ラグビー部での経験と企業研究を通じて広がった視野
学生時代は、ラグビー部に所属していました。厳しい練習の日々でしたが、フィジカルの向上はもちろん、チームワークの大切さや自分の役割を果たす責任感について多くのことを学びました。つらい練習をチームメイト全員で乗り越えた経験は、卒業してからも絆として残っています。あの時の仲間たちとの繋がりは、今でも私の財産です。
就職活動では、やりたい職種をあえて絞らずに企業研究を進めていきました。就職活動を通してさまざまな業界を知ることで、これまでまったく興味がなかった世界に触れることができ、視野が大きく広がりました。現在の仕事には一切関連していない業界もありますが、ニュース等で見かけると興味がわくようになったのは、この時の経験があったからだと思います。
この会社に入社を決めたのは、会社の基盤がとてもしっかりしている点と、事業所が多く社員数も多い規模の大きな会社である点に魅力を感じたからです。実は私は二度転職してからの入社で、前職はいずれも中小企業でした。規模の大きな会社に入社したことで、考え方や視点が大きく変わりました。また、社員一人ひとりに親身に向き合ってくれる家族的な社風も、大きな決め手となりました。住宅設備に必要な部材を幅広く取り扱っている企業という印象も、入社前から持っていました。
電話対応が仕事の基本、課題解決のきっかけとなる情報源
新卒入社後の研修は、電話対応や接客対応など、デスクワーク中心の内容でした。基本的なビジネスマナーやコミュニケーションスキルを身につける時間でしたね。その中でもとにかく電話を取ることに注力しました。当社にどのような課題(ニーズ)があるかを知るには、顧客や同僚からの問い合わせが最適であり、経験の浅い自分が仕事を覚えるにはこの話題についていくのが最適だと思いました。当然、毎日がわからないことだらけでしたが、一つ一つこなす間に対応力が付いていきました。当社へ転職後は事務職として配属されましたが、実は前職を退職するまでの5年間、営業職を経験しており、事務職になってからもこの時期の経験が活きたと思っています。
入社前は規模の大きな会社というイメージを持っていましたが、実際に働いてみると、その規模にあぐらをかかずに絶えず挑戦している姿勢に驚きました。このギャップは、良い意味で期待を裏切られた経験でしたね。
これまで担当した業務の中でとくに印象に残っているのが、営業所の新規出店プロジェクトです。ハード面では必要なインフラの調達、ソフト面では基幹系システムのマスタ構築、それ以外にもオープニングセレモニーの企画・運営など、幅広い準備業務を担当しました。前例やマニュアルがない中で手探りで模索することが多く、専門外の分野に対応しなければならない場面がたくさんありました。この時は、社内はもちろん社外の方にもたくさんの援助をいただき、なんとか完遂させることができました。このプロジェクトを通じて、一人で成し遂げられることには限界があり、他社とのコミュニケーションがとても重要であることを痛感しましたね。
システム管理から資産管理まで、グループ全体を支える総務の仕事
私の所属する総務部は人事・総務グループ と資産管理グループ の2つがあります。人事・総務グループでは人事給与関連の業務を、資産管理グループでは動産・不動産の管理業務を主に行っています。現在、私は勤怠管理システム、スマートフォン、アルコールチェッカーなどのシステム管理者として働いています。また、社有車の資産管理も担当しており、人事・総務グループと資産管理グループの両方にまたがって業務を行っています。総務部のミッションは、「人」・「物」・「金」を最適化することで社内の効率化を図ること。その一端を担う立場として、日々の業務に取り組んでいます。
この仕事で特にやりがいを感じたのは、自分が提案した企画が小泉グループ全体で採用されたことです。これまでにアルコールチェッカーの新規導入、住宅手当制度の刷新、社員証の新規導入、カーナビゲーションの導入といった実績を挙げることができました。自分の企画が会社全体に影響を与え、従業員の働く環境を改善できたことは、大きな達成感につながっています。
一方で、苦労したこともありました。自分の意見や考えをうまく表現できず、上席の承認を得るのにとても苦労しました。しかし、そうした経験を通じて、論理的でわかりやすい提案を心がける姿勢が身に付いたと感じています。
知識より情熱を――DXで切り拓く、無限の可能性
短期的には、小泉グループの自動車管理運用規定の改訂に挑戦したいと考えています。具体的にはDX化を進めることで、業務の効率化を図りたいんです。前任の担当者は勘と経験で車両管理をこなしていましたが、私にはそれがありません。だからこそ、知識や経験がなくても一連の業務を誰もがこなせるよう、マニュアル化・システム化を実現したいと思っています。
もちろん課題もあります。オペレーションやデジタル処理への変更に拒絶反応を示す社員がいることは承知しています。でも、マニュアル化やシステム化が実現すれば生産性は向上し、ひとつひとつの業務に興味が湧いてくるはずです。そうなれば自ずと会社全体の実績も向上していくものと信じています。
採用候補者の皆さんに伝えたいのは、当社の一般的な知名度は低いですが、住生活の根幹を強力に支えている企業だということです。目に映るほぼすべての製品が当社の取扱商材となるので、可能性の広がりは無限大です。仕事が無くなることはほぼありません。そのため、知識や経験がなくても、自分の役割をやり遂げようとする情熱があれば、どこまでもチャレンジできる環境が当社にはあります。また、自分の関わった仕事が個人・地域・都市の発展に見える形で残るので、自身が社会へ貢献できた証をリアルに感じることができます。仕事にやりがいを求める方には、ぜひ一考してほしいですね。

