自動車部品メーカー、トヨタ系、愛知の会社──。もしあなたが「アイシン」にそんなイメージを持っているなら、この記事を読み終わる頃には、きっと見方が変わっているはず。
売上高は日本29位、自動車部品業界では日本2位という規模でありながら、 愛知県外では「名前すら聞いたことがない」という学生も少なくない。
「自動車部品だけじゃない。“移動”にまつわるすべてに挑戦している」 ──採用担当者が語る、アイシンの“本当の姿”とは?
今回お話を伺った方
・本堂 翔太さん(人材組織開発部 採用グループ 新卒採用チーム)
・遠藤 由美さん(人材組織開発部 採用グループ 新卒採用チーム)
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【よくある質問Q&A 】「自動車部品だけ」という思い込みを解く
Q1. アイシンって「自動車部品を作っている会社」ですよね?
A. 確かに自動車部品も作っていますが、それだけではありません。
学生の皆さんからは「トヨタ系の自動車部品メーカー」「安定していそう」というイメージを持たれることが多いです。確かに自動車部品は事業の柱ですが、実は「“移動”にまつわる幅広い事業ソリューション」を展開している会社なんです。
本堂さん:
「学生さんからは『ハード系の仕事をしている会社』だと思われることが多いのですが、実は自動運転に関わるソフト領域や、AIを活用したサービスなど、かなり幅広い事業を手がけています。『そんな仕事もあるんですね!』と驚かれることが多いです」
Q2. 機械系の学生しか活躍できない?
A. むしろ、ソフト系や情報系の学生の活躍できるフィールドがたくさんあります。
アイシンでは、パワートレインやシャシーといったハード系製品だけでなく、自動駐車システムの開発、AIの画像認識技術を活用したユーザーの乗降サポート、ドライバーや車内状況の監視システムなどをはじめとするソフト領域の事業も多く展開しています。
また夏に開催しているインターンシップではアイシンの幅広い事業領域より370テーマ以上を用意しており、AI、エネルギー、生産技術、モビリティ開発など、多様な領域から選べます。
遠藤さん:
「会社説明会では『アイシンはハード系だけじゃなく、ソフト系の最新技術もやっているんだよ』とお伝えしています。例えば、ジャパンモビリティショーに出展した『マルチモーダル対話AIエージェント』も、実はアイシンが開発したものなんです」
Q3. 「部品メーカー」って、ネジとか小さい部品を作っているイメージだけど…?
A. 私たちは「機能」を作っています。
確かに「部品メーカー」と聞くと、ネジや板金といった単一パーツを想像されるかもしれません。でも、アイシンが多く手がけているのは、クルマの「走る」「曲がる」「止まる」という基本機能を実現するためのユニットです。
本堂さん:
「単純に部品を作っているのではなく、『走るための駆動装置』『安全に止まるためのシステム』など、クルマの根幹となる機能を作っているんです。いろんな技術を組み合わせて構想する力があるからこそ、世界中のお客様に提供できています」
Q4. トヨタ以外にも納品しているんですか?
