エンジニアが「気持ちよく開発できる」インフラ環境を提供
最近、メルカリやGoogleをはじめとしてSRE(Site Reliability Engineering)という言葉をよく聞くようになりました。しかし、実際にSREチームを持っている企業はまだまだ少ないのが現状です。リソース・ノウハウ不足など理由は様々。スリーシェイクの主力事業「Sreak(スリーク)」は、そういった企業に対し「クラウド」でSREエンジニアを提供するサービスです。
このサービスは、AWSやAzureの構築支援と混同されがちですが、実は似て非なるもの。
いわゆる、競合と呼ばれるサービスはステップ区切りでのサービス提供がほとんどです。一方私たちは、「一貫・ワンストップ」ということに強くこだわりました。
設計、構築、運用だけといったステップ区切りではなく、ワンストップで設計〜運用、さらには人材育成までをサポートします。人材育成までをスコープに入れることで、お客様の自走体制も実現できるのです。
自走によってスリーシェイクの仕事がなくなるのか?
そんなことはまったくおきません。ワンストップでサービスを提供することで、PDCAのサイクルがどんどん大きく推進され、私たちは新たな課題に取り組む強固なパートナーへとなっていきます。一歩先の技術をお客様に提供し続けることで一緒に進化していきたいと思っています。
それは、システムレイヤーに関しても同様です。
世の中にはアプリケーションエンジニアの気持ちや意図までを汲み取り、インフラをつくれるようなエンジニアは中々いません。しかし私たちはシステム全体を俯瞰して見ることで、解決リアリティを持った打ち手を提供することができます。良いインフラをつくるためにどこまでも踏み込み、自ら手を汚していくことを私たちのSREエンジニアには共通して求めてます。
「Sreak」が目指すのは、構築されたインフラ上で、各エンジニアが気持ちよく開発できることです。
「Sreak」はコスト面での導入インパクトも企業にとっての大きな魅力です。私たちは、サービス企画、売上、利用ユーザー数見立てのレベルから必要なサーバ台数・コストを「最適に」出します。これには私自身がベンチャー企業のCEOと二人三脚で収支を見ながらシステム設計をしてきた経験が活きています。システムコストにおいて、経営者に絶対損をさせません。
グローバルレベルで、競合がいない稀有なサービス
このサービスの着想を得たのはSREエンジニアなんてほとんどいない2014年ごろです。私は、サーバセットアップに留まらないインフラエンジニアが推進の目になる世界観をたくらみだしていました。プロダクト全体をサポートできるサービスを生み出せれば、従来型のSIやシステムコンサルと差別化できるのではないか?
実際、3年間この事業を続けてきて、時代が追いついてきていることをひしひしと実感しています。特に強く感じるのは、企業の新規事業進出時です。多くの企業が新規事業創出に力を入れている一方で、他の業界へ進出する際のノウハウ不足に悩まされています。
スリーシェイクは幅広い業界をカバーできるだけでなく、Fintech、医療、AI、ゲームといった多くの企業の戦略領域におけるコンサル実績とノウハウがあり、競合とは一線を画したクオリティのサービスを提供できています。
多くのインフラエンジニアは、数年単位でひとつのプロジェクトを担当することがほとんど。数業界のノウハウをひとりで吸収するのは至難の技です。
それゆえ、新しい領域進出に際して適切なコンサルティングを行ない、その中で社内の人材も育成していくこのサービスのスタイルは多くのお客様から高い評価をいただけるようになりました。圧倒的なリピート率がその証拠です。
私たちはオンラインコンサルに特化することで、ひとりのエンジニアが多くのクライアントを担当することができています。さらにそれぞれのエンジニアが自分のノウハウを社内に共有する仕組みがあるので、新しいノウハウもどんどん溜まっていくのです。
また、業界やサービスごとのデザインパターンを型化し続けていることも特徴です。デザインパターンによりスピード感を持ったコンサルティングを実現します。型化によって業務は効率化され、SREエンジニアはお客様独自の課題にじっくり向き合うことができるのです。
オンプレから最先端の技術まですべてを経験した、稀有なエンジニアがお客様のゴールに向けて伴走し続けるサービスが「Sreak」です。
エンジニアは同じものがふたつと無い、独創性的な仕事を経験できています。かつて、こんな環境を「インフラエンジニア」に提供できた会社はあったでしょうか?
