インフォバーンで働く社員へのインタビュー企画。今回はアカウントプランナーとして働く逢澤 彩織のインタビューをお届けします。
新卒で入った企業で大きな不満はないながらも「このままでいいのか」と悩み、縁あってインフォバーンへとやってきた逢澤。入社前に抱いていたインフォバーンのイメージと実際にギャップはなかったのか、アカウントプランナーとしての仕事はどんなものなのか。採用広報担当・松永が伺いました。
デパ地下の主役
──逢澤さん本日はよろしくお願いします! 早速ですが、逢澤さんが今ハマっていることと苦手なことを教えてください。
ハマっていることか……なんだろう。デパ地下、かもしれないです。もともとデパ地下が大好きなんですが、最近ますますハマっています。ずっと実家暮らしだったので親と一緒に行くことが多く、そうなると買い物の主体は親じゃないですか。
──そうですね。
ですが、2カ月前に一人暮らしをはじめたんです。デパ地下も一人で行くようになり、自分がデパ地下の“主役”になったんです。もともと好きだったのにさらにおもしろさが上がって、いろいろと物色しています。
──「デパ地下の主役」はじめて聞きました。どんな食品を購入しているんですか?
私、甘いものが苦手なんですよ。チョコレートとか生クリームとか、あんこも。なので、ひたすら総菜を物色しています。調味料とかもいろいろあって楽しいですよ。
──最近の「ベストデパ地下戦利品」はなんですか?
高島屋の紀ノ国屋で見つけたやつ……。ちょっと待ってください……。
──持ってきてくれているんですね(笑)。
(缶詰を見せながら)これです。タラの肝の缶詰。日本語で「たられば」ってあるじゃないですか。昔ドラマでもありましたよね。
私、「たられば」って言葉を聞くとおいしそうだなってずっと思っていたんです。そしたら、先日このタラレバの缶を見つけてしまいまして。
──「たられば」と聞いて「おいしそうだ」と思うのはヤバいですね。それをアテにお酒でも飲むんですか?
そうですね。一人暮らしするようになってからあんまり白いご飯を食べなくなりました。お昼はちゃんと食べて、夜はつまみとお酒で、みたいな生活をしています。いや〜、これ食べるのが楽しみだな〜。
──僕お酒苦手なのでそういうふうに楽しめる人が羨ましいです。次に苦手なものも教えてもらってもいいですか?
言うことをコロコロ変える人。
──おお(笑)。
「あなた、こないだそう言ったやん……」みたいな人は付き合いづらいので苦手ですね。そういうことがあると「チッ」っと思います。心の中で。
インフォバーンは「若い」
──心の舌打ち。怖いので、今日は一貫したインタビューを心がけたいと思います。逢澤さんはインフォバーンが2社目だと聞いています。前職でどんなことやってきたか教えてもらえますか。
前職ではマーケティングプラットフォームの導入支援を行っていました。具体的にはCMSとかWeb解析ツールの導入支援ですね。自社で製品を持っているわけではなく、ソリューションベンダーとパートナーシップを結んでいました。
ツールを売るというより、ツールを使ってクライアントのマーケティングを支援していました。受注して終わりではなく、受注後もクライアントに伴走して一緒にプロジェクトを進めていくイメージです。
──学生の頃からそういった仕事に興味があったんですか?
いえ、まったく(笑)。大学院時代に、同じ研究室の先輩に「こういう会社あるんだけど話聞いてみない?」と言われて話を聞きに行ったら、あっという間に入社まで進んだんです。
なので、就活で受けたのは1社だけなんですよ。大手だったし、場所も東銀座でおいしいものもありそうだし、「いいかな」って。ですから、就活に対してそこまで一生懸命じゃなかったと思います。
──なかなか珍しいタイプですね。大学院では何を研究していたんですか?
