SNS運用からイベント企画まで、自分のアイデアで動かすインターン生活
私は現在、テンプル大学の2年生で、LSCWのSNSチームのインターンとして活動しています。アメリカ育ちで、趣味はテニスとパズル。そんな私が今、日本でインターンとして働いているのには、ひとつの原体験があります。
主な仕事は、TikTokの運用やSNS向けの動画制作・編集、そしてイベントの広報や集客です。ただ動画を作るだけでなく、「どうすれば多くの学生にイベントを知ってもらえるか」を考えながら、SNSを通じて学生に直接声をかけることもあります。自分でコンテンツを企画し、編集し、発信する。そのすべてに携われることが、この仕事の面白さだと感じています。
LSCWに興味を持ったきっかけは、大学1年生のときに初めてLSCWのイベントに参加したことです。LSCWとは、学生と企業をつなぐ就職・キャリア支援系のイベントを運営する団体です。参加してみると、さまざまな企業の方と直接交流でき、つながりを築ける場として、とても充実した時間を過ごすことができました。「このイベントに参加できてよかった」と心から思えたからこそ、今度は運営する側として、同じ経験をより多くの学生に届けたいという気持ちが芽生えました。それがインターンへの第一歩です。
参加を決めた理由はもうひとつあります。それは、新しいスキルを身につけながら、実際の仕事経験を積めるという点です。さまざまな人や企業と関わることで自分自身も成長できると思いましたし、将来の就職にもつながるチャンスがあると感じました。
そして何より決め手になったのは、「自分で考えて動ける環境」があることでした。他のインターンプログラムと比べると、最初からやることがすべて決まっているわけではなく、自分で目標を設定し、そのために何をすべきかを考えながら行動できる自由度の高さがあります。自分のアイデアやクリエイティビティを活かして新しいことに挑戦できる、そんな環境がLSCWにはありました。実際に、後ほどお話しするMatchaイベントも、自分でアイデアを出して一から企画することができました。
「やらされる仕事」ではなく、「自分でつくる仕事」がしたい。そう思っていた私にとって、LSCWは理想的な場所でした。
「普通の就活イベント」だと思っていた。ハロウィン当日という不安を胸に
最初にLSCWのことを知ったとき、正直なところ「普通の就活イベントなんだろうな」というイメージを持っていました。スーツをきちんと着て、履歴書を手に持って会場に向かい、企業の担当者の方から会社説明を聞く——そんな、少しフォーマルで堅い雰囲気の場を思い浮かべていました。就活イベントといえばそういうものだという先入観が、自分の中にあったんだと思います。
今回のインターン参加は、実は2回目でした。1回目の経験があったぶん、「どんなことをするのか」という大まかな流れはつかめていましたし、初めての参加に比べれば気持ちの余裕もありました。大きな不安というよりも、「今回はどんな学生が来てくれるんだろう」という期待のほうが強かったかもしれません。
ただ、一つだけ気になっていたことがありました。それは、今回のイベントがハロウィン当日と重なっていたことです。ハロウィンといえば、友人と街に出かけたり、イベントに参加したりと、特に学生にとっては楽しみな日のひとつですよね。そんな日に、わざわざ就活関連のインターンに時間を割いてくれる学生が果たしているのだろうか——そこだけは、少しだけ心配していました。
「ちゃんと来てくれるかな」という思いを抱えながら当日を迎えたのを、今でもよく覚えています。参加者が少なければ、イベント全体の雰囲気にも影響しますし、学生にとっても自分にとっても、充実した時間にできるかどうかが変わってきます。だからこそ、その点だけは頭の片隅にずっとありました。
事前の情報収集という意味では、インターンに参加する前にLSCWという会社そのものについて深く調べたり、誰かから詳しく話を聞いたりするような機会は、特にありませんでした。最初に持っていた「就活イベントを運営している会社」という漠然としたイメージのまま、当日を迎えた形です。だからこそ、実際に参加してみてからわかったことが、いろいろとありました。
「想像と全然違った」日本企業インターンのリアルと、嬉しい驚きの連続
インターンを始める前、私は正直なところ少し構えていました。日本の会社でのインターンということで、上下関係が厳しくて、働く時間も細かく決まっていて、あまり自由がないのかな、というイメージを持っていたんです。でも実際に始めてみると、そのイメージは良い意味で完全に覆されました。
