自分に嘘はつけない。だから、いつだってはっきりと相手に伝える

▲学生時代のころ

2021年現在、私はゆめみで広報業務を担当しています。

コーポレートサイト、SNS運用や広告宣伝、データ分析や社内情報の収集など、社内や社外に発信することがメインの業務です。

そうした広報の仕事では、社内のさまざまなメンバーと関わる機会が多いのですが、メンバーと話す中で、「誰が相手でもブレない人だね」と言われることがあります。

私自身、その自覚があります(笑)。思ったことは基本的にはっきり言いますし、代表の片岡 俊行に対しても代表だからといって気を使って話すことはありません。

良いと思えば良いと言うし、間違っていたら間違っていると言う性格なんです。

子どものころからそういう性格なので、たぶん遺伝だと思います。うちの母親と父親はなんでもハッキリ言うタイプではないのですが、両親共に祖父が経営者でした。そのどちらの祖父も物事をハッキリ言う人だったので、私は祖父に似たみたいです。

学生のころは「類は友を呼ぶ」なのか、同じようなタイプの子ばかりが集まって来るので、とくに不自由はありませんでした。

「言いたいことを言えない環境がつらい」と実感したのは社会人になってからです。

新卒でアパレルの会社に入り、人事担当をしていたのですが、途中で社長が交代したんです。交代後に年功序列な風土が強まり、自分が「NO」と言いたいことに、「NO」と言えない環境になってしまいました。そんな環境がどうしても合わず、2年ほどで転職することになりました。

そうして、転職したのがゆめみです。ここの環境は自分にぴったりで、非常に感謝しています。
「思ったことをはっきり伝えられる」というのは元からの性格もありますが、周りが優しくて、話をきちんと聞いてくれるからだと思っています。

ゆめみは会社としても人間性を大切にしているので、いい人ばかりだと思うことが多いです。

多様性の衝撃と変化。自分に合った居場所を見つけた

新卒で入った会社をやめて、ゆめみに転職したのは2013年のことです。

転職活動をしていた当時は、パソコンを使う仕事という軸で探していました。というのも、私は中学生のころからパソコンをよく使っていたので、タイピングが得意だったんです。そんな中で、「ゆめみ」と出会いました。

面接の第一印象は「絶対にやばい会社」でしたね(笑)。前職はアパレルだったので服装に気を付けている人が多かったのですが、ゆめみでは長髪の人がいたり、派手なネイルをしている人がいたり、みんな好きな格好をしていたんです。面接で「ここは海?」と思うような常夏スタイルの人事部長が出てきたときは衝撃的でした。

ただお話をしてみるとみなさん雰囲気が柔らかくて、こういった会社の方が自分には合っているのかもしれないと思い、入社を決めました。

広報担当になるまでは、コンテンツ運用担当、営業・営業事務、PMサポートなど、幅広い仕事を経験してきました。

それから広報に異動して業務をやっていく中で、広報の第一のお客さんはメンバーだということに気付きました。メンバーがいろんな仕事をして、さまざまなプロジェクトを担当しているからこそ、広報は何かを発信できるんだなと思ったんです。

今までのように、言いたいことをただハッキリ言うだけの性格では、回らないなと感じました。

自分の想いだけ、不満だけを伝えても、誰も協力してくれない。だから、誰かに協力してもらうのであれば、自分が協力してもらえるような人間にならないといけないと考えるようになりました。

ただ、そうした考え方の変化はあったものの、成長できたという実感が持てたのはここ1年ほどの話ですね。それまでは、手を動かしてコーポレートサイトの記事を更新することがメインだったのですが、先輩社員が産休に入ったタイミングで、いろんなメンバーとコミュニケーションを取る機会が一気に増えたんです。

そこから、この人の発言の背景にはどういう想いがあるのか、だったらこういうところをフォローした方がいいかなと考えられるようになり、行動も発言も変化していきました。

うちの会社はフィードバックの文化があるので、「最近大塚さん変わりましたね」とか「こういう発言はすごく良いと思いますよ」といった反応をしてもらえています。とくに、昔の私を近くで見ていた人ほど、そう言ってくれますね(笑)。