「人と人、街と人をつなぐメディアデザインをしましょう」といったテーマを掲げるゼミに所属していたので、私もそういった研究をしていました。具体的な例で言うと、江ノ電と協力させてもらって中吊り広告を手掛けたりしました。
まずは、街の“メジャーではない”魅力を探すところからスタートし、発見した魅力を中吊り広告として表現する。そうやって完成した作品を全車両で出してもらったのはいい思い出です。
あとは、街を歩いている人にその場所に応じた音楽を提供するサービスも展開しました。「音楽は気持ちに作用する」という仮説のもと、「音楽を聞きながら歩くとその音楽によって見える景色も変化するのではないか」といった研究です。このようにデジタルとフィジカルを横断した取り組みを行っていました。
──おもしろそうですね。大学の話、すごく気になるのですが時間がなくなってしまうので就職してからの話を聞かせてください。前職でとくに印象に残っていることはありますか?
配属後、すぐにベトナムへ出張に行ったことでしょうか。10日間ほど滞在しました。マーケティングツールをベトナムで開発していた関係で、現地に行って視察をかねた研修を体験しました。ツールのアップデート内容や、今動いているプロジェクトの勉強ですね。前職ではそういったグローバルな経験ができて良かったと思っています。
──新卒で入社した会社の影響ってすごく大きいと思うのですが、前職のような大きな会社からインフォバーンに来て一番驚いたのはどんな点でしょうか。
やっぱり規模感ですね。いい意味で小回りが利くし、1人が担う領域も決まっているわけじゃなくて、プロジェクトによってはプロジェクトマネージャーをやったりアカウントプランナーをやったり、役割や領域を固定せずにいろいろできることに驚きました。
また、「若いな」って思います。インフォバーンは働くメンバーの年齢層が全体的に若い。新卒入社の3年目や4年目がプロジェクトの中核を担って活躍している姿にも驚きました。会社の規模が大きいと、時にはスピード感が遅かったり、下積みの勉強が長くなったりしがちだと思うんですが、その辺は逆だと思いました。
服装もインフォバーンはカジュアルですよね。スーツを着てネクタイを締めた人がいない。そういうラフな空気感も特徴かもしれないです。
“目に見える”制作物を求めて
──逢澤さんがインフォバーンに転職したきっかけをお聞かせ願えますか?
前職時代に「このまま何年もこの会社にいていいのかな」とうっすら思っていたんです。大きな不満があったわけではなく、勉強になることもいっぱいあったんですが、もっといろんなことができる会社に行ってみたいと考えていました。
当たり前ですが、新卒って1回だけじゃないですか。それと同じように、第二新卒として見てもらえるのも今しかない。だからこそ、転職の決断をするなら早めにしなきゃなと考えていました。
──今後のキャリアについて考えていた時期だったんですね。
はい。しかし、じつを言うとそこまでしっかり考えていたわけではありません。どちらかといえば「やったほうがいいとは思うけど、転職ってめんどくさいな」って感じだったと思います(笑)。そんなタイミングで、縁あってインフォバーンの社員とご飯に行く機会があったんです。
そこで「転職を考えています」と話をしたんですよね。すると「とりあえず1回オフィス遊びに来てみたら」と誘ってもらい、同じ年代の社員とランチに行きました。そこで実際に働いている方に質問させてもらってインフォバーンに興味がでてきた感じです。
──1社目も先輩の紹介。2社目となるインフォバーンも人とのつながりという点で共通していますね。
たしかにそうですね。当時はまだコロナ禍になる前だったので、会食みたいな機会が多かったです。つながりは多い方がいいと個人的に思っていて。自分が働いている会社の人間関係はもちろん大切ですが、それ以外のつながりも自分の視野を広げてくれますよね。
時にはめんどくさいなって思う時もあるんですけど(笑)、誘われたら足を運ぶようにしています。年上には誘われるけど同年代にはあんまり誘われないのですが……。
──(笑)。逢澤さんの物怖じしない感じや言葉使いが丁寧なところが影響しているかもですね。インフォバーンのどんなところに魅力を感じて転職されたのでしょうか?