事業化の壁を乗り越えて
今でこそ多くのお客様にご利用いただいている「Sreak」ですが、立ち上げ当初には当然色々な壁にぶつかりました。スリーシェイクにも私個人にもSREのノウハウが溜まっておらず、お客様の期待へ答えられないことがあり、悔しい思いをした記憶があります。
また、サービス開始当初は売り方に関しても試行錯誤を繰り返しました。
2018年現在の「Sreak」は設計・構築・運用・人材育成までを含めたワンストップのサービスとして確立されていますが、一時は他の競合サービスと同じようにステップごとの切り売りをしていたこともありました。
しかし、これはことごとくうまくいきませんでした。
結論、良いインフラをつくるにはワンストップのサポートしかない。お客様が局所的なサポートを求めているからといって、御用聞きのように言われたままをこなすのは対処療法でしかなく、良いシステムインフラをつくることには繋がらなかったのです。
しかし、最も苦労したことと言えば「Sreak」を担当するエンジニアの採用でした。
インフラエンジニアは大手志向が強い傾向があり、創業間もないスリーシェイクのようなベンチャーにはなかなか来てもらえなかったのです。当時はサービスとしても未成熟、目指す方向性もまだふらついていました。
ですが、目の前のお客様の案件をこなすことに必死だったところから、目指すビジョンやこのサービスのあり方に関してメンバー同士で会話をすることを大切にしはじめたことで、自然と採用も安定してきました。
「Sreak」が目指すSREコンサルティングの本来の姿は、クライアントと共に目指すプロダクトのゴールを描き、一緒にプロジェクトを推進していくことです。
従来型のSIやシステムコンサルのような「人月ビジネス」、すなわち「時間」に対してお金をいただくビジネスではなく、生み出した「品質や価値」に対しお金をいただけるような新たなサービスに発展させていきたいと考えています。
インフラエンジニアの人生を変えるサービスへ
「Sreak」立ち上げ初期の頃から一緒に事業を進めてきてくれた香田というトップエンジニアがいます。その当時から、彼と「インフラエンジニアの現状をかならず変えていこう」と話しています。インフラエンジニアは専門性が高く、プレッシャーのかかる仕事である一方で、なかなかその成果や活躍にはフォーカスが当たりません。
私は「Sreak」を通しそんなインフラエンジニアの現状を、人生を変えていきたいのです。スリーシェイクは、あらゆる企業のシステムにおいてクリエイティブなインフラを実現させます。そして、関わるエンジニアはこれまでにない技術力とスピード感、コストでお客様のインフラ・関わる人や組織を変革していきます。その取り組みの発信も続けていきたいと思っています。
近い将来、インフラエンジニアがより多くの人にとって魅力的な仕事になっていればいいなと思います。
最近、私は「Sreak」に携わるエンジニアの働き方にも工夫を凝らすようになりました。権限委譲をし、クライアントとの折衝には積極的に出て行ってもらいます。
各メンバーに、担当するクライアントからいくらお金をいただいているのか、その対価にはどんな価値を返せばいいのかもすり合わせるようになりました。「Sreak」のエンジニアは良くも悪くも大人しい作業者という人が多かったのですが、数カ月も経つと全員が見違えるように変化し、成長しています。
NTTデータをはじめとする大手企業やABEJAなどの新進気鋭のベンチャーまで幅広いお客様にご利用いただいている「Sreak」は胸を張って出せるサービスだと信じています。
2018年8月にはリブランドし、大きく市場に打って出ます。
「Sreak」の躍進はまだはじまったばかり。
クリエイティブなインフラをつくりたい方やインフラエンジニアとしての技術力を高めたい方、ぜひ、一緒に仕事をしましょう。スリーシェイク、「Sreak」のビジョンに共感していただけるメンバーと一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています。