ゆめみはSlack中毒!?みんなの気持ちを汲み取るためのパトロール

私は広報として、コーポレートサイトの運用を軸にやっています。

広報は人数が少ないので、業務範囲が広いんです。たとえばコーポレートサイトで記事を掲載するとなったら、どんな記事が読まれているかの分析からアナリティクスの勉強をして、データをどう活かすかまで考えています。

でも、「これが広報の仕事です」と、明確に言われているわけでもないんです。「みんなのことを知ってもらうにはこれをやるしかない」という感覚で仕事の幅が広がっている感じです。

広報で働くことに対してはこだわりがあります。社内のメンバーが一番だからこそ、みんなが働きやすい環境をつくっていきたいんです。

みんながやったことをもっと外に出したいですし、知ってほしいですし、そのために私が居ると思っています。ただ、まだまだ普段の作業を優先することが多いのでそこはもっと改善していきたい点です。

そんな私の日課はSlackパトロールです。ゆめみのSlackは、2019年10月に「Maturity Score 国内ナンバーワン」と言っていただいたくらい、たくさん使われているんです。

その背景には、機密情報・個人情報を扱うチームやプロジェクトの専用チャンネル以外すべてがオープンチャンネルになっていること、各個人がTwitterのように気軽に投稿できる個人のojtチャンネルの存在があります。

ほとんどがSlackでのコミュニケーションになっているので、自然とたくさんの情報が集まるんです。私はそういったチャンネルをパトロール……といっても監視するのではなくて、情報収集として活用しています。とくに、ojtチャンネルはその人の感情や人間性がわかるので、そういった情報を集めた上で自分が取るべき行動を考えていますね。

以前、多くの社員を守りたいという気持ちから会社全体にむけて発言したことが、結果的にいろんな社員を不安にさせてしまうということがありました。

その際に、ojtチャンネルを見て誤解が生まれていることに気付くことができたんです。

もっと配慮が必要だったととても反省して、すぐに会社全体に謝罪と説明をしました。ojtチャンネルを見ていなければ気づかなかったかもしれないですし、自分の発言を考える機会も得られなかったと思います。

また、わたしの謝罪に対して心配してくれる人や励ましてくれる人がたくさんいて、こんなにも優しい人たちがいるということも改めて知ることができました。

周囲の関係性に支えられたからこそ、今度は私が関係性を生む場をつくりたい

私の仕事に対する原動力は、周りの人たちの優しさだと思います。

私が言いたいことを言えるのは、受け入れてくれる人達がいる、聞いてくれる人たちがいるからこそです。

そんな周りの人達に対して、少しでも恩を返せるようにしたいですね。

広報というポジションにいるので、これからも「メンバーにはこのような人達がいるよ」と、みんなのことを発信していきたいと思っています。もちろんゆめみという会社のためでもありますが、一人ひとりのメンバーのためにという気持ちの方が大きいです。

また、メンバーのために、新たな社内コミュニケーションの形もつくっていきたいと考えています。     

最近考えたのは、オンライン上で偶発的な社員同士のコミュニケーションの場をつくることです。きっかけは社員へのヒアリングでした。オフラインのときに開催していた全社会議でのワークショップが良かったという声を聞いて、オンラインでも開催できるのではないかと思ったんです。

さっそく、「月に1回開催している全社会議の中で、ブレイクアウトルームをつくって会話する時間を設けるのはどうか?」と私自身のojtチャンネルで発言しました。すると、その発言に共感してくれたメンバーが全社会議を主導している総務に掛け合ってくれたんです。

ちょうど同じタイミングで、代表の片岡から「全社会議を活用した、学びを考える機会を増やしたい」と、会議設計の依頼が入りました。そして、翌月の全社会議でブレイクアウトルームの利用が実施されました。

実際に体験した感想としては「びっくりするほど、おもしろかった!」です。

ブレイクアウトルームはランダムで、話すテーマもルームごとに決めていたので、普段会話しないメンバーとの交流を楽しむことができる上に、とても話がしやすかったと思います。

Zoomのチャット欄やojtチャンネルでも反応が良く、社内からも好評だったことがわかりました。

このようなメンバー同士の交流から新たに生まれるアイデアもあると思うので、引き続き、いろんな仕組みやきっかけをつくっていきたいです。

社員のみんなには、これからも協力してもらったり、一緒に動いていってもらったりと、力を貸してもらえたら嬉しいですね。