前職がシステム寄りだったので、たとえばあるWebサイトができあがっても自分が携わった仕事が目に見える形で表に出ることはありませんでした。陰で支える仕事で、そこに対して自負はありました。だけど、やっていくにつれて人の目に映るような仕事に携わりたいと思うようになったんですよね。
インフォバーンでは、クライアントとの「なぜそのWebサイトを作るのか」「そのためにどんなものを作ればいいか」といったコミュニケーションから実際の“目に見える”制作物を作るので、そこに惹かれました。
──なるほど。インフォバーンにきて最初に手掛けた仕事は覚えていますか?
覚えています。ヘアケアブランドのプロジェクトに携わらせてもらい、そこではじめて取材や撮影の立ち会いを体験しました。プレゼントキャンペーンのリーフレット制作などにも関わり、いろいろな体験をすることができたと思います。
イラストひとつとっても、最初は下書きの色もついてないところから見て、そこからイラストレーターとやりとりしながらだんだん解像度も上がって完成していく。その工程を見ていくのがおもしろかったですね。
──逢澤さんは側から見ていると入社されてからすぐに活躍されているイメージなのですが、転職したての頃の苦労ってありましたか?
最初はもちろんみんな知らない人だし、入った時期がリモートワークに移行したてで難しい環境だったのかなと思います。同じチームの人にもなかなか会えない状況だったので。
でも、みんな同じ状態だし、苦労も一緒かなと。よく言われるような入社前と入社後のギャップみたいなのもなかったですね。あんまりフラストレーションとかストレスとか感じないタイプなんですよ。だから人生で大きな悩みを抱えたことがないんです。
──強い……。
今後も大きな悩みを抱えずに生きていくと思います(笑)。
──イライラとかもないんですか?
イライラはしますよ。いっぱいします(笑)。イライラしても仕事だからやんなきゃしょうがないし、みたいな気持ちです。いい意味で仕事は仕事。お金をもらっていることだし、最終責任は上長がとってくれるからと考えています。そういう安心感があるので悩まずにいられるのかもしれません。
──リモートワークになって若手社員が「相談しにくい」と悩む姿を見かけるのですが、そちらについてはいかがでしょうか?
人と人の関係なので、相手の性格やコミュニケーションスタイルに合わせることが大切なんじゃないでしょうか。チャットツールの方がいいのか、電話で聞く方がいいのかといったことをなるべく早くキャッチアップして、その人のフラストレーションにならないようにすることを心がけていますね。
たとえば、何かアクシデントが起きた際に「〇〇さんだったら夜中でも言った方がいい」とか「〇〇さんは休みの日に連絡するのはよくない」とか。そういうことを最初に理解すると、リモートワークでのコミュニケーションの悩みも減ると思います。
でも、自分も最初からうまくいったわけではなく、社会人になってから徐々に身につけた感じです。
──まずは相手のコミュニケーションスタイルを知る、ということですね。そして、どうしてもイライラするときはデパ地下に行ったりして。
それは大事です。
──(笑)。では、逢澤さんが今どんな仕事をやっているかを教えてもらえますか?
オリエンタルベーカリーさんの案件にアカウントプランナーとして携わっています。やっていることとしては、全体のマーケティングプランの設計と運用支援ですね。具体的な施策でいうと、Webサイトの改修やメルマガ、商品カタログのリニューアルなどもご一緒させていただきました。それに加えもう1件、別クライアントのLP制作も行っています。こちらも役割はアカウントプランナーです。
あとは新規の提案ですね。オウンドメディアの立ち上げなど具体的な依頼から、「デジタルマーケティングが必要だと思うのだが、何をやればいいのか?」といった抽象的な相談までありますが、いずれにしても「誰に対してどんな施策を打つべきなのか、それはなぜか?」といったことの整理から具体施策までを提案することが多いです。
対話を大切に
──インフォバーンにおけるアカウントプランナーの役割について説明してもらえますか?
