半日から2週間まで。IT業界を知る3つのインターンシッププログラム
ハイマックスでは、IT業界やシステムエンジニアの仕事に興味を持つ学生の皆さんを対象に、3つのインターンシッププログラムを用意しています。対象は大学生・大学院生・高専生(本科・専攻科)・専門学校生(情報系)、短大生など、幅広い方々を想定しており、それぞれ内容や期間、形式が異なるため、自分の目的や状況に合わせて選んでいただけるようになっています。
まず「5Daysインターンシップ」は、2026年8月24日から8月28日の5日間、みなとみらい本社で開催する対面型のプログラムです。約30名を受け入れ予定で、システム開発の「上流工程(お客様の要望をヒアリングし、課題整理や要件定義を行うフェーズ)」をグループワーク形式で体験していただきます。お客さまの課題に向き合い、フローチャートを作成しながら解決策を考える過程は、システムエンジニアの仕事の本質に触れられる貴重な機会です。最終日には発表会もあり、上級職の社員を含む複数の社員が皆さんの発表を聞きます。また、プログラム中には交流会も設けており、上級職・中堅・若手の社員とざっくばらんに話せる場もご用意しています。
次に「2Weeksインターンシップ」は、2026年8月17日から8月28日の2週間、オンラインで開催します。こちらは生成AIを活用したWebアプリケーション開発に挑戦するプログラムで、プログラミング経験者を対象としています。少人数制を採用しており、開発を担当している現場社員が直接サポートに入るため、困ったことがあればすぐに質問できる環境が整っています。技術力を磨くだけでなく、チーム開発やプロジェクト推進の考え方についても、現場のリアルな視点から学んでいただけます。
そして「1Day仕事体験」は、オンラインで開催するプログラムです。2026年10月31日、11月14日、11月19日の全3回を予定しており、各回30名程度を受け入れます。半日という短い時間の中で、業界説明や仕事説明の講座に加え、グループワークとして「とあるお客さまの課題に対するシステム提案」に取り組んでいただきます。お客さまの課題の裏側にある真の問題を探り、新たな気づきをもとにより良い提案を考えるプロセスは、システムエンジニアの仕事のおもしろさを体感できる内容になっています。「まずIT業界やSEの仕事を知りたい」という方にも、ぜひ気軽に参加していただきたいプログラムです。グループワークの後には社員からフィードバックも受けられるので、短時間でも充実した学びが得られると思います。
「体験しなければわからない」を届けたい。インターンシップ企画に込めた想い
今回のインターンシップを企画するにあたって、私がずっと感じていた課題があります。それは、学生の皆さんが企業や仕事を選ぶ際に、どうしても限られた情報の中で判断せざるを得ないという現実です。
とくにIT業界は、仕事の内容がイメージしづらい業界だと思います。「システムエンジニアって実際に何をしているの?」「自分に向いているのかどうかわからない」という声を、採用活動を通じて何度も耳にしてきました。また、企業側が伝えたい魅力と、学生の皆さんが本当に知りたい情報との間に、ギャップが生まれていると感じることもありました。
だからこそ、会社説明を聞くだけではわからない仕事の面白さややりがいを、自分自身の体験を通じて感じていただける場が必要だと考えました。「体験しなければ分からないことがある」——それが、今回のインターンシップ企画の出発点です。
企画を進めるうえでとくにこだわったのは、「参加して楽しかった」で終わるプログラムにしないことです。どのプログラムでも、一方的に話を聞くだけでなく、グループワークや社員との交流を通じて、学生の皆さん自身が考え、行動しながら学べる内容にすることを大切にしました。
また、過去のインターンシップや採用活動を通じていただいた学生の皆さんの声も、今回の企画に大きく影響しています。「想像以上に実践的な内容だった」「会社説明が中心だと思っていたが、実際に仕事を体験できて驚いた」という声はとても励みになりました。一方で、「システムエンジニアの仕事内容をもっと具体的に知りたかった」「社員ともっと話してみたかった」という声もあり、実際に体験する機会と社員との交流の機会をより充実させることを意識しました。
さらに難しかったのは、それぞれのプログラムに明確な目的と学びを持たせることです。単に期間の長さを変えるだけでは意味がありません。「誰に向けて、どのような学びを届けるのか」を整理するために、何度も議論を重ねました。学生の皆さんが自身の成長を実感し、「参加して良かった」「働くイメージが持てた」と感じていただけるプログラムをつくることが、私たちのめざすところです。
