人との出会いと温かさが決めた、住宅設備商社への入社
学生時代は建築学部で構造力学のゼミに所属し、小中学校の耐震化について研究していました。2人1組での研究だったので、パートナーと協力しながら資料をまとめていく中で、チームで物事を進める力を養うことができたと思います。また、アルバイトでは接客業を経験しました。特に混雑時には、周りの状況を見ながら自分から積極的に動くことや、スタッフ同士で連携を取ることの大切さを学びました。
就職活動では、建築関係や化粧品会社など、自分が興味を持てる業界に絞って企業を探していました。今の会社については、住宅設備を幅広く取り扱っている商社というイメージを持っていました。
入社を決めた理由は、人との出会いが大きかったです。面接で訪問した際、先輩社員の方々がとても親切に接してくださり、その温かさに心を動かされました。また、面接官の方が話しやすい雰囲気を作ってくださって、この会社でなら安心して働けると感じました。
充実した研修制度と多様な部署を経験したキャリアの始まり
入社後は新入社員研修をはじめ、フォローアップ研修、女性戦力化研修、仕入先のWEBシステム研修など、様々な研修を受講しました。私が入社した20年前は今ほど研修制度が充実していなかったのですが、年々制度が充実しており、スキルや知識の向上を支援する体制が非常にしっかりしていると感じます。また、研修の充実によって同期間の繋がりが昔よりも強くなっているのも良い変化だと思います。
最初の配属先は船橋営業所で、営業事務として発注業務、電話応対、来店対応、見積作成などを担当していました。その後、見積センターに異動し、千葉地区9営業所の見積作成を担当するようになりました。そして現在は監査部に配属され、監査業務を実施しています。
入社当初は、想像以上に様々な商材の知識が必要で、覚えるのが大変でした。特にお客様によって商品の呼び方や言い回しが違うことには戸惑いましたね。そこで商品ノートを作って新しく覚えたことをメモしたり、電話応対や来店対応、発注業務をたくさん経験して場数を踏むことで商品知識を増やしていきました。分からない時は上司や先輩、仕入先担当者に積極的に質問することも意識していました。
会社を守るブレーキ役として見つけた監査のやりがい
現在、監査部で課長補佐として働いています。監査項目の策定から資料作成、現地調査、報告書作成まで、一連の監査業務を担当しています。配属されて丸3年になりますが、まだ分からないことも多く、監査内容や往査時には上司に教わりながら進めることが多いです。データ抽出やExcel資料の作成を中心に担当しています。
正直に言うと、最初は苦労の連続でした。前部署ではExcel関数をほとんど使わなかったため、監査資料の作成には苦戦しました。しかし最近では様々な関数を覚え、自分の思い描いた通りの資料が完成した時には大きな達成感を感じるようになりました。また、仕事柄、上司や先輩社員にも指摘しなければならないことがあり、最初は慣れずに戸惑いもありました。
それでも、この仕事には確かなやりがいがあります。非効率な処理や不適切な処理を見つけた時に、「今まで気付かなかった」「気付いてくれてありがとう」と言ってもらえた瞬間は、何よりも嬉しいです。そして監査評価が思わしくなかった部分が改善された時、会社のブレーキ役として貢献できていることを実感します。
学生時代と比べて成長したのは、時間の使い方です。時間内にいかに効率よく仕事を進められるか、どう優先順位をつけるかを常に考えるようになりました。
多角的な視点を持つ監査のプロフェッショナルを目指して
現在は主に業務効率を目的とした監査を行っていますが、今後は様々な情報や知識へアンテナを張り、多角的な視点から提案ができるようになりたいと考えています。監査という仕事は、単に数字を追うだけではなく、社会の動きやビジネス環境の変化を捉えながら、より本質的な価値を提供していくことが求められます。そのためには幅広い知識と柔軟な視点が必要だと感じています。
また、現在は主に商社事業に対しての監査を担当していますが、グループ会社や海外事業の監査にも挑戦したいと思っています。活躍の場を広げることで、さらに多様な経験を積み、プロフェッショナルとして成長していきたいです。
最後に、これから当社を受ける皆さんへメッセージを送りたいと思います。当社には充実した教育制度や研修制度があり、継続的にフォロー・サポートする体制が整っています。奨学金返済支援制度もあり、安心して働ける環境です。人と話すことが好きで、前向きに知識を学ぶことが好きな方、そして何より「ありがとう」や「ごめんなさい」をきちんと言える、人への感謝の気持ちや思いやりを持っている方と一緒に働けることを楽しみにしています。