クライアントとインフォバーンメンバーの間をつなぐ役割だと思っています。クライアントの要望を聞き、社内のメンバーにかみ砕いて説明する。
クライアントと対話していくと、最初Aと要望をおっしゃっていたのに「じつはAではなくBだった」といったシーンに多く出くわします。なので、アカウントプランナーの意識として、「それは本当か?」と問う姿勢が必要で、その姿勢でクライアントの“本当の困りごと”を明確にしなきゃいけない。
──クライアントと現場をつなぐ通訳者であり、クライアントのニーズの本質を考える探求者でもあるということでしょうか。
ですね。クライアントの言っていることをそのまま鵜呑みにして現場に伝えるだけなら必要ない役目だと思うので。
──クライアントの発言に対して疑問をもち、それを伝えるのってなかなか難しいことだと思うのですが、心がけていることはありますか?
まずはいったん疑ってみることでしょうか。言われたことを鵜呑せずに、要望されたことをやった時に最終的な目標が達成できそうかを考えてみる。そこで違和感を覚えたらそのままにしないことが大切だと思います。
こちらが正解をもって「これはこうじゃないですか」とはっきり言えなくても、自分の違和感を伝えてそこから一緒に考えていくのがいいのではないでしょうか。言われたことに対して何も考えずに「はい」と言うのではなく、対話をしてみるってことですかね。
──まずは対話からなんですね。そんなアカウントプランナーとしてのやりがいはどんなものがありますか?
そうですね……。もちろんクライアントのことが大事なんですが、それよりも私は社内のメンバーがストレスなく動いてくれるのが大切だと思っています。クライアントが満足しても社員が稼働いっぱいいっぱいで疲弊していたらよくないと思うんですよ。
プロジェクト自体も結局内側がうまくいってないと最終的なアウトプットも良いものにならない気がしています。「〇〇さん最近元気ないな」「今のこのやり方、負荷をかけてないかな」といった細かいところを見てあげられるかが大事なのかなと。
──早熟ですね……。インフォバーンのアカウントプランナーにはどういう人が向いていると思いますか?
1つの考えに固執しない人がいい気がしますね。大概のことって正解がないじゃないですか。インフォバーンの仕事はとくに。すぐに黒か白かで決めつけようとしたりとか、「この人が言っていたからこうだ」と考えたりとか、柔軟性がなくなるとよくない。臨機応変に「へらへら」とできる人がいいなと思います。
そして、決断力のある人でしょうか。時間が無限にあるわけではないので、限られた時間の中で決断に至る材料を集めて意思決定ができる人。そういう人だと裁量の大きいインフォバーンのアカウントプランナーとして楽しめると思います。
──へらへらしながら柔軟に決断する人、いいですね。また、逢澤さんはインフォバーンではじめて新入社員のトレーナー(教育係)を経験したと伺いました。やってみていかがでしたか。
最初すごく向いてないと思っていました。自信がなかったんですよ。自分でやった方が早いと思ってやっちゃうタイプで、それが成長の機会を奪ってしまうのではと懸念していました。
でも、任命されたからにはしっかりやらなきゃと思い、懸念したことに気をつけて取り組んだらたくましく成長してくれました。教育の体験を通して、自分の仕事を誰かにわかりやすく伝える方法や、自分が見えていなかった視点も得られたので勉強になりましたね。
インフォバーンの若手は、基本まじめな人が多いと思います。仕事も積極的にやってくれて吸収力もある。「やっておきましょうか」と聞かれたら「お願いします」と言える若手が多く、ありがたいです。
──最後に、インフォバーンに興味を持っている人や転職しようか悩んでいる人に何かメッセージをお願いします!
少しでも来てみたいなという気持ちがあるのなら来てください。これですかね。1回の転職で人生が決まるわけじゃないじゃないですか。だから興味があるならとりあえず応募してみてほしいと思います。
悩みすぎて気持ちがしぼんでしまう前に、とりあえず応募してみる。「なんとなく気になる」と思える気持ちが大事だと思うので。
──まずは逢澤さんと会ってみる、とかでいいですよね。
そうですね。デパ地下ででも。
──デパ地下、新しいですね(笑)。本日はありがとうございました!
ありがとうございました!
※ 記載内容は2024年2月時点のものです
