署内で「この分野なら任せられる」と言われる存在になりたいと考えています。そのために現在、労務関係の法律を学んでいます。業務の背景や関連法規まで理解を深めることで、業務改善を自ら提案し、実行まで完結できる力を身につけたいと思っています。
中長期的には、部署全体を俯瞰し、業務改善や体制づくりを主導できる立場を目指しています。個人の成果だけでなく、組織としてより生産性高く働ける仕組みを整える役割を担いたいと考えています。
これから入社される皆さんには、ぜひ「自分から関わる姿勢」を大切にしてほしいと思います。当社は幅広い業務があり、部署や人によってやり方も異なりますが、周囲と協力しながら前向きに取り組むことで、必ず成長できる環境があります。分からないことは恥ずかしがらずに相談し、興味があることには積極的に挑戦してほしいです。私自身も、周りと支え合いながら日々成長を感じています。皆さんが入社されるのを楽しみにしています。