A. 実は、お客様は世界中にいます。
「トヨタ系の会社だから、トヨタにしか納品していない」と思われがちですが、実際には世界中の自動車メーカーと取引があります。
売上高は日本全体で29位。実は多くの完成車メーカーよりも大きな事業を展開しているんです。
本堂さん:
「愛知県外から来る学生さんは、アイシンのことを知らない方がほとんど。でも、事業規模の大きさを知って『えっ、そんなに大きいんですか?』と驚かれることが多いですね」
実は、太陽電池や美容機器も手がけています
「自動車部品だけ」というイメージがあるかもしれませんが実はそうではないんです。例えばカーボンニュートラルに向けたペロブスカイト太陽電池の開発をしていたり、世界最小の水粒子を活用したHydraidという美容機器も開発していたりもします。他にも同時翻訳もできるリアルタイム音声認識アプリのYYSystemも展開しています。
本堂さん:
「実は“移動”にまつわる事業以外にも幅広くチャレンジしています。意外と知られていないのですが、結構いろんなことをやっているんですよ」
実は、転勤がほとんどありません
「大手企業だから転勤が多そう」と思われがちですが、アイシンの勤務地は基本的に愛知県内か海外。
さらに、製造拠点、開発拠点、営業・本社機能がすべて愛知に集約されているため、やりたいことが変わっても、エリアを変えずにキャリアチェンジが可能です。
本堂さん:
「東京に本社があって、研究開発センターは相模原、別の拠点は茨城…となると、異動のたびに引っ越しが必要ですよね。でもアイシンなら愛知に腰を据えて、いろんな分野に挑戦できる環境があります」
実は、インターンシップに1,000人以上の社員が関わっています
アイシンのインターンシップは2週間の対面型で、370以上のテーマから選べます。しかも、各テーマに現場の責任者とサポート担当が必ず1人ずつつくため、合計で1,000人以上の社員がインターンに携わっています。
本堂さん:
「2週間しっかり現場に入り込んで、実際の業務に取り組んでもらいます。社内外との打ち合わせや出張にも同行してもらいます。学生からは『アイシンで働くイメージがつく!』『こんなに手厚くサポートしてくれるんですね』と驚かれます。それだけ、学生と社員の距離が近い環境なんです」
【アイシンが求める人物像 】“動かされる”のではなく、自分で“動かす”人。
「泥臭くて、熱い人」を求めています
アイシンのコーポレートメッセージは洗練されていますが、実際の現場はもっと泥臭く、もっと熱い。
本堂さん:
「社会の変化や顧客のニーズを入念に調査し、現場に足を運び、汗をかきながら、試行錯誤して先の見えない未来に向かって新しいものを作り上げていく。そういう泥臭さが、この会社の良さだと思います」
遠藤さん:
「スマートに仕事をしている様子だけを見せるのはおかしい。学生さんは、綺麗なオフィスで働きたいわけではなくて、“本当にいいものを作るための設備や環境が整っているかどうか”を大事にしていると思うんです」
“動かす”のが好きで、“動かされる”のは嫌いな人
アイシンでは、自分で手を動かし、チャレンジできる人を求めています。
遠藤さん:
「『動かされるのは嫌い』『自分で動かすのが好き』という人に来てほしいですね。この“動かす”というのは、技術やサービスでクルマを物理的に動かすことはもちろん、人の心を動かしたい!そのために挑戦したい!ということも含んでいます。ですので安定志向ではなく、自分でキャリアを切り開いていく意欲がある人が活躍できる環境です」
talentbook編集部コメント
今回の取材を通じて感じたのは、「アイシン」という会社の幅広さと、現場の熱量でした。
「自動車部品メーカー」という枠に収まりきらない事業領域、AI活用や新規事業への挑戦、そして何より、インターンシップに1,000人以上の社員が関わり、全社をあげて「共に働く仲間と出会いたい」という圧倒的な本気度。
「綺麗にまとめすぎない」「リアルを見せる」という採用チームの姿勢からも、学生に対する誠実さが伝わってきました。
“動かされる”のではなく、自分で“動かす”。最新技術を駆使しながらも、現場で手を動かし、試行錯誤を繰り返しながらものづくりに向き合う。そんな姿勢を大切にする文化が、アイシンにはあるのだと感じました。
【就活中の学生へのメッセージ 】スペックで選ばず、リアルを見てほしい
本堂さん:
「スペックだけで会社を選ばないでほしいですね。就職活動は、自分の人生の約3分の1を占める『働く』ということを、どこで・誰とやるかを選ぶ、とても大事な選択です。ホームページやナビサイトの情報だけでは判断できません。社員が何を語っているか、どういう働き方をしているかを、しっかりリアルに体験してから決めてほしいと思います」
遠藤さん:
「後悔のない選択をしてほしいです。新卒の就職活動は早期化が進んでいて、焦って決めてしまう学生さんも多いと思うのですが、『なんとなく』や『雰囲気』で選ぶのではなく、しっかりと自分の目で見て、理解した上で決めてほしいです。アイシンの社風やコンセプト、働き方に共感できる方に入ってきていただけたら、お互いにとってウィンウィンだと思います。みなさんに出会える日を楽しみにしています」
アイシンをもっと知りたい方へ
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