母の背中を見て育った私の就職活動への想い
学生時代、私が最も注力したのはアルバイトでした。それは単に社会経験を積みたいという理由からではありません。父が病気になり、母が複数の仕事を掛け持ちしながら家計を支えている姿を見て、少しでも母の支えになりたいという強い想いがあったからです。接客やレジの仕事を2年半という長期間続けることができたのも、この家族への責任感があったからこそだと思います。
アルバイトを通じて、私は人と関わる仕事の素晴らしさを実感しました。お客様から「元気だね」「親切だね」「笑顔でいいね」と声をかけていただくことが多く、そうした温かい言葉をいただくたびに、接客という仕事が本当に楽しいものだと感じるようになったのです。最初は家計を助けるために始めたアルバイトでしたが、いつの間にか私にとって大切な学びの場となっていました。
こうした経験から、就職活動では自然と接客や人と関わる仕事を軸に企業を探すようになりました。人との関わりの中で相手に喜んでもらえる瞬間、そして自分自身も成長できる環境を求めていたのです。母がエコスの店舗で日々楽しそうに働いている姿を見て育った私にとって、仕事は単なる収入源ではなく、自分らしさを発揮できる大切な場所でなければならないと考えていました。
エコスについては、入社前から職場の人同士が仲良く、温かい雰囲気があるというイメージを持っていました。そして何より、母が楽しそうに働いている姿を見ていたことが、入社を決める大きな決め手となったのです。その姿から感じ取った仕事への情熱や喜びを、私も同じように感じられる場所で働きたいという想いが強くありました。
多彩な研修から始まった現場での成長ストーリー
入社してすぐに、充実した研修プログラムが用意されていました。仕事で使う数字の研修から始まり、チェッカー研修、そして青果、鮮魚、精肉、惣菜、グロサリーといった各部門を回るローテーション研修まで、スーパーマーケットの仕事を幅広く学ぶことができました。この研修期間を通じて、お客様に商品をお渡しするまでの流れや、各部門がどのように連携しているかを理解することができたのです。
研修を終えた後は、山方店に仮配属となり、そのままチェッカー部門として本配属が決まりました。最初は慣れない環境での仕事に戸惑うこともありましたが、先輩方の丁寧な指導のおかげで、少しずつ業務に慣れていくことができました。山方店での経験を積んだ後、長岡店へ異動となり、そこでチェッカーチーフという新たな役職に就くことになったのです。
長岡店での経験を経て、現在は別の店舗でチェッカーチーフを務めています。複数の店舗を経験することで、それぞれの店舗の特色や地域のお客様のニーズの違いを肌で感じることができました。
入社前は、スーパーマーケットの仕事というと、もう少し静的な業務をイメージしていました。しかし実際に働いてみると、想像していたよりもはるかに体を動かす仕事だったのです。ただ、もともと動くのが好きな性格だった私にとって、この発見は嬉しいものでした。活発に動き回りながら、お客様や同僚とのコミュニケーションを取る毎日は、とても充実感のあるものでした。
お客様の「ありがとう」が支える毎日の成長と変化
現在私は、チェッカーチーフとして働いています。レジ業務はもちろんのこと、会社の運用やルールに変更があれば部門のメンバーへの伝達、そしてシフト作成といった管理業務も担当しています。異動してきたばかりでまだ部門の具体的な課題は見えていませんが、強いて言うなら笑顔で働ける明るい職場作りができたらと考えています。
日々の仕事で最もやりがいを感じるのは、お客様から「ありがとう」という言葉をいただく瞬間です。常にお客様のお役に立てるようにと考えて仕事に取り組んでいるので、その気持ちが伝わった時の喜びは何物にも代えがたいものがあります。ご高齢のお客様の重たいカゴをサッカー台まで運んだり、妊婦さんで小さなお子様を連れているお客様の商品を袋に詰めたり、そんな些細な気遣いでも感謝していただけると、本当にお役に立てて良かったと実感します。
一方で、チーフとしての役割には苦労もありました。年上のパートナーさんから年下のアルバイトの方まで、様々な従業員がいる中で、全員に同じコミュニケーションの取り方をしていいわけではないことを痛感したのです。年上のパートナーさんには、基本的に私よりもそのお店のことを知っているので、分からないことは教えてもらったり相談したりしています。一方、アルバイトの方には接客の仕方やマニュアルを教える際、固くなりすぎないよう肩の力を抜かせながら日々コミュニケーションを取るよう心がけています。今となっては楽しくコミュニケーションを取れるようになりましたが、その使い分けに慣れるまでは少し大変でした。
この仕事を通じて、自分自身も大きく変化したと感じています。元々少しネガティブな性格だった私が、たくさんの人と接し話すようになったことで、学生の頃よりも前向きな性格になりました。色々な人と話す機会が増え、似たような悩みを抱える人がいたりすると「私も頑張ろう」と思えるようになったのです。前までは悩み事があるとその悩み事で頭がいっぱいになり、他のことができないという状態がよくありました。しかし現在は、悩み事ができても少し考えて、それでもダメならばすぐ周りに相談するように。悩み始めも「大丈夫、なんとかなる」と考えられるようになり、次へのアクションがスムーズになったと感じています。
チェッカートレーナーから店長へ、そして仲間と共に歩む未来
現在の私には、明確な目標があります。まずは短期的な目標として、お店で色々なお客様、従業員、仕事と接し、より多くの経験を積んでいきたいと考えています。日々の業務の中で出会う様々な場面が、私にとって貴重な学びの機会となっているからです。そして、いずれはチェッカートレーナーになり、もっと大きい規模でチェッカーの仕事に携わりたいという思いを抱いています。
中長期的な視点では、チェッカートレーナーとして今よりも大きな規模でお店に触れ、現場と会社の両方のことを深く理解した上で、副店長、そして店長になりたいと考えています。この目標に向けて、現在は色々なお客様や従業員、お店の様子を注意深く観察し、一つひとつの経験を大切にしています。ただ、店長を目指す上で、今の自分にはまだ足りない部分があることも自覚しています。特に心の余裕の部分で、たまに焦ってしまう時があります。また、今よりも更に丁寧な言葉遣いも身につけていきたいと思っています。
これから入社を考えている皆さんにお伝えしたいのは、この会社は体を動かすことや人とお話するのが好きな人、あるいは人とお話できるようになりたい人にとって、楽しく働ける環境だということです。福利厚生もしっかりしており、結婚休暇や産休・育休、夏季休暇など充実した制度があります。また、今社会的に重要視されている様々なハラスメント課題に対しても真剣に向き合っており、入社5年目までの従業員には定期的な研修を実施し、各部門のリーダーには会議で繰り返し講義を行い、キャリアや職場環境についての定期的なアンケートも実施しています。
特にこの会社で活躍できるのは、コミュニケーションが取れる人だと思います。今後は皆で楽しく働きたい人、人とお話するのが好きな人に入社してもらいたいですね。入社前に心構えしておいてほしいことは、沢山の人と接するようになるので、時には職場の人と相性が合わない場合があるかもしれないということです。しかし、沢山の人と接するからこそ、相談できる人も必ずできます。悩んでも絶対に1人になることはありません。仲間と共に成長していける、そんな職場で皆さんをお待ちしています。