社員の方々はみなさんとても優しくて、自分がどんなに小さなアイデアを出しても、真剣に耳を傾けてくれます。「それは難しい」と切り捨てられるのではなく、いつも前向きに受け止めてくれるので、自然と「もっとやってみよう」という気持ちになれました。夜遅くにメッセージを送っても丁寧に返信してくれることもあって、そのサポートがあったからこそ、自分もいろいろなことに挑戦できたと思っています。
働き方の面でも驚きがありました。自分のスケジュールに合わせて活動できる自由度が高く、対面でのミーティングは週に1回だけ。大学の授業や課外活動と無理なく両立できる環境が整っていました。「インターンと学業を天秤にかけなければいけない」という不安は、気がつけばすっかり消えていました。
そのポジティブなギャップを特に強く感じたのは、自分で企画したMatchaイベント(抹茶をテーマにした交流イベント)のときです。それまでLSCWでやったことのない新しい企画だったにもかかわらず、自分から提案した瞬間からとても前向きに受け入れてもらえました。企画の段階から当日の運営まで、社員の方がずっとそばでサポートしてくれたおかげで、初めての試みでも自信を持って取り組むことができました。
さらに、そのイベントを京都まで足を運んで開催する機会までいただけたことには、本当に驚きました。学生インターンが出したアイデアで、ここまで実現させてもらえるんだ、と。自分の提案が形になって、しかも別の都市で実施されるという経験は、インターンを始める前には想像もしていなかったことです。
普段から社員の方とは毎日のように気軽に話していて、仕事の話だけでなくプライベートな話もできるくらい距離が近い関係性です。「厳しい上下関係」というイメージとは正反対の、フラットで温かい雰囲気の中で働けていることが、今の自分にとって何よりも大きな財産になっていると感じています。
「30分ふらっと立ち寄るだけでもいい」LSCWが持つ唯一無二の魅力とは
LSCWの一番の魅力は、年齢や就活の状況に関係なく、誰でも気軽に参加できるところだと思います。普通の就活イベントだと、スーツを着たり、履歴書を準備したり、企業に自分をアピールしなければいけないイメージがあります。でもLSCWにはそういったプレッシャーがありません。30分だけふらっと立ち寄って、気になる企業の話を聞くだけでも全然大丈夫なんです。まだ就活を始めていない大学1年生でも気軽に企業のことを知ることができる。そこが他の就活イベントにはないLSCWならではの魅力だと思います。
インターンとして実際にLSCWに関わってみて、その魅力をより身近に感じる場面がたくさんありました。参加者の方々が肩の力を抜いた状態で企業の方と会話している様子を間近で見て、「こういう出会いの場が本当に必要とされているんだな」と実感しましたし、自分自身もこの場の空気感がとても好きだなと感じています。
LSCWのインターンを通じて得た経験は、次のステップにも必ずつながると思っています。これまでの私は、日本語や日本の職場環境に対して少し不安を感じることがありました。でもLSCWでのインターン経験を通じて、日本語でコミュニケーションを取ることへの自信をつけることができました。これまで経験してきたインターンはスタートアップのような自由な環境が多かったので、次は日本の一般的な大企業でのインターンにも挑戦してみたいと思っています。今までとは異なる環境に身を置くことで、新しい経験を積んで、さらに成長できたらいいなと考えています。LSCWでの経験があったからこそ、そんな挑戦への意欲が生まれたと感じています。
最後に、LSCWのインターンを検討している留学生や外国人学生の方に、特にお伝えしたいことがあります。LSCWのインターンは、まだ自分のやりたいことや将来の目標が決まっていない学生にこそ、すごくおすすめです。さまざまな仕事やスキルに挑戦できるだけでなく、たくさんの企業の方と出会える機会があるので、自分が何に興味があるのかを見つける場としても最適だと思います。特に大学1年生や2年生のうちに参加すると、その経験を今後の大学生活や就職活動にも活かすことができます。日本語や日本の環境に不安を感じている方もいるかもしれませんが、私自身がそうだったように、関わることで自信に変えていけます。ぜひ一歩踏み出して、挑戦してみてください。