「チームで挑む経験」が、入社後のすべての土台になる
インターンシップを通じて得られる学びは、大きく三つあると考えています。1つめは、IT業界やシステムエンジニアという仕事への深い理解です。2つめは、課題解決力とコミュニケーション力。そして3つめは、自身のキャリアや将来を考えるきっかけです。
システムエンジニア(SE)とは、お客さまの業務課題をITの力で解決するために、システムの設計・開発・運用を担う職種です。技術力はもちろん大切ですが、それ以上に求められるのが「お客さまの言葉の背景にある真の課題を読み解く力」と「チームで協力しながら最善策を導き出す力」です。
インターンシップのプログラムでは、グループワークや開発体験を通じて、まさにこうした力を実践的に磨いていただけます。単に答えを考えるのではなく、お客さまの課題や要望を整理し、チームで解決策を検討するプロセスを体験していただくのですが、これは実際のシステム開発でも非常に重要な工程です。正解のない問いに向き合い、異なる考え方を持つメンバーと議論しながら一つの成果を作り上げていく——その経験そのものが、SEとして働くうえでの土台になります。
こうした学びは、入社後のさまざまな場面で活きてきます。たとえば、お客さまのご要望を伺う際には、言葉の表面だけでなく、その背景にあるニーズを正確に理解することが求められます。また、プロジェクトはチームで進めるものですから、自分の考えをわかりやすく伝えたり、相手の意見を柔軟に取り入れたりするコミュニケーション力は、日々の業務に欠かせません。実際に入社した社員から「インターンシップでのチームでの課題解決や発表が、入社後のプロジェクト業務に役立っている」という声を聞くことがあり、プログラムの設計が間違っていなかったと感じる瞬間でもあります。
また、社員との交流やフィードバックの時間を大切にしているのも、このインターンシップの特徴です。仕事のやりがいや苦労した経験など、現場で働く社員のリアルな声に触れることで、入社後のギャップを減らし、早期の成長にもつながると考えています。自ら考えて行動する姿勢や、限られた時間の中で成果を出す経験は、新しい業務へ挑戦する場面でも必ず活かされます。
インターンシップでの学びは、単なる仕事体験にとどまりません。それはシステムエンジニアとして成長していくための、最初の一歩だと私は思っています。
「楽しんでみよう」その一歩が、将来につながる価値ある経験になる
IT業界やシステムエンジニアの仕事に興味がある方はもちろん、「自分に向いている仕事を見つけたい」「実際の仕事を体験してみたい」という方に、ぜひ参加していただきたいと思っています。プログラミング経験やITに関する知識の有無は一切問いません。「IT業界に興味はあるけれど、自信がない」「まずは話を聞いてみたい」という気持ちで来てくださる方も、これまでたくさんいらっしゃいました。
業界研究を始めたばかりの方から、より実践的な経験を積みたい方まで、それぞれに合った学びを得ていただけるプログラムになっています。とくに「まずは一歩踏み出してみたい」「成長したい」という気持ちを持っている方には、ぜひ気軽にチャレンジしてほしいですね。
参加を迷っている方にお伝えしたいのは、「楽しんでみよう」という気持ちで来てほしいということです。インターンシップは、知識やスキルを競う場ではありません。一方で、参加するからには「何か一つでも持ち帰ろう」という意識は大切にしてください。システムエンジニアの仕事のおもしろさでも、自分の強みや課題への気づきでも、社員との会話から得た学びでも構いません。そうした気づきは、今後の就職活動にも必ず活かせるはずです。
そして、インターンシップを通じて皆さんに持ち帰っていただきたいのは、「参加して良かった」「挑戦してみて良かった」という前向きな気持ちです。「システムエンジニアっておもしろそう」「もっと学んでみたい」「こんな仲間と一緒に働きたい」といった感情を抱いて帰っていただけたら、採用担当としてこれ以上嬉しいことはありません。
実際にインターンシップへの参加をきっかけに入社し、現在システムエンジニアとして活躍している社員もたくさんいます。その活躍の話を耳にするたびに、採用担当として大きなやりがいを感じますし、「あの時参加して良かった」と思っていただける機会をこれからも提供し続けたいと強く思っています。
難しく考えすぎず、「楽しむこと」「何か一つでも学ぶこと」「仲間と協力すること」。この3つを意識して参加していただければ、きっと実りある時間になるはずです。就職活動は、自分の将来について考える貴重な機会です。このインターンシップが、皆さんにとって将来につながる価値ある一歩になることを願っています。皆さんとお会いできることを、心から楽しみにしています。